ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-10

[米ドル円]北朝鮮への警戒感高まる

(米ドル円2時間足)



先週末の雇用統計発表後にドル円は113円ミドル付近まで上昇。しかし、その後北朝鮮による挑発報道でドル円は112円70銭付近に下落して引けた。週明けシドニー市場ではこの流れを継いで112円30銭付近に下落する場面も見られた。東京市場が休場ということから薄商いの中での動きであり、この安値付近が当面の底値として意識される。
本日は北朝鮮労働党創設記念日となり市場の警戒感はピークに達するが、それでも112円前半を割り込むことはないとみる。
NY市場に入っても軍事衝突に繋がるような行動に出ない限りドル円は再び上値を試す展開を予想する。112円ミドル付近では打診買いを入れておきたい。
しかし、万が一ということもあり損切注文は112円30銭下に入れておく。

ドル円予想レンジ:113円00銭~112円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]調整的な買い戻し

(ポンド円日足)



メイ首相は10月上旬の党大会で失態を演じてしまい指導力が懸念されていた。しかし、昨日は内閣改造を示唆するなど求心力を回復しつつあるとの見方からポンド買いの動きが強まった。ロンドン市場でポンド円は148円55銭まで上昇するなど、対円でも買いが強まった。
今日は北朝鮮労働党創設記念日ということから円買いに傾きやすい状況だが最悪な状況以外は既に織り込んでいる。
今日のロンドン市場で発表される英8月鉱工業生産や製造業生産指数が予想を上回るようなら買いを誘うことになりそうだ。
ただ、メイ首相への信頼感は低下している中で上値も限定的であり、今回の上昇は調整の買い戻しとみる。
フィボナッチ38.2%戻しのレベル149円前半を上抜いたとしてもボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ50%付近の149円80銭付近が限界とみて戻り売りスタンスで臨みたい。

ポンド円予想レンジ: 149円10銭(38.2%)~147円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[NZドル円]政局不安から一段の売り

(NZドル円日足)



週明けウェリントン市場では先週末の流れを継いでリスク回避の円高の動きで始まるとキウイ円も79円35銭付近まで下落して始まった。その後は買い戻しが入ったものの先週末の終値となる79円80銭付近で上値は抑えられた。
その後先月23日に行われたニュージーランド総選挙の最終結果で与党国民党と野党第一党の労働党が共に過半数を獲得できなかったことを確認。当面政局不安が拡大するとの見方からキウイ円は79円ミドル付近に押し戻された。
先週末にかけてキウイ円はボリンジャーバンドの中心線を下抜け下落幅を拡大。その反動からの買い戻しも一部見られたが上値は依然として重い。
下値目標としてはボリンジャーバンドの下限となる79円前半が意識される。
北朝鮮への懸念が後退すれば円安の動きが強まると考えられることからキウイ円のショートは短期勝負で臨みたい。

キウイ円予想レンジ:79円80銭~79円10銭(BB下限)

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[全般]北朝鮮リスクへの警戒感から円高継続

本日は朝鮮労働党創建記念日ということで地政学的リスクへの警戒感の高まりがピークに達することから円高の動きが継続されるとみる。
週明けアジア市場では先週末の円高の流れを継いで円買いの動きが強まりドル円は112円前半まで売りこまれた。この日は東京市場が体育の日で休場ということもあり流動性が低く、直ぐに買い戻しが入ったもののドル円の上値は重いままとなった。
欧州市場でユーロやポンドの買いが先行して始まったことからクロス円の買いも散見されドル円は一時112円75銭まで押し戻された。
特にポンドはメイ首相が内閣改造を示唆するなど求心力を回復しているとの見方から上昇。
ユーロもECBが行ったストレステストで大半の銀行が急激な金利変動に対応できるとしたことを好感。
NY市場ではコロンブス・デーということから債券市場は休場となり参加者も少なく、特に目立った材料もなかったことから動意の乏しい動きが続いた。
今日は朝鮮労働党の創建記念日ということで地政学的リスクが高まる中で北朝鮮の発言や行動に注目が集まる。北朝鮮は制裁と圧力は戦争行為であるとしており、何らかの挑発行為を行う可能性が高い。ただ、これまでと同様に軍事的な衝突がない限り時間の経過とともに円売りの動きに戻るとみている。
今日もNY市場で特に目立った指標発表やイベントもないことから北朝鮮への警戒感が薄れるようなら最終的にドルの買い戻しや円売りが強まるとみる。

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