[米ドル円]114円台再度トライ

昨日の東京市場では日経平均株価が上昇してもドル円は113円ミドル付近で慎重な動きが続いた。その後欧州各国の金利上昇につられて米長期金利も上昇すると113円後半に上昇。
NY市場でNYダウが上昇し米長期金利も大きく上昇したことでドル円は114円02銭まで買われた。しかし、今回もすぐに押し戻されるなど114円台での滞空時間は短いものとなった。
トランプ氏が共和党内でFRB議長人事の挙手を求めたとの報道でドル円は下落したがその下落幅は30銭程度となった。その後テイラー氏勝利との報道で元のレベルに押し戻されるなど市場へのインパクトはそれ程大きくないように見える。
いずれにしても、FRB議長人事は今日明日にも決定することになりそうだ。それまでは動きにくいものの、最終的にドル買いに繋がるとみている。
113円ミドル付近から下はドル円買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:114円50銭(7月11日高値)~113円50銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]ECB理事会を控え金利上昇

昨日の欧州時間に発表されたフランスやドイツ、そしてユーロ圏10月製造業PMIがそれぞれ予想を上回る結果となった。これを受け欧州各国の株価や長期金利が上昇。
133円前半で推移していたユーロ円は133円後半に上昇するなど底堅い動きとなった。
NY市場でもNYダウが大幅高となりリスクオンの円売りが強まるとユーロ円はこの日の高値となる134円20銭を付けた。
ただ、9月22日に付けた今年の高値となる134円40銭には届かずに失速。明日のECB理事会を控え一方向にポジションを偏らせにくいといったところだろう。
明日の理事会では量的緩和縮小ペースに注目が集まるが、予想される9か月延長や縮小規模も大分織り込まれている。スペインのカタルーニャ自治区での独立問題などの懸念材料もあり大きな上昇は見込めない。
ただ、日欧金融政策の違いによるユーロ円の上昇トレンドは今後も継続とみており、最終的にユーロ円ロングはキープしておきたい。
ユーロ円予想レンジ:134円40銭~133円50銭
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[豪ドル円]レンジ相場へ移行

中国共産党大会も閉幕したが中国経済はブレーキをかけることはなく拡大を継続するとみられる。世界的な景気拡大の中で鉄鋼材などの価格上昇から豪ドルの上昇は今後期待される。豪州経済もしっかりしているもののRBAは現行の緩和政策継続姿勢を崩していない。
一方、市場はいずれ利上げに踏み切るとの見方も根強く、豪ドル円の上昇トレンドは今後も継続するとみてよいだろう。
今日は豪州7-9月期四半期CPIが発表されるが前回を上回る結果が予想される。ドル円が114円台を伺う動きもあり豪ドル円は一段の上値を試す展開が予想される。
ただ、ボリンジャーバンドが横ばいに転じており、明日のECB理事会やFRB議長人事などを控え大きな動きは期待できない。
豪ドル円は当面88円から89円のレンジ相場に入った可能性が高いとみて、88円前半では押し目買いを入れてみたい。
豪ドル円予想レンジ:89円10銭(61.8%)~88円40銭(BB中心線)
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[全般]米税制改革期待とFRB議長人事
前日衆院選挙の結果を受けドル円が114円台に乗せたもののその後は失速。
昨日の東京市場で日経平均株価は16日続伸となったもののドル円は113円ミドル付近で慎重な動きが続いたが欧州市場にかけて米長期金利が上昇。明日のECB理事会への期待から欧州金利が軒並み上昇したことを受けたものでドル円は113円後半に上昇した。
NY市場では米企業決算が好調な滑り出しとなったことや税制改革への期待からNYダウ平均株価は一時200ドルを超す上昇となった。また、米長期金利が上昇したことからドル円は一時114円02銭まで上昇。その後トランプ氏が共和党でFRB議長人事挙手を求めたとの報道でドルが下落に転じる場面も見られた。その後テイラー氏が挙手投票で勝利したとの報道で買い戻されたが、まだトランプ大統領の正式な発表は見られない。また、税制改革案に対し共和党の少なくとも3人が支持していないことも伝わっている。
世界的な株高で市場には楽観的なムードが高まるものの米国税制改革やFRB議長人事そして明日に控えるECB理事会などの不透明感がドルの上値を抑えている。
しかし、堅調な米経済の拡大を背景にドル円や主要通貨に対するクロス円の上昇は継続するとみる。
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