[米ドル円]114円台の重さ確認

衆院選で与党が予想以上に圧勝した結果を受け週明け東京市場でドル円は114円10銭まで上昇。しかし、114円の大台を付けたことで達成感もあり利食い売りなどに押され、引けにかけて113円62銭まで押し戻された。その後欧州市場で113円97銭まで買われたものの、114円には届かず失速。
NY市場ではNYダウが下落すると日経平均先物も下落。米長期金利もFRB議長人事を控え軟調な地合いとなったことからドル安の動きが強まった。
ドル円は113円60銭付近にあったロスカットを巻き込むと113円25銭まで下落。しかし、この下の113円15銭付近はフィボナッチ38.2%戻しのレベルが意識されたのか下げ止まった。
衆院選の結果、市場はアベノミクスへの期待が改めて意識される中で円安の流れは今後も継続。FRB議長人事を控え今日は113円台でのもみ合いが予想されるが113円付近では押し目買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:113円80銭~113円15銭(38.2%)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]力強い欧州経済

カタルーニャ自治州は26日に州議会を招集し独立についての協議を行うとの報道もあり不透明感が漂う中でユーロは上値の重い展開となった。
26日はECB理事会も開かれることから、それまではポジション調整のユーロ売りが出やすい状況が続くとみる。
ただ、1.1660付近はヘッドアンドショルダーのネックラインとして意識されており、その手前で下げ止まるとみている。
今日は欧州時間にドイツやユーロ圏の10月PMIが発表される。ドイツを中心とした力強い欧州経済を改めて意識される結果となったとしても動きにくい状況だけに反応は限定的とみる。ただ、最終的に量的緩和縮小への流れは変わらないことからユーロ上昇トレンドは継続。1.16ドル台がみられるようなら打診買いを入れておきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.1780~1.1700
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[豪ドル円]イベントリスクの後退

衆議院選挙結果を受け週明けシドニー市場で豪ドル円は89円台で始まった。しかし、その後ドル円の利食い売りに押されて豪ドル円も下落。
中国共産党大会も本日で閉幕となり、FRB議長人事もここ数日で結果が明らかとなるなどイベントリスクが後退すれば豪ドル円の買いに繋がるとみる。
堅調な豪州経済を背景にいずれRBAも利上げに踏み切らざるを得ないとの見方は根強い。
最終的に豪ドル円は9月に付けた90円台の高値を更新するとみている。
ボリンジャーバンドの中心線となる88円前半は押し目買いのチャンスとみる。
豪ドル円予想レンジ:88円80銭~88円20銭(BB中心、50%)
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[全般]衆院選与党圧勝で円安
与党が300議席を獲得するのではとの世論調査もあり与党が過半数をとることを市場は織り込んでいた。しかし、実際には312議席を獲得するなど予想以上の安倍政権の強さを見せつけられたことでドル円は114円10銭まで上昇。しかし、その後は利益確定の売りなどから113円ミドル付近に押し戻された。
欧州市場ではユーロはカタルーニャ自治州が今週、州議会を招集し対応を協議するなど、独立問題への不透明感から売りが強まった。また、26日にはECB理事会が控えていることからポジション調整の売りも散見された。
NY市場ではFRB議長人事待ちということもあり上昇が続いた株式市場は全般に利食い売りが先行。NYダウは7営業ぶりにマイナスとなるなど一服感が漂う一日となった。また、米長期金利も若干低下するなどドルの上値は抑えられた。
昨日はトランプ大統領がFRB議長の決定について非常に近いと述べたことから、今日明日にも明らかになる可能性が高い。その中で今日は方向感に乏しい動きが予想される。
FRB議長人事待ちの中で今日はユーロやポンドといったドル以外の通貨に注目が集まりそうだ。特に上昇したクロス円の調整売りがみられる。
短期筋を中心とした相場展開では往って来いになりやすくフットワークを効かせた取引が有効となる。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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