[米ドル円]米PPIに注目

週明けのドル円相場は先週末NY終値に比べて若干強含みで始まり113円71銭まで上昇。しかし、後場に入り日経平均株価が急速に下落したことで円高の動きが強まりドル円は下落。欧州市場でも円買いの動きが継続しNY市場に入るとこの日の安値となる113円25銭まで下落した。しかし、先週の安値113円10銭には届かずに反発。
NY株式市場が三指数ともに小幅ながら反発に転じたことを好感し円売りの動きが強まりドル円は113円67銭まで上昇。しかし、東京で付けた高値113円71銭には届かずに引けている。
ビッグイベントが終わり市場は米税制改革法案の行方待ちといった状況の中で暫く113円台でのもみ合いが続きそうだ。
今日のNY時間に発表される米10月PPIの結果次第では114円を試す展開も予想されるが、それ以上買い上がる材料ではない。
113円前半で買って114円手前で売るといったレンジ相場取引が有効。
本日のドル円予想レンジ:113円90銭(50%)~113円20銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロポンド]短期取引中心

材料難の中でユーロポンドが活発に取引されている。
英国では保守党議員がメイ首相に対する不信任案を示す書簡に署名するとの報道でポンドが下落。ポンドは対ドルだけではなく対ユーロでも売りが強まった。先週も相次ぐセクハラ事件で閣僚が辞任するなどメイ政権の政局先行き不安が拡大。BOEも今後の利上げには慎重姿勢を示したこともポンド売りを促した。
一方、欧州は今年の成長率を上方修正するなど好調な経済を背景にECBは来年からのバランスシート縮小を着実に進めるとみられる。
ただ、ECBもBOEと同様に慎重な見方を主張するメンバーも多く、今のユーロポンド上昇は短期的な動きとみる。
11月2日に付けた高値0.8940付近を上抜くほどの勢いはないとみて、戻り売りスタンスで臨みたい。
ユーロポンド予想レンジ:0.8940~ 0.8840(50%)
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[豪ドル円]半値戻しの86円

ユーロやポンド、そしてカナダドルといった通貨に対して豪ドルやNZドルの下落が目立つ。金融政策の違いが表れているといってよい。
ただ、世界的に景気拡大の中で原油など資源価格は上昇しており、豪州市場にとっても追い風となる。実勢に豪州経済は好調に推移しており、いずれ緩和政策から引き締めに転換する可能性が高い。
テクニカル的には半値戻しの86円が一つの節目になるとみている。このレベルでは8月に何度か下げ止まっており、それから反発に転じている。
一先ず86円付近で打診買いを入れてみたい。
豪ドル円予想レンジ:86円80銭~86円00銭(50%)
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[全般]材料難のなか株式市場の動向に注目
週明け東京市場では日経平均株価が4日続落。300円下落して安値圏で引けるとドル円クロス円ともに攣られて下落。先週の日経平均株価の乱高下後の下落の流れを継いで始まった。
円高の流れは欧米市場でも続きNY市場でドル円は113円25銭まで下落した。
しかし、先週の税制改革法案への期待が低下した時に付けた安値113円10銭を意識したのか下げ止まった。
その後NY株式市場が三指数ともに上昇したことでリスク回避の動きが後退。円売りの動きが強まるとドル円クロス円ともに上昇に転じ、ドル円は113円ミドル付近に押し戻されて引けている。
特に目立った材料がなく、為替は株式市場の動向に連動しやすくなっている。
市場の注目は米税制改革の行方に集まっており、今後上下院における法案の行方待ちといったところだ。それまではドル以外のユーロやポンド、そしてオセアニア通貨などの動きに投機筋の動きが移り始めている。
英国ではメイ政権の政局不安を背景にポンドへの売り仕掛けが目立つ一方で、ユーロも来年からのバランスシート縮小ペースは慎重になるとの見方もある。ただ、双方ともに引き締め政策に転じたことは確かで、日銀の緩和政策との違いは明確。
長期的に見たこれらに対するクロス円の上昇を見込んで、今のうちに安値では少しずつ買いを仕込んでおきたい。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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