[米ドル円]北朝鮮ミサイル日本を通過

昨日のドル円はユーロを中心にドル売りの動きが強まると同時にクロス円の上昇で円売りの動きが綱引きとなり109円前半でのもみ合いとなった。
結局108円台の底堅さが確認されたかと思われたが、今朝の北朝鮮ミサイルが北海道上空を通過したとの報道で109円30銭~108円台後半に下落して始まった。
ただ、8月18日に付けた安値108円60銭には届かずに下げ止まっていることから、一先ずパニックには陥っていない。
今後米国の対応次第では更に円高が進む可能性もある。特にトランプ大統領が対抗処置を行うような姿勢を示すようなら108円割れも視野に入る。反対に、冷静な対応となれば109円台に押し戻されるだろう。
短期的にはドルショートがたまりやすいことから、最終的にドル買い戻しの動きが強まるとみている。
いずれにしても、米国も含めた今後の対応がはっきりするまではポジションは縮小しておきたい。
ドル円予想レンジ:109円40銭~108円60銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル]上昇ドル安でトレンド継続

先週末のジャクソンホール会議でドラギECB総裁によるユーロ高けん制発言がみられなかったことを市場はユーロ高を容認と受け止めた。
結果的にユーロは今年最高値となる1.1910を上抜き1.1960まで上昇するなど買いの勢いが加速。
昨日の東京市場では調整売りがみられたものの欧米市場で再びユーロは上昇。ドル売りの動きがユーロの上昇を加速させた。NY市場が引けた時点でこの日の高値となる1.1986を付けるなど買いの勢いは止まらない。
ユーロ高というよりも、今回の動きはドル安の影響が強く、北朝鮮ミサイル発射により、もう一段の上昇が見込める。ただ、地政学的リスクはそれ程長期間にわたらないことが多く、本日中に巻き戻しの動きが入る可能性が高いとみる。
ただ、ユーロ買いの動きもあり中期的な上昇は継続とみて押し目買いを狙いたい。
ユーロドル予想レンジ:1.2050~1.1940(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル円]北朝鮮ミサイルで豪ドル円の売り散見

朝方に北朝鮮の弾道ミサイルが日本上空を通過したとの報道で豪ドル円は87円10銭から85円台に突入。円高が進行すると同時に損切りと思われる豪ドル円ストレートの売りが散見されている。
8月中旬から86円付近は強いサポートとして意識されており、一時的にもこのレベルがブレイクされたことで弱気の見方が増えそうだ。8月11日に付けた安値85円45銭を割り込むようならヘッドアンドショルダーを形成することから、更なる売りにつながりかねない。
その手前で下げ止まるようなら寧ろ底値の堅さが確認され、買いのチャンスとなる。
いずれにしても、この地政学的リスクが後退するまでは予断を許さない。
一先ず今はポジションを縮小し、底割れがあるかどうかを見極めてから改めて相場に入ることにする。
豪ドル円予想レンジ:87円50銭~ 85円45銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]ドル安円安動意薄
昨日の週明け東京市場では先週末のジャクソンホール会議の影響でドルが売られユーロが買われたが、特に目立った動きは見られなかった。
欧州市場ではロンドン市場が休場ということもあり動意の乏しい動きとなった。
NY市場でも特に材料は見られない中でユーロの上昇が再開。ドルが全般に下落するとこれを機にクロス円全般に買いが強まった。ドル安と円安双方の動きが強まりドル円は結果的に綱引きとなり109円前半でのもみ合いとなった。
本日も円安ドル安の動きの流れが継続されるかと思われたが、今朝の北朝鮮ミサイル報道で市場は一転して緊張状態に陥った。
一先ず市場は安全通貨の円を買う動きがみられたが、実際に日本を狙ったものであれば円高ではなく円安に動きが一転する可能性もある。ただ、それは考えにくく初動としてはまだ円高に振れやすい状況が続くとみる。
現在6時半過ぎにこのレポートを書いているため詳細が明らかになるまでは円高がもう少し進む可能性が高いとみる。
いつものことであれば、この後はドル円やクロス円の買い戻しが入ることになりそうだ。
このような状況下ではできるだけポジションは縮小しておきたい。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |