[米ドル円]115円試す展開も

日銀が指値オペと同時に国債買い入れ増額も実施したことでテーパリングに対する市場の思惑は後退。円売りの動きが強まった。また、先週発表された米雇用統計の結果を受けFRBは今後も利上げペースを継続するとみられ米長期金利は上昇。株式市場も三指数ともに上昇に転じたことでリスク選好の円売りが強まりドル円は114円台に上昇。
その後週末特有のポジション調整が入り113円後半に押し戻されて引けたものの、ドル円の底堅い動きは今週も継続するとみる。
今週はイエレン議長をはじめ多くのFOMCメンバーの発言が控える。
一部では賃金上昇の鈍さが懸念されることからハト派的な発言が聞かれたとしても、今のFRBのスタンスを変えることはないとみてよい。
北朝鮮問題やトランプ大統領の通貨に対するけん制発言など、ドルの下振れ要因はあるものの一時的な動きに留まるとみる。
市場にはドル買いの出遅れ感もあり押し目を拾う動きになりそうだ。
今週のドル円予想レンジ:115円50銭(3月10日高値)~113円10銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]金融政策の違いから上昇トレンド継続

先週公開されたECB議事要旨では「緩和的バイアスの再検討を議論した」とし、改めて市場はECBのテーパリング開始を意識した動きが強まりユーロは対ドル対円で上昇。
一方、日銀は指値オペを再開し同時に国債買い入れ増額を実施したことで今後も緩和政策継続の姿勢が示されたと市場は受け止めた。これを受け円は全面安となりユーロ安と重なりユーロ円の上昇幅が拡大。週末にはNY株式市場が三指数ともに上昇したことでリスクオンの円売りが強まるとユーロ円は昨年2月以来の高値130円台に乗せて来た。
その後は週末のポジション調整による売りが入り129円後半に押し戻されて終わったが買いの勢いはまだ継続するとみる。
週足チャートを見るとフィボナッチ50%戻しのレベルである130円付近を上抜いた。また、ボリンジャーバンドの上限ではバンドウォークが始まっており、これは上昇トレンドが始まったことを示すものだ。
日欧の金融政策の違いからの買いが改めて確認されたことで今週はフィボナッチ61.8%戻しとなる134円付近を試す展開を予想する。
今週のユーロ円予想レンジ:134円20銭(61.8%)~129円20銭
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[カナダドル円]BOC利上げ期待で一段高

米国の利上げに合わせるようにカナダ中銀BOCでも緩和政策の転換を示唆する発言が相次ぎ今週の政策会合では利上げに踏み切るとの見方が強まっている。
先月後半にポロズBOC総裁が「成長は潜在力を上回った」「利下げは役割を果たした」などと発言したことで市場では利上げ期待が高まりカナダドル買いが始まった。
また、先週末に発表されたカナダの6月雇用統計は失業率が6.5%と予想の6.6%を下回った。また、新規雇用者数も4.53万増と予想の1万人増を大きく上回りカナダドルの上昇幅が拡大。カナダ円は87円50銭から上昇しこの日の高値であり今年最高値となる88円70銭まで上昇。昨年末の高値88円90銭に迫った。
今週のBOC政策会合では現行の政策金利0.5%を0.75%に引き上げると予想されており、市場は既に織り込み始めている。
実際に利上げをした瞬間は利食い売りに押される場面も予想されるが、利上げ期待からの買いはまだ始まったばかり。
日銀との金融政策の違いから円キャリーの動きが今後強まる可能性が高く、利食い売りを出した後で押し目は拾っておきたい。
今週のカナダ円予想レンジ:90円60銭(50.0%)~87円80銭
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[全般]FRB幹部発言と米長期金利
先週末の東京市場では前日に日銀が指値オペを見送ったことや、NY株式市場の下落を受けドル円は113円10銭を付けるなど上値の重い展開で始まった。しかし、日銀がその後指値オペと同時に国債の買い入れを初めて同時に実施したことで円売りの動きが一気に強まった。一部で日銀は欧米などの金利上昇を受け国債利回りの金利水準を引き上げるとの見方があった。ドル円は113円後半に上昇するなど欧米と日本の金融政策の違いが改めて意識された。
NY市場にかけてドル円クロス円とも底堅い動きが続く中で米雇用統計が発表された。
結果は非農業部門雇用者数変化が22.2万人と予想の17.8万人を大きく上回ったものの、失業率が4.4%と予想の4.3%を上回った。また、平均時給が0.2%と予想の0.3%を下回ったことで発表直後ドルは下落。しかし、失業率はFRBが完全雇用としている4.6%を下回っており、雇用者数も4月分と5月分がともに上方修正されたことを好感。ドルはすぐに買い戻しが入りドル円も114円台を付けた。この結果を受け市場はFRBが予定通り利上げペースを継続するとの見方が広がり米長期金利も上昇。一方、前日に大幅安となったNY株式市場は3指数ともに上昇したことで市場には安心感が広がりリスクオンの円安も進んだ。
ただ、原油価格は再び大きく下落。産油国の減産の効果に懐疑的な見方が広がったことや、米国シェールガスのリグ稼動数が増えたとの報告が売りを誘った。
今週はイエレン議長をはじめ多くのFOMCメンバーの発言が相次ぐなか、今回の雇用統計の結果をどう受け止めているのかに注目が集まる。
賃金上昇の鈍化に警戒が示される可能性はあるが、全般的に見ると雇用状況は堅調であり現行の金融政策の変更はないとみてよいだろう。先週から上昇に転じた米長期金利が今週も上昇する可能性が高く、ドル買いの動きに変化はないとみる。
一方、日銀の指値オペを受け円売りの動きも継続。クロス円の上昇がドルの上値を抑える場面も見られそうだが、相対的に円売りの勢いが上回るとみている。
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[米ドル円]ドル高円高で膠着状態

東京市場でドル円は再び112円台後半に下落した。7月に入りこれで113円を割り込んだのは3度目になるが、その滞空時間は短い。それだけ112円台での買い意欲が強いとみることができる。
昨日発表されたADP雇用統計が予想を下回ったことでドル売りが強まる場面も見られた。また、NY株式市場が三指数ともに大幅下落となるなどリスク回避の円買いが進むかと思われたが、結果的に113円手前で下げ止まった。
ユーロやポンドが対円で上昇したことでクロス円がドル円の下支えとなった。また、米長期金利が上昇したことで日米金利差拡大によるドル円の買いも根強い。
時間足チャートでは三角保ち合いが収束に向かっておりそろそろどちらかに放れる頃だ。
今日の米雇用統計では雇用者数よりも平均時給に注目が集まる。予想の0.3%通りであればドル買いの動きが強まり114円を上回る可能性が高い。
反対に、0.2%程度であれば瞬間的に112円ミドルを試す展開も予想されるが、その時は買いのチャンスとみる。
ドル円予想レンジ:114円10銭~112円90銭(BB下限付近)
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[ユーロ円]ECB議事要旨でテーパリング改めて確認

昨日公開されたECB議事要旨では「インフレ見通しが解決すれば緩和バイアスが見直される可能性」「緩和バイアスの再検討を議論した」とされ、改めて量的緩和の縮小が意識された。また、バイトマン独連銀総裁が「経済の回復でECB政策正常化へのドアが開かれる」と発言したことからユーロは上昇幅を拡大。一方、ドル円は113円付近でのもみ合いが続くなかでユーロ円はNY時間に今年最高値となる129円41銭をつけた。
引けにかけても底堅い動きが続くなど、日欧の金融政策の違いからの買いの勢いは残る。
一方、欧米株式市場は利上げの影響を受け軟調な地合いが続いており、北朝鮮問題も含めリスク回避の動きには注意が必要だ。
日足チャートのボリンジャーバンドの上限から放れ始めているものの、中心線は上昇トレンドが継続。
急速な上昇による調整的な売りが出やすいので短期的には下押し圧力が増す可能性が高い。押し目では買いを入れておきたい。
ユーロ円予想レンジ:131円00銭~128円70銭
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[豪ドル米ドル]米長期金利上昇で一段の下落も

東京時間に発表された豪州5月貿易収支は24.71億豪ドルと予想の10.00億豪ドルを大きく上回ったことで豪ドルは上昇。一旦は利食い売りに押し戻されたが再び欧州市場に向けて上昇。しかし、欧州各国の長期金利が上昇したことを受け米長期金利も上昇。豪州との金融政策の違いが改めて意識されると豪ドル売りが強まった。
日足チャートを見ると先週天井で寄り引き同時線が現れたことで一先ず天井を付けたとみられる。ボリンジャーバンドの中心線を昨日終値ベースで下回ったことで今日も売り圧力は継続。
今日の米雇用統計の結果を受け米利上げ期待が強まるようなら豪ドルドルはボリンジャーバンドの下限を試す展開が予想される。ただ、その手前のフィボナッチ50.0%戻しとなる0.75ドル前半は強いサポートとして意識される。
豪州貿易黒字は定着しており景気回復基調は続くとみられることからいずれRBAの緩和政策も転換が迫られるとみている。
豪ドルドルは基本的に上昇トレンドを継続しており、下値を確認したところでは買いを入れていきたい。
豪ドルドル予想レンジ: 0.7610~0.7520(50.0%)
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[全般]欧州リードの金利高株安
日経平均株価も軟調な地合いで始まるとドル円は113円を割り込み112円に下落した。
しかし、112円台での買いの強さからすぐに反発。欧州市場ではユーロやポンドが上昇して始まるとクロス円を中心に買いが入りドル円もつられて上昇。113円ミドル付近に押し上げられた。この日公開されたECB議事要旨では改めて量的緩和縮小の可能性が示されたことから欧州各国の長期金利が上昇し株式市場が下落した。
NY市場ではADP雇用統計が15.8万人と予想の18.5万人を下回るとNYダウを中心にS&Pやナスダックなど三指数ともに大幅下落。
一方、米長期金利は2.4%近くまで大きく上昇するなど欧州の株や債券の影響を受けた格好だ。
ECBのテーパリング期待が米国の金利を押し上げると同時に、株式市場が下落するという金融相場の典型的な動きとなった。FRBの利上げが進んでも米国長期金利が低迷していたのは、その他の国が異常な緩和政策を継続していたためだ。それが、今回ECBやBOE,そしてBOCといった主要各国が緩和政策の転換を示したことで相場に変化をもたらした。
昨日は日本の長期金利も一時0.1%を付けたことで日本の金融政策に影響を及ぼす動きがみられた。日銀が指値オペを見送ったことが要因だが、買い入れ額を倍増するとの見方もあり金利は今後も抑えられるとみられる。
円を売ってユーロやポンドを買う動きも継続するとみる。
今日の米雇用統計ではADPの悪化により雇用者数が予想を下回る可能性がある。ただ、市場は完全雇用の状態では雇用者数の伸びは鈍くなることを既に織り込んでおり注目は賃金の上昇に集まる。もし、予想を下回るようならドル売りが強まる場面も見られそうだが、それは一時的とみる。
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[米ドル円]底固めから上値トライ

東京市場では北朝鮮への米国の対応が強まるとの見方もあり株価が下落して始まるとリスク回避の動きが強まった。ドル円は一時113円を割り込むと112円83銭まで下落。しかし、このレベルでは実需などの買いも見られ反発。
欧州勢は北朝鮮の影響は限定的とみると円売りからスタートしドル円は前日の高値113円48銭を上抜き113円68銭まで上昇した。
一方、休み明けとなったNY市場では製造業新規受注が予想を下回ったことや、原油やNYダウが下落して始まったことでリスクオフの動きが強まった。これを受けドル円は113円08銭まで下落したがFOMC議事要旨公開前ということから下げ止まった。
FOMC議事要旨ではバランスシート縮小時期が明確に示されていなかったことからドルの失望売りが入るとドル円は112円96銭まで下落した。しかし、112円台では東京市場と同様に買いが待ち構えていたとみられ反発。
世界的な低金利政策からの脱却の動きからリスク選好の動きは始まったばかり。
112円台での底の堅さが意識され始めればドル円は再び115円方向に買いが強まるとみている。
112円台では買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:113円70銭~112円70銭(50.0%)
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[ユーロ米ドル]ECB議事要旨に注目

東京市場でユーロドルは底堅い動きで始まると1.1368ドルまで上昇。
しかし、欧州市場に入ると売りが先行する中で、クーレECB理事が「メンバーは政策の変更を議論していない」と発言。ユーロ売りが加速しこの日の安値となる1.1313ドルまで売り込まれた。その後NY市場にかけて買い戻しの動きが強まり、FOMC議事要旨が公開されると1.1353ドルまで上昇。一旦は押し戻されたが引けにかけて再び1.13ドルミドル付近まで上昇して引けている。
本日公開されるECB理事会では量的緩和の縮小の動きが再確認されるようならユーロ買いのきっかけとなるだろう。
一部のメンバーで縮小に消極的な意見が聞かれたとしてもテーパリングの流れに変化はなく、一時的な下落にとどまるとみる。
日足チャートではボリンジャーバンドの上限から下に放れたものの下げ止まり感がみられる。フィボナッチ50.0%戻しとなる1.12ドル後半で下げ止まるようなら買いを入れてみる。
ユーロドル予想レンジ:1.1370~1.1290(50.0%)
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[豪ドル米ドル]寄引き同時線で下げ止まり感

一昨日のRBA会合では緩和政策の継続が示されたことで豪ドルの失望売りが強まった。その流れが昨日も継続する中で戻り売りが待ち構えていた模様。
NY市場では原油価格が急落したことで豪ドルドルはボリンジャーバンドの中心線の位置する0.7590ドルを下回り0.7570ドルまで売り込まれた。しかし、売りが一巡したところでは再度買いが入り0.76ドル台に押し戻されて引けてきた。
豪州の景気は前回の予算案が発表されたことで格下げ懸念が後退。貿易黒字も定着する中で基礎的財政収支も2020年には黒字化の路線が示された。
住宅価格の上昇に対して規制強化なども見られるが景気は全般に回復傾向にあり、緩和政策の転換はそれほど遠い時期のものではないとの見方が根強い。
ボリンジャーバンドは上昇トレンドを継続しており、中心線の位置する0.76ドル割れでは買いを入れてみたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7640(50.0%)~0.7570
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[全般]FOMC議事要旨でドル売りは一時的
欧州市場では北朝鮮問題での地政学的リスクは限定的との見方が広がるとリスクオンの円売りで参入。ドル円は前日の高値を上回る113円68銭を付け高値圏で推移。
連休明けとなるNY市場ではNYダウがいきなり下落して始まったことでリスク回避の円買い戻しの動きが活発となりドル円クロス円ともに売りが強まり、ドル円は113円前半に押し戻された。その後はFOMC議事要旨の公開を控え動意が乏しくなった。
そのFOMC議事要旨ではバランスシートの縮小開始時期に関して意見が分かれていたことが伝わるとドルが急落。ドル円は112円96銭まで下落する場面も見られたがすぐに反発。一部メンバーは2-3か月以内、他のメンバーは年内後半との意見が聞かれた。市場では7月のFOMCで縮小が始まる可能性があるとの見方もあるが、結局明確な時期が示されなかったことが失望売りにつながった。
連休明けNY株式市場はNYダウがマイナス1ドルでナスダックは40ドル上昇するなど、慎重な出足となった。
明日の雇用統計の賃金動向に注目が集まる中で、今日のADP雇用統計やISM非製造業景況指数で上下に荒っぽい動きが予想される。
ただ、世界的に低金利政策からの脱却の動きが始まる中で、市場に滞留していた余剰マネーのリスク選好の動きに変わりはないとみる。
ドル円クロス円ともに下落場面では丁寧に買いを入れていきたい。
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[米ドル円]112円台の底堅さ確認

東京市場でドル円は113円ミドルと、ひと月半ぶりの高値水準で始まったことで利食い売りなども入り上値の重い展開で始まった。その後北朝鮮がミサイルを発射し、重大な発表があるとの報道で市場に不安感が広がった。午後に入り北朝鮮が米国も射程内に入る弾道ミサイル(ICBM)の実験に成功したことを明らかにしたことでドル円は一時112円74銭まで下落。米国が北朝鮮に対して何らかの行動を起こすとの思惑が働いた。しかし、その後は実需の買いなども入り下落前のレベルである113円前半に上昇。これまでと同様に一時的な反応で終わった。寧ろ、今回の報道で112円台での買いの強さを確認した格好となった。
今日の休み明けNY市場での米株式や債券市場の動向次第では再びドル買いの動きが強まる可能性が高いとみる。
休み前に発表された米ISM製造業の結果を好感し、NYダウが大きく上昇し長期金利も上昇。また、原油価格も1バレル47ドル台まで回復するなど市場の安心感が継続されるとなればドル円は114円を目指す展開も十分予想される。
ドル円予想レンジ:113円80銭(BB上限)~113円00銭
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[ユーロ米ドル]過度な期待の調整

ドラギ総裁発言でECBのテーパリングが意識されユーロは上昇したが、その調整の売りがみられた。
昨日ブラードECB専務理事が「ECBの目標はまだ達成されていない」と発言。また、オーストリアのノボトニー中銀総裁が「長期間の低金利を予想」「経済次第では早期に正常化すべき」などと発言するなど、市場の過度な期待に歯止めをかけるような発言も見られた。株式市場は冴えない動きが続くなどテーパリングを意識した動きが目立つ。
市場は9月にも量的緩和の縮小を示唆するとの見方は変わっていないものの、急速に上昇したユーロへの警戒感がみられる。
NY市場が休場ということもあり調整の動きが入りやすかったと考えられる。また、米長期金利の上昇などからドル買いの動きもユーロの上値を抑えた。
今日のNY市場で米長期金利が一段の上昇となればユーロの下押し圧力が高まる可能性がある。
ユーロドルはボリンジャーバンドの中心線が位置する1.12ドルミドルがフィボナッチ61.8%戻しと重なることから強いサポートとして意識される。
そのレベルを下回るようなら目先ユーロドルの天井を付けた可能性もある。
ユーロドル予想レンジ:1.1370~1.1280(50.0%)
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[豪ドル米ドル]利上げ期待後退で豪ドル急落

東京時間に開かれたRBA会合では予想通り政策金利1.5%の据え置きを決定。声明文には「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長とインフレ目標達成することに一致」「賃金の伸びは依然として低迷がしばらく続く」としたことで豪ドルが急落。一部で緩和政策の終了が示されるのではといった見方もあり失望売りとなった。
豪ドルドルは0.7680ドル付近から0.7590ドルまで下落したものの、ほとんど反発がみられないことから売り切りの玉が入ったとみることができる。
新たな買いが入らないと一段の下値を試す展開が予想される。
ただ、欧州や英国、そしてカナダといった主要国の金融緩和政策の転換の動きから、いずれ豪州も利上げに向かうとみられる。
短期的にはドル売りを狙いたいが、最終的に中長期での買いを仕込んでいきたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7630~0.7520(50.0%)
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[全般]北朝鮮問題でリスク回避の動きは一時的
また、この日は豪州RBA中銀の政策会合が開かれ豪ドルが急落。声明文ではこれまでの緩和政策の継続が示されたことで、一部の利上げ期待が後退したことが売りを誘った。
欧州市場でこの日はNY市場が休場となることから動意が乏しい中でユーロやポンドは全般に上値の重い展開となった。これまでの利上げ期待から買われた調整の売りがみられたものの、大きな動きにはならなかった。
本日の休み明けとなるNY市場ではFOMC議事要旨が公開されることから注目が集まる。
ただ、内容的にはイエレン議長の記者会見で既に概要は明らかとなっておりサプライズはないとみてよい。
注目は米長期金利の動向に集まる。先日発表された米国ISM製造業が予想を大きく上回る結果となったことで米長期金利も大きく上昇。欧州や英国の利上げ観測が広がる中でこれまで低迷していた米長期金利の動きにも変化がみられた。この動きが休み明けでも継続するようならドル高の動きがさらに強まる可能性が高い。
この動きを見極めてからドル買いに動いても十分間に合いそうだ。
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[米ドル円]始まったばかりの円安ドル高

週明けの東京市場では都議選の結果自民党が惨敗しアベノミクスへの懸念から円高が進むとの見方が広がった。ドル円はシドニー市場で一時111円後半に下落したが東京市場が始まると先週末のNY終値レベルとなる112円ミドルに押し戻された。
欧州市場では株式市場が上昇して始まるとリスクオンの円売りが進みドル円は113円台に上昇。
NY市場ではISM製造業景況指数が予想を上回ったことで米長期金利が上昇するとドルが全面高。
また、原油価格やNYダウが大きく上昇したことでリスクオンの円売りの動きが重なりドル円は113円48銭まで上昇。NY市場は独立記念日を控え流動性が低下したこともありやや値動きが過剰に反応した観もある。
今日はNY市場が休場ということから欧米市場で荒っぽい値動きが予想される。
一目の雲を上抜けして買い安心感が広がっている。目先上値目途としては5月10日付けた高値114円37銭が意識されるが、その前の114円という大台付近で一先ず利食い売りを出しておきたい。ただ、この上昇はまだ始まったばかりで最終的にドルロングポジションはキープしておきたい。
本日のドル円予想レンジ:114円00銭~113円00銭
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[ユーロ米ドル]ドル高で調整の下押し

先週一週間でユーロドルは量的緩和終了期待から300ポイント余り上昇。
急速な上昇に対する警戒感が高まる中で昨日は米長期金利が上昇。ドル買いの動きが強まるとユーロは下落に転じた。また、欧州時間にECBの当局者の話として「7月理事会で債券買い入れを巡る文言削除に慎重」との報道でユーロ売りが強まる場面も見られた。
1.13ミドルでは下げ止まりがみられるものの、このレベルを下回るようなら1.13を割り込む可能性が高い。
調整の売りは始まったばかりで、レベル感で買いを入れるのは控えたい。
寧ろ短期的には戻り売りで臨みたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1380~1.1280(50%)
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[豪ドル円]RBA会合、据え置き予想

上昇が続いてきた豪ドル円もそろそろ息が切れかけているように見える。
今日の東京時間に開かれるRBA政策会合では現行の政策金利1.5%の据え置きが予想される。今回で10回連続の据え置きとなるが市場ではそろそろ緩和政策の終了が期待されている。ここにきて貿易黒字は定着化しており、鉄鉱石や液化天然ガスの上昇により資源輸出は好調。住宅価格の上昇を規制強化で抑えようとするなど、インフレ懸念も出始めている。一方、コアインフレは目標の2-3%を下回っており利上げをする段階ではない。
市場はいずれRBAが緩和政策からの転換を図るとの見方があり、それを見越した買いが既にみられる。
週足ボリンジャーバンドが87円後半に位置することから、その手前では利食い売りが入りやすい。このレベルは昨年末から今年にかけて上値を抑えられているだけに、一旦は売りを出しておきたい。
今年の高値88円20銭付近を上抜けるようなら再度買いを入れていく。
豪ドル円予想レンジ:87円50銭(50%)~86円50銭
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[全般]原油や米長期金利、株価上昇でドル高円安
しかし、円買いの動きは一時的なもので先週NY終値レベルに押し戻された。
欧州市場が始まると欧州株高やNYダウ先物の上昇によりリスクオンの円売りが強まりドル円はひと月半ぶりに113円台に上昇。一方、ドル高の動きが強まりユーロやポンドが下落に転じたことでクロス円の上値が抑えられた。
NY市場に入りこの日注目の6月ISM製造業景況指数が57.8と予想の55.2を上回り米長期金利が上昇したことでドルが全面高となった。
また、先週発表された米シェールオイルの掘削リグ稼働数が1月以来の減少となったことから原油価格が上昇。NYダウも大幅高となったことでリスクオンの円売りの動きが強まりドル円はこの日の高値となる113円48銭を付けた。
結果的に米長期金利上昇でドル高が進む中で株高原油高による円安が進むなど、これまでの市場の動きが一転して強気相場の始まりがみられた。
昨日は今日が独立記念日ということでNY市場は半日で終了。
本日のNY市場は休場となり特に目立った材料はない。しかし、ドル高円安の流れが始まったばかりで、寧ろ何もないときの方が相場は大きく動く可能性が高い。
都議選の結果アベノミクスへの懸念が強まるとの見方が高まったが円高に進まなかったのは今の相場の強さを示した格好だ。
ドル高によりユーロやポンドの売りがドルの上値を抑えるものの、それ以上に円安の勢いは上回っている。
ドル円クロス円ともに押し目買いスタンス継続で臨みたい。
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[米ドル円]異なる金融政策から円売り継続

ドラギECB総裁発言でテーパリングが意識されてから市場全体の動きに変化が起きた。BOEやBOCなど主要国の緩和政策からの転換が意識されるなかで日本だけが緩和政策継続を示していることから円売りの動きがここにきて活発化している。ドル円自身の買いはそれほど目立たないものの、クロス円の上昇がドル円を押し上げる格好となっている。
これまでトランプ政権への懸念や北朝鮮の地政学的リスクといったものがドル円の上値を抑えていた印象が依然として残っているのだろう。
今週は雇用統計などを控えているものの、その結果がどうあれFRBの利上げペースを遅らせることはないとみる。
市場はまだ円売りに対して懐疑的な見方が燻ることから、円売りの動きはまだ始まったばかりといってよいだろう。
ボリンジャーバンドの上限では上昇トレンドの始まりを示すバンドウォークが始まった。
ドル買い円売りの流れに乗り遅れないようにドル円のロングはキープしておきたい。
本日発表の日銀短観では想定為替レートのレベルに注目。前回と同様に105円から108円程度から引き上げられるようなら実需筋のドル売りはしばらく様子を見てくるとの思惑からドル買いに反応する可能性がある。112円付近では押し目買いを継続。
本日のドル円予想レンジ:113円00銭~112円00銭
今週のドル円予想レンジ:114円60銭(61.8%)~111円80銭(雲の上限)
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[ユーロ米ドル]ユーロ上昇にブレーキも

ドラギECB総裁の発言で市場はECBが9月の理事会で量的緩和縮小を発表するとの見方が広がった。ユーロはこれまで上値を抑えていた強いレジスタンスである1.13ドルを上抜くと損切を巻き込みながら1.14ミドルまで上昇。ほぼ高値圏で引けており今週もユーロ買いが先行して始まるとみてよいだろう。市場は9月の理事会で来年からの量的緩和の縮小をアナウンスするとの観測が広がっている。
経営難に陥っていたイタリアの銀行への公的資金導入や7月に期限を控えるギリシャへの追加融資も決まるなど、欧州問題も後退。市場の注目は金融政策に移る中でドラギECB総裁の発言はユーロ買いに火をつけた格好だ。
一旦は週足ボリンジャーバンドの上限で上値が抑えられたが、バンドの幅は拡大しており勢いが強まっている。1.13ドル付近を抜けてからのユーロ買いは始まったばかりでポジション的にはそれ程荷もたれ感は見られない。
ただ、米長期金利も上昇に転じていることからドル買いの動きがユーロの上昇にブレーキをかけている。
昨年5月に付けた高値1.16前半が一先ず目先の上値ターゲットとみるが、ドルの上昇が限られるようならフィボナッチ61.8%戻しとなる1.17前半も視野に入る。
今週のユーロドル予想レンジ:1.1610~1.1400
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[豪ドル円]RBA会合に注目

先週の豪ドル円は連日陽線で終わるなど、上昇の勢いが増してきている。
原油価格が下げ止まりから反発に転じ、銅などのコモディティー価格も上昇したことが豪ドルの下支えとなっている。今週はRBAの政策会合が開かれ、これまでの緩和政策に変化が示されるか注目が集まる。
ECBやBOE、そしてBOCといった主要国の低金利政策に変化が出始めているだけに、RBAにも何らかが示唆される可能性が高い。豪州の住宅価格の上昇などが懸念されるなど緩和政策の打ち止めは時間の問題とみている。
今週から下半期が改めて始まることから本邦機関投資家などからの豪ドル投資も活発化するとの見方もある。
やや上昇速度が速すぎる観もあるが、中長期での買いを仕込むチャンスとみる。
85円ミドル付近から前半にかけては押し目買いを入れていきたい。
今週の豪ドル円予想レンジ:87円80銭(BB上限、50%)~85円50銭
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[全般]低金利時代の終焉
先週はECBのドラギ総裁が量的緩和縮小の可能性を示したことでユーロが上昇。対ドルだけではなく対円でも買いが強まった。また、英国でもカーニー中銀総裁が「BOEの刺激策の一部解除が必要」と発言したことで利上げ期待が高まった。更に、カナダのポロズBOC総裁も「利上げは役割を果たしたようにみえる」と発言。これまでの緩和政策の終了を示唆したことでカナダドル買いを促した。
豪州やニュージーランドなども更なる緩和の動きは後退するなど、米国の後を追うように緩和政策の幕引きを模索する動きがここにきて目立つ。
一方、黒田日銀総裁は今後も緩和政策維持の姿勢を崩してないことから、金融政策の違いによる円売りの動きがここにきて強まっている。
結果的にユーロやポンドなどが上昇したことでドルが全般に売られる中で、それ以上に円売りの動きが上回った。
NY株式市場は乱高下のなかで、史上最高値近辺で推移するなど底力の強さは継続。
一方、利上げ期待にも拘らず低下が続いた米国長期債利回りも上昇に転じている。更に、原油価格も1バレル40ドル割れが予想されたが週末には46ドル台に反発するなど市場の不安心理は後退。リスク回避の動きが後退したことで円を売る動きが強まった。
今週は月の初めで下半期の始まりということから今後新たな投資先を探る動きが強まる可能性が高い。
トランプ政権への懸念は燻るものの、世界の低金利時代の終焉が近づく中で資金の流れが変化し始めている。
不安定な動きが予想されるもののクロス円を中心に買いを入れていきたい。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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