[米ドル円]BB+1σに沿った上昇継続

NY株式市場が連日最高値を更新する中で昨日の日経平均株価も2年1か月ぶりの高値を付けた。これを受けリスクオンによる円売りと同時にドル高の動きが強まりドル円は113円20銭まで上昇。しかし、9月29日に付けた高値113円26銭を意識した売りが入り112円台に押し戻された。その後の欧州市場でユーロが底堅い動きで始まるとユーロ円も買いが入りドル円は113円台を回復。底堅い動きが続いた。
しかし、NY市場では米長期金利が低下したことから112円70銭付近まで下落したが、前日の安値112円54銭には届かずに反発。材料が乏しい中で113円を挟んだ膠着状態が続いている。
日足ボリンジャーバンドの+1σに沿った上昇が継続しており、流れについていきたい。
本日のNY市場では米9月ISM非製造業景況指数やADP雇用統計が発表される。
ハリケーンの影響から予想外の数字が発表される可能性もあり一時的にどちらかに振れる可能性もあるが、最終的に押し目を狙っていきたい。
ドル円予想レンジ:113円26銭(9月27日高値)~112円60銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]カタルーニャ問題燻るものの

前日行われたカタルーニャ自治州の独立投票の結果を受けスペイン国債が売られユーロも軟調な地合いが続いた。しかし、昨日の欧州市場ではユーロの買い戻しから始まり対円でも上昇。ユーロ円は132円89銭の高値を付けたがNY市場ではドル円の売りが強まり132円ミドル付近に押し戻されて引けている。
ただ、前日の安値132円35銭手前で下げ止まったことでユーロ円の底堅さが意識される。
カタルーニャ独立問題は今後長引く可能性があり、目先のリスクは後退。市場の注目は今月後半に行われるECB理事会でのテーパリングに再び移るとみる。
132円30銭付近の底を固めるようなら短期的に買いを入れておきたい。
ユーロ円予想レンジ: 133円10銭(50.0%)~132円20銭
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[豪ドル米ドル]0.78ドルのネックライン

昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合の声明文の結果を受け豪ドルの売りで反応した。
「低水準の金利が豪州経済を引き続き支えている」「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長とインフレ目標を達成する」とした声明文を受け豪ドルドルは下落。その会合前に発表された豪州8月住宅建設許可件数が予想を下回ったことで豪ドル売りが入りやすかったこともあった。豪ドルは一時0.7786ドルまで下落したものの売りは続かずに反発。
0.78ドル付近はダブルトップのネックラインとして意識されているものの、このレベルが再度サポートされるようならダブルボトムになる可能性が高い。
ストップロスを0.7790ドル付近に置いて買いを入れてみたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7900(38.2%)~0.7790(BB下限)
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[全般]米経済指標とイエレン議長発言に注目
昨日の東京市場は前日のNY株式市場の上昇や好調な米経済指標の結果を受け日経平均株価は大きく上昇。2年1か月ぶりの高値を更新。リスクオンの動きを背景にドル円もこの日の高値となる113円20銭を付けた。ただ、9月後半に付けた高値113円26銭には届かずに反落。日本の政治リスクも意識されていることも積極的な買いを控える要因となった。
欧州市場では前日に行われたスペインのカタルーニャ自治州における国民投票の結果を受け下落したユーロの買い戻しの動きが活発となりユーロは対ドルだけではなく対ポンドでも買いが入り上昇。ただ、スペイン政府とカタルーニャ自治州との交渉が難航するとの見方からスペイン国債が売られるなど依然として不透明感が漂う状況となった。
NY市場では特に目立った経済指標発表はなかったが好調な自動車販売を背景に前日に引き続き株式市場は最高値を更新。リスクオンの動きは依然として強いもののドル円は112円台に押し戻されるなど硬直状態が続いている。
本日のNY時間に発表される9月ISM非製造業景況指数やイエレン議長の講演に市場の注目が集まる。
先日発表された9月ISM製造業景況指数は13年ぶりの高水準となったことから今回の数字が共に予想を上回るようなら株式市場にとっても好材料となり上昇につながる。ただ、この月はハリケーンの影響を受けており市場では慎重な見方が多く、為替市場での反応は限定的とみる。
また、イエレン議長の講演の内容も先週既に発言されており、その内容を踏襲するものとみられることから反応しにくい。
ただ、市場のセンチメントはリスクオンに傾いておりドル円や主要なクロス円(ポンド円以外)ともに底堅い動きが継続するとみる。
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