[米ドル円]堅調な株式や原油市場でリスクオン

東京市場では前日のNY市場でFRB議長人事への思惑からドルが買われた流れを継いでドル円は112円台を回復して始まった。しかし、その後動意の乏しい中で小幅な値動きが続いた。
NY市場ではNYダウが一時2万3千ドル台を付けたことや、この日発表された経済指標の結果からハリケーンの影響は一時的であったことを示しドルは上昇。ドル円は112円48銭まで上昇。その後は利食い売りに押されたものの好調な米経済指標によりドルは底堅い動きがみられる。
本日のNY市場で発表される米住宅着工件数や建設許可件数が堅調な米経済を示すものとなれば素直にドル買いに反応しそうだ。
反対に、予想を下回ったとしてもドルの下値は限定的とみて押し目買いを出しておきたい。
ドル円予想レンジ:112円75銭(61.8%)~112円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ポンド米ドル]物価上昇と失望売り

昨日のロンドン時間に発表された英9月CPIが前年比で3.0%と予想通りの結果となった。BOEの物価目標の2.0%を上回っており市場は利上げへの期待が高まりポンドドルは1.3280ドル付近に上昇。
しかし、カーニーBOE総裁が具体的な利上げ時期を示さなかったことやラムスデン新副総裁が「数か月以内の利上げが必要と考えなかった」と発言。この発言などから失望売りが強まりポンドドルは1.3155ドルまで下落。最終的にBOEは利上げに踏み切らざるを得ないとの見方は変わらず、今回のポンド売りは上昇過程での調整売りとみることができる。
今日発表される英国雇用統計の結果次第でポンドの下げ止まりが確認されるようなら再度上昇が始まる可能性が高いとみる。
ポンドドル予想レンジ:1.3240~1.3140(61.8%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[カナダドル円]NAFTA再交渉と原油高

第4回NAFTA再交渉が難航する中でカナダドルは上値の重い展開が続いている。
昨日のNY 時間にNAFTA交渉で「重大な隔たりがある」との共同声明が発表された。メキシコとカナダが米国の要求に対して強く反発したことが背景にある。この交渉は長期化する可能性があるが、それでもカナダドル円の上昇トレンドは継続するとみる。
堅調な原油価格を背景にカナダ経済も底堅く推移。円も株高原油高などからリスクオンによる売りが徐々に強まっている。長期トレンドラインを一旦は下回ったものの流れに変化はないとみる。
今日の米住宅関連指標の結果次第ではリスクオンの動きが強まりカナダドル円はボリンジャーバンドの中心線の位置する90円前半を試す展開が予想される。
カナダ円予想レンジ:90円00銭(38.2%)~89円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]好調な米経済とFRB議長人事
昨日の東京市場では前日の米長期金利上昇によるドル高の流れを継いでドル円は底堅い動きで始まった。しかし、材料に乏しい中で小幅な値動きで終始。
欧州市場では英国9月CPIが3.0%と5年半ぶりの高い水準に達したもののポンドは下落。カーニーBOE総裁が具体的な利上げ時期に言及しなかったことや、BOE副総裁が利上げに消極的な見方を示したことでポンド売りを促した。
NY市場ではこの日発表された9月輸入物価指数と輸出物価指数が共に予想を上回ったことでドルは上昇。ハリケーンの影響は限定的となり米経済の強さが改めて示されたことを好感。また、NYダウがザラバで一時23000ドルの節目を超えたことも米経済への期待がドルを押し上げた。
ただ、市場の注目はFRB議長人事に集まっており、この結果が決まるまでは積極的なポジションを取りにくい状況が続く。
今週末にトランプ大統領とイエレン議長の会見が予定されており、そろそろ最終段階に入ったとみられる。
それまでは短期筋中心の動きが目立つなかで、全般にドルの底堅い動きが継続するとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |