ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-10

[米ドル円]雲のねじれ

(米ドル円日足)

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先週末の東京市場で米国上院が予算案決議案を可決したことが報じられるとドルは全面高となりドル円は113円43銭まで上昇。その後利食い売りに押されたもののNY市場で税制改革期待が高まり株式市場は三指数が大幅高となり米長期金利も上昇。リスクオンの円安に加えドル高が進むとドル円は3か月ぶりとなる113円55銭まで上昇した。
今週は日本の衆院総選挙の結果からアベノミクス期待が改めて高まるとみる。また、FRB議長人事が決まれば不透明感払しょくによりリスクオンの円安が進みやすくなる。また、その議長人事がテイラー氏となればタカ派色が強まりドル高を促すことになる。
今週末には米GDP速報値が発表されるがこの日は一目の雲のねじれが生じることから、それまでドルが買われているとすればその反動による動きには注意したい。
ただ、年末にかけてハリケーンの復興需要や年末商戦への期待、そして税制改革が進むとみられることからドル円の押し目買いのチャンスとみることもできる。

今週のドル円予想レンジ:114円50銭(7月11日高値)~112円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]量的緩和縮小スケジュールに注目

(ユーロ米ドル日足)


先週はスペインのカタルーニャ自治区での独立問題やオーストリア選挙における極右政党の躍進などを背景にユーロは上値の重い展開となった。
今週は注目のECB理事会が開かれるが来年からの量的緩和縮小を市場は既に織り込んでいる。市場の注目はその縮小のペースと規模といった具体的な戦略に集まる。先週ドラギ総裁は「緩和的な金融政策の下で構造改革を実行する機会を有している」と発言。もし、緩和ペースでの慎重姿勢が示されるようならユーロ売りに拍車がかかる可能性が高い。
ユーロドルはそうなればヘッドアンドショルダーのネックラインでもありボリンジャーバンドの下限でもある1.1660ドル付近を割り込むとユーロ売りが加速しかねない。
次の下値サポートはフィボナッチ61.8%戻しとなる1.1480ドルが視野に入る。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1880~1.1660(ネックライン、BB下限)

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[カナダドル円]BOC政策金利据え置き予想

(カナダドル円日足)


先週末発表されたカナダの9月CPIは前年比で1.6%と予想の1.7%を下回りカナダドルは急落。対円で90円70銭から89円80銭付近に下落しほぼ安値引け。
最近のカナダ経済指標は概ね堅調な地合いが続いており、CPIも予想を下回ったものの前月から上昇。前回のBOC政策会合でポロズBOC総裁は今後の経済データや金融市場などの動向を見極めて判断するとしている。市場はいずれ追加利上げを実施するとの見方が根強いものの、今の段階では織り込まれていない。
今週のBOC政策会合で政策金利を1.0%に据え置くと予想されており市場への影響は少ないとみられる。ただ、その後ポロズ総裁とウィルキンス上級副総裁の記者会見が行われ、その発言に注目が集まる。いずれ利上げの可能性が示されるようならカナダドル買いに繋がるとみるが、今後の経済指標次第ということになり上値は限定的とみる。
反対に、利上げに慎重な姿勢が示されたとしても最終的な利上げ期待が下値を支えることになりそうだ。
日足ボリンジャーバンドの幅が縮小し、中心線も横ばいとなっており、当面バンド内でのレンジ相場が継続するとみる。

今週のカナダドル予想レンジ:91円20銭(BB上限)~89円30銭(BB下限)

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[全般]米経済政策期待とFRB議長人事

先週はドル円が前週末発表された米CPIの結果を受け軟調な地合いで始まったが、後半に入りドル高円安の流れに変わった。今週もこの流れを継いで堅調な地合いが期待できそうだ。
先週はオーストリアの選挙やスペインのカタルーニャ自治区で独立問題が燻る中でユーロは軟調に推移。一方、米経済指標は総合的に見て強い経済を示すものとなりNY株式市場は三指数ともに最高値更新を継続し世界的な株高を促した。また、多くのFOMC幹部のタカ派的な発言などもあり米長期金利は上昇。そのFRB議長人事を巡り不透明感からドルが売られる場面も見られたが、それも数日以内に決定される見込みだ。先週末にトランプ大統領はテイラー氏とパウエル氏を議長と副議長に起用することを検討していることが伝わるとドル買いに反応した。実際に誰が決まったとしてもイベントリスクが後退し円売りに反応しやすい状況といえそうだ。
週末の東京時間にドルは全面高となった。米国上院が予算案を可決したことで税制改革が前進するとの見方が広がったためだ。NY市場に入ると改革期待が一層高まりNY株式市場は三指数ともに大幅高。米長期金利も大きく上昇しドル高円安の動きが強まりドル円は113円55銭まで上昇しそのまま高値圏で引けてきた。
今週は日本の衆院総選挙の結果が週明け東京市場で明らかとなる。既に与党が大勝するとの世論調査、実際の結果でアベノミクスの継続期待から素直に円安の動きに反応するとみる。米国経済の改善が続く中で今週は米GDP速報値が発表される。予想を下回ったとしてもハリケーン復興需要や年末商戦への期待感、また先週末に上院で予算案が可決されたことから税制改革への期待もありドルは堅調な地合いが予想される。
また、今週はECB理事会が開かれ今後の量的緩和縮小の具体的なスケジュールに注目が集まる。縮小ペースが緩やかなものとなればユーロ売りが更に進む可能性もあり注意したい。

FRB議長人事や日本の選挙、そしてECB理事会といったイベントリスクが後退し、市場の注目は米国の税制改革や金融政策に目が向かい始めることでドル円は一段の上値を試す展開を予想する。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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