ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-07

[米ドル円]114円37銭を意識

(米ドル円日足)



週明け東京市場でドル円は久しぶりに114円台に乗せて始まったが、実需の売りなどは見られなかった。市場が今後もドルの上昇を見込んでいることを示すものと思われる。
その後欧州市場にかけて114円30銭まで上昇したところで上値が抑えられ失速。
5月10日に付けた高値114円37銭を意識した利食い売りなどが散見された。
ただ、このレベルは大きなレジスタンスではない。1月から3月にかけて何度か上値を抑えられた115円前半を市場は意識している。
今日は昨日に続き特に目立った材料はなく短期的には上値114円37銭から113円後半の狭いレンジ内での動きが予想される。
時間調整が終われば再び買いが強まり115円を狙う展開が予想されることから、113円台での買いから入りたい。

ドル円予想レンジ:114円37銭(5月10日高値)~113円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]BOEメンバー発言に注目

(ポンド米ドル日足)



先週末に発表された英国5月鉱工業生産と製造業生産指数がともに予想を大きく下回ったことを受けポンドは100ポイント余り下落した。また、米国雇用統計の結果を受け米長期金利が上昇しドルが買われたこともポンドの上値を抑えた。
市場ではBOEが次の政策会合で一部緩和政策の解除を実施するとの見方が広がりポンドが上昇。ポンドロングが短期的に積みあがったところに調整の動きを誘発したとみる。
日足チャートで見るとボリンジャーバンドの中心線の位置する1.28ミドルで下げ止まった。
今日はホールデンMPC委員やブロードベントBOE副総裁の講演がロンドン時間に行われ、再び利上げに前向きな姿勢が示される可能性が高い。
売りが一巡したところで再び利上げ期待が高まるようならボリンジャーバンドの上限を目指す展開が予想される。

ポンドドル予想レンジ:1.2950(61.8%)~1.2850

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[豪ドル円]87円ダブルトップを意識

(豪ドル円4時間足)



豪ドルは利上げ期待が後退したことで上値の重い展開が続く一方でドル円が上昇に転じたことで豪ドル円は結果的に底堅い動きが続いている。
昨日の東京市場では先週付けた高値86円96銭に迫る86円93銭まで上昇したが届かず失速。短期的なダブルトップを形成したことで86円ミドルまで押し戻された。
今日は特に目立った材料がなくドル円も114円を挟んだもみ合いが予想されることから豪ドル円の上値も限られそうだ。82円から始まった豪ドル円の上昇も87円を目の前に一先ず調整の売りが出やすくなっている。
RBAが緩和政策を終了するのはそれほど遠いものではなく、調整売りが一巡したところでは再度買いを入れていきたい。

豪ドル円予想レンジ: 87円00銭~86円30銭(50.0%)

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[全般]材料乏しく様子見気分

特に材料もなく為替や株、そして債券市場など各市場で大きな動きは見られず様子見気分の強い展開が続いている。
週明け東京市場でドル円は先週末の米雇用統計の結果を受け底堅い動きで始まった。
米国に引き続き欧州や英国、そしてカナダやスウェーデンといった主要国がこれまで続いた低金利政策の転換に動き出したことで円の弱さが際立ってきた。ドル円だけではなくクロス円でも円売りの動きが活発化しているものの、昨日は材料難の中で全般に様子見気分がみられた。NY株式市場は三指数ともに小動きとなる中、上昇が続いた米長期金利も一服感が漂った。
明日水曜日のイエレン議長の議会証言に市場の注目は集まる中で全般に小幅調整的な動きが目立つ。
先週末の米雇用統計の結果をイエレン議長がどう受け止めているのか注目される。雇用者数の増加に対して賃金上昇が鈍化していることに懸念が示される可能性高い。しかし、2015年12月の利上げ以降も物価上昇や一時的な雇用の悪化などがあったにも拘らずその後3回の利上げを実施。一時的な経済指標のブレなどがあってもFRBは粛々と利上げを継続していくとみられる。
今日も特に材料はなく全般に調整的な動きが強まるとみられ、ドル円クロス円ともに上値の重い展開が予想される。
ただ、ドル高円安の流れに変化はなく短期的なレンジに入るとみており、押し目は拾っていきたい。

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