[米ドル円]ポジション調整の買い戻し継続

連休明け東京市場でドル円は底堅い動きで始まったが、日経平均株価の下落幅が拡大したことで上値も抑えられた。ただ、東京市場が引けたところでポンペオCIA長官などが核戦争の間際にはないとの発言から北朝鮮との緊張感が後退。ドル円の買いが進み109円80銭の高値を付けた。NY市場にかけて109円ミドル付近まで押し戻されたものの、その後ダドリーNY連銀総裁が利上げに前向きな姿勢を示したことでドル円は再び上昇。米長期金利が上昇したこともドルの押し上げ要因となった。また、NY株式市場が上昇したことでリスクオンの動きから円売りも重なった。
109円90銭付近には一目の転換線が位置しており一旦は上値が抑えられている。
ただ、市場には安心感が広がり始めておりドルの買い戻しの動きはまだ始まったばかり。
市場はリスクオンモードになっており、ドルの好材料に反応しやすくなっている。
今日のNY時間に発表の米・小売売上高次第では110円台乗せも視野に入る。
薄商いの中で勢いがつけば38.2%戻しとなる110円後半も視野に入る。
ドル円予想レンジ:110円20銭~109円30銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]もみ合い継続

連休明け東京市場でユーロ円はドル円の上昇に押し上げられる格好で129円65銭の高値を付けた。その後は128円90銭付近に押し戻されたものの、NY市場では北朝鮮への警戒感が後退しNY株式市場の上昇などから円売りの動きが強まり再び上昇。
特にユーロの材料は見られず当面ユーロ円はレンジ相場が継続するとみている。
ドイツ長期金利の上昇がユーロを押し上げている。下値はここ数日ボリンジャーバンドの下限で支えられたことで底値の堅さが確認された。
ボリンジャー中心線に位置する129円後半を試す展開が予想される。
ユーロ円予想レンジ:129円80銭(50%、BB中心線)~128円90銭(前日安値)
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[豪ドル円]RBA議事要旨次第で87円を試す展開

先週末は日本が祝日の中で豪ドル円は85円ミドルの底値を試したが抜けずに反発。連休明け東京市場ではその買い戻しの動きも重なり86円63銭まで上昇。しかし、それをピークに欧米市場にかけて下落が続いた。結局前日は下ひげが伸び、昨日は上ひげが伸びる往って来い。相場は暫く膠着状態に入る可能性が高い。
テクニカル的に見ると89円ミドルを頭にして87円を肩とみるとヘッドアンドショルダーの形がみえる。
今日はRBA議事要旨が公開されその結果次第では87円を上抜くことができずに、昨日の安値85円ミドルを下抜くようならヘッドアンドショルダーが完成する。
反対に、87円をクリアに上抜くようなら一段の上値を試す展開が予想される。
どちらかといえば北朝鮮問題が後退する中で押し目買いが優勢となりそうだ。
豪ドル円予想レンジ:87円00銭(38.2%)~86円00銭
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[全般]ドルショートの巻き戻し
先週末に発表された米7月CPIが予想を下回ったことから米利上げ観測の後退によるドル円は一時108円台に突入したが、連休明けとなる東京市場ではその買い戻しの動きがみられた。
ドル円は109円前半からミドル付近に上昇。一方、日経平均株価は軟調な地合いで推移したことで上値も限定的となった。ただ、東京市場が終わったところでポンペオCIA長官やマクマスター大統領補佐官が「核戦争の間際にあることを示す情報はない」と発言して北朝鮮リスクが後退。米長期金利が上昇したことも重なりドルが全般に買い戻しの動きが加速した。
NY市場では北朝鮮リスクによる緊張が緩む中でNY株式市場は三指数ともに上昇。
また、ダドリーNY連銀総裁が「9月にバランスシート縮小という市場の見方は不合理ではない」「経済が予想通りに展開すれば年内にもう一回の利上げを支持」など、タカ派発言からドルが上昇。ドル円は109円後半に押し上げられた。
北朝鮮の地政学的リスクは常に燻るものの、市場の緊張は長く続くものではなく、そろそろ巻き戻しが入り始めている。また、FRBの利上げ観測も物価動向が懸念されるものの、バランスシートの縮小により市場の混乱がみられないようなら粛々と利上げは実施されるとみている。
夏休みモードで市場の参加者は少なく上下に振れやすい状況にある。
今日のNY市場で発表される米小売売上次第ではドルの買い戻しの動きが一段と強まりそうだ。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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