ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-11

[米ドル円]レンジの下限を下回る

(米ドル円日足)


東京市場で日経平均株価が大きく下落したことでドル円は113円付近まで下落した。その後欧州市場で米長期金利が低下したことからドル安が進むとドル円も113円を割り込み112円65銭まで下落。NY市場に入りNY株式市場が下落して始まるとドル円はこの日の安値となる112円48銭まで下落した。このレベルにはボリンジャーバンドの下限が位置していたこともあり下げ止まった。
米長期金利の低下や株価下落、そして原油価格も在庫が予想外に増えたことで、リスク回避の円買いと同時にドル安がドル円を押し下げた。
ユーロやポンドを見ると米長期金利の低下によるドル売りの影響は受けていないことから、ドル円だけに売りが集中した格好だ。それだけ投機筋から見るとドル円は売られやすい状況にあったということだろう。
好調な米経済からの利上げ傾向に変化はなく、税制改革の不透明感が昨日のドル円の押し下げ要因とみられる。
明日にも調整の結果が示されるようならドル円は反発する可能性が高い。
112円ミドル付近の底が確認できるようなら買いを入れたい。

ドル円予想レンジ:113円30銭(38.2%)~112円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]往って来いから陥落

(ユーロ米ドル4時間足)


東京市場ではドル円が主役となりユーロドルは動意が乏しかった。しかし、欧州市場が始まるところで米長期金利が上昇したことからユーロ買いからスタート。
ユーロドルはNY市場にかけて1.1780ドル付近から買いが入り1.18ドル前半に上昇。
NY市場では10月26日のECB理事会でユーロ売りが強まる前のレベルである1.1830ドル付近の損切りを巻き込み1.1860ドルまで上昇。
結局これが高値となり下落に転じ、上昇前の1.1780ドル付近に押し戻されて往って来いとなった。
一先ずショートが炙り出されたことで今日は下値を試す展開が予想される。
下値目途としては半値戻しの1.17ドル付近とみる。フィボナッチ61.8%戻しの1.1670ドルはかなり強いサポートであり、1.17ドル割れでは買いを入れたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1800~1.1700(50.0%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]底割れで損切り巻き込む

(豪ドル円日足)


前日寄り引き同時線が出たことで下げ止まったかと思われた豪ドル円は再び下落に転じた。
東京市場で日経平均株価が大きく下落して始まるとリスク回避の円買いからスタート。
豪ドル円は87円30銭付近にあった損切りを巻き込み86円65銭まで下落した。その後買い戻しが入ったものの87円には届かずに結局86円ミドルの安値引けとなった。
ボリンジャーバンドの下限を終値ベースでも下回ったことで売り圧力は依然として残る。
ただ、8月11日に付けた安値85円45銭は意識されており、このレベルを下回るようならフィボナッチ61.8%戻しの85円まではサポートがみられない。
今日発表の豪州雇用統計で買い戻しが入ったとして87円で上値を抑えられるようなら戻り売りで攻めてみたい。

豪ドル円予想レンジ:86円00銭~85円00銭(61.8%)

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[全般]株価下落で円全面高

日経平均株価が大幅安となる中で円高の動きが進むと同時に米税制改革への懸念の高まりから米長期金利が低下するなどドル円はレンジの下限を割り込んだ。
昨日の東京市場で日経平均株価はマイナス351円と大幅安となった。これで6日続落となりドル円は113円付近まで下落した。
欧州市場に入り今度は米長期金利が低下したことでドル円は113円を割り込んだ。
NY市場では米10月CPIが0.1%と予想通りとなり、同時に発表された小売売上高は0.2%と予想の0.0%を上回った。一方11月ニューヨーク連銀製造業景気指数は19.4と予想の25.1を下回るなど指標は強弱まちまちの結果となった。この結果を受け米長期金利が低下したことからドル円はこの日の安値となる112円48銭まで下落。
米上院財政委員会が修正案に法人減税の引き下げやオバマケアを盛り込む大幅な変更案を提示。今後調整が難航するとの見方もありNY株式市場は三指数ともに下落するなど、リスクオフの動きが強まった。
ドルは長期金利が低下したもののユーロやポンドが前日の終値とほとんど変わらず下落には至らなかった。一方で日米欧の同時株安の動きとなり、それが円買いの動きを促すなど円全面高の様相を呈した。
株式市場の動向が市場の動向をリードしていることから、この下落が止まらないようなら円買いの動きが更に進む可能性が高い。しかし、世界的な景気拡大は依然として続く中で、株安は調整の域を脱していないとみる。
注目は米税制改革の行方に集まる。既に市場では失望売りが出た後だけに何らかの進展がみられるようなら相場の流れは一転することになる。
最終的に株高円安の動きに戻るとみている。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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