ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-09

[米ドル円]日米金融政策の違い改めて意識

(米ドル円週足)


先週末の東京早朝に北朝鮮が再びミサイルを発射。日本の上空を通過したことで一瞬緊張感が走りドル円は一時109円ミドル付近まで下落。しかし、すぐにドル円の買い戻しが入るなど既に市場はこのような挑発行為には慣れ始めている。市場は核を持った可能性の高い北朝鮮との軍事衝突の可能性は低いとの見方があり、寧ろ地政学的リスクは後退。
円売りの動きが加速する中で欧州時間にドル円は111円32銭まで上昇。2円近い上昇幅となった。今週は日銀の政策会合やFOMC会合が開かれ注目が集まる。
日銀は今後も緩和政策の継続姿勢を示す一方で、FOMCではバランスシートの縮小を決定すると予想される。既に市場はこれらを織り込んでいることから、注目はFRBによる年内利上げへの可能性が示されるかどうかに集まる。地政学的リスクの後退に加え先週発表された米CPIの結果を好感するような内容となれば年内利上げ観測が一層高まることになる。
そうなれば改めて日米金融政策の違いからドル円は一段の上昇が見込めそうだ。
上値目途としては昨年末のトランプ期待によりつけた高値から今年の安値のフィボナッチ50.0%戻しとなる113円付近が意識される。勢いがあるようなら週足ボリンジャーバンドの上限が位置する113円80銭付近も視野に入る。

今週のドル円予想レンジ:113円00銭(50.0%)~109円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]利上げ期待とショートカバー

(ポンド円週足)


先週発表された英国CPIやRPIそしてPPIそれぞれ予想を上回る結果となったことを受け市場では利上げ期待の高まりからポンドは上昇。その後開かれたBOE政策会合では多くのメンバーが数か月で金融緩和の削減を見込んでいることが明らかとなったことからポンド買いが加速。ポンド円は今年最高値となる148円10銭を上抜けると断続的に損切りを巻き込みながら151円53銭まで上昇。利上げ期待だけでここまで上昇幅を拡大するのはいかにもやり過ぎのように見える。それだけポンドのショートポジションが積み上がっていたともいえる。
また、北朝鮮など地政学的リスクの後退から安全通貨として買われ過ぎた円売りの巻き戻しが重なったことも上げ幅を拡大させている。
151円53銭はフィボナッチ38.2%戻しのレベルでもあり一先ず上値が抑えられたものの、この巻き戻しの動きには勢いがあり、今週も一段の上昇が見込める。次の上値目途はブレグジットショック前のレベルでもありフィボナッチ50.0%戻しとなる159円付近を目指す展開が予想される。

今週のポンド円予想レンジ:157円00銭(50.0%)~149円00銭

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[カナダドル円]8月CPIの結果に注目

(カナダドル円週足)


先週のカナダ円は北朝鮮の報復的な行為がみられなかったことからリスクオンの動きが強まり89円台に乗せてスタート。
米国を襲った大型ハリケーンも予想されたほど被害は見られず石油価格も上昇。一時1バレル50ドル台を回復したこともありカナダドルにとっては追い風となっている。
今週末発表されるカナダの8月CPIは前月の0%から0.2%上昇すると予想される。既に2回連続で政策金利を引き上げたもののまだ金利に天井感は見られない。
今週は日銀政策会合が開かれ改めて緩和政策の継続が示されると予想されることから金利差拡大からのカナダ円買いが強まると予想する。
週足チャートではボリンジャーバンドの上限で一旦は上値を抑えられているもののローソク足の実体部分が買いの強さを示している。
2015年の後半に93円を挟んでもみ合いが長く続いたことから、このレベルはレジスタンスとして意識される。

今週のカナダ円予想レンジ:93円00銭~90円40銭

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[全般]過度なリスク回避の反動継続

先週はこれまでのドル売り円買いを促していた北朝鮮の脅威や米国を襲った大型ハリケーンによる経済への打撃などのリスクが後退。過度なリスク回避の動きに対する反動が強まりドル円は108円前半から111円前半に上昇して引けている。
先週は週初から北朝鮮建国記念日に挑発的行為がみられなかったことからリスク回避の動きが後退。また、ハリケーン「イルマ」による大都市直撃が回避されたことなどにより市場に安心感が広がった。市場の警戒感が後退したことから焦点は米国金融政策やトランプ政策へと移り始めた。トランプ大統領は法人税15%に向けて強い意志を示すなど政策への期待の高まりがドルの下支えとなった。また、リスク後退のなかで先週発表された米8月CPIが予想を上回ったことからFRBによる年内利上げ観測が再び高まり始めている。
NY株式市場は地政学的リスクの後退もあり三指数ともに史上最高値を更新。原油価格も上昇するなどリスクオンの円安の動きが強まった。
今週は注目のFOMC政策会合が開かれる。
バランスシートの縮小時期が示されることを市場は既に織り込んでおり、注目は年内に利上げが行われるかどうかに集まる。懸念されていたハリケーン被害も予想を下回る中で寧ろ復興事業への期待も高まる。また、CPIや株価の上昇も利上げを促す要因とみられるだけに、少しでもタカ派的な見方が示されるようならドル買いに反応しそうだ。
暫定的に延長された債務上限引き上げ法案も12月で再び混乱する可能性もあり、予断を許さない。
しかし、これまでの過度なリスク回避の反動の動きは依然として強まっており、悪材料には反応しにくくなっている。
今週はFRB利上げ期待などからの一段のドル高と同時にリスクオンによる円安の動きは継続するとみる。

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