ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-11

[米ドル円]これまでの下落に対する反発の動き

(米ドル円日足)


先週までのドル円は特に売り材料があったわけではないがずるずると下落が続いた。税制改革の行方やロシア疑惑、そして北朝鮮といったリスクは燻るが、どれもここまで売り材料にはならない。円売りポジションやドルロングポジション調整が感謝祭の祝日前に強まったと考えられる。それらも先週で一巡したことで今週はドル円の買い戻しの動きが強まるとみる。また、11月末にかけては毎年ドル需要が高まることからドル円も上値を試す展開が予想される。
先週、ドル円は111円07銭まで下落したが辛うじて111円割れを回避したことで底値の堅さが確認された。
一目の雲の上限でありフィボナッチ50.0%戻しとなる113円付近を目指す展開を予想する。
もし、今週111円を割り込むようなら相場の反転は難しくなり110円の大台も視野に入る。

今週のドル円予想レンジ:112円90銭(50.0%、雲の上限)~111円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ドイツ政権リスクとその反動

(ユーロ円週足)


先週はドイツ3党連立協議が決裂したことでメルケル首相率いるCDUが窮地に陥ったことからユーロが下落。しかし、週末には下野した第2党のSPDが他の政党と協議する用意があることを明らかにした。これを受けユーロは対ドル対円でも買いが強まった。
米感謝祭を挟んで円ショートの買い戻しが強まったが、それも一巡。週末には円売りの動きも重なりユーロ円は132円前半から133円前半に上昇して引けている。
今週もこの流れを継いでユーロ円は底堅い動きが予想される。ただ、メルケル首相が連立に失敗し再選挙という選択をするようなら欧州政治リスクにもつながりかねない。
ドイツの連立の動きには注意が必要だが、131円付近のユーロ円の底堅さを信じて押し目買いスタンスで臨みたい。

今週のユーロ円予想レンジ:134円50銭(10月25日高値、BB上限)~132円20銭

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[南アフリカランド円]格付け引き下げであく抜け感

(南アフリカランド円日足)


先週はジンバブエのムガベ大統領が辞任に追い込まれるなど政治不安が拡大。一方、37年続いた強権政治に幕が下り民主化と経済再建への期待も高まった。
お隣の南アフリカの状況はジンバブエに似ており、来月予定されている党首選にも影響を及ぼしそうだ。南アフリカのズマ大統領退陣でも経済再建への期待が高まると予想されるだけに、ランドの上昇のきっかけになるか注目。
ただ、先週末の引けにかけてS&Pが南アフリカの格付けをBB+からジャンク級のBBに引き下げたことでランドは急落。この時間帯は薄商いのなかランド円は先週の安値と同レベルの7円93銭まで下落。
今週はランドの下値を探る展開で始まりそうだが、週初はこの下落に対する買い戻しの動きが強まるとみている。
上値目途はボリンジャーバンドの上限が位置する8円15銭からフィボナッチ61.8%戻しとなる8円18銭付近とみる。

今週のランド円予想レンジ:8円18銭~7円93銭(先週安値)

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[全般]ポジションの立て直しとドル需要増

先週は米国感謝祭を挟んでポジション調整と思われるドル売りが進んだことや、欧州政治リスクの高まりから円買いの動きが重なった。ドル円は上値の重い展開が続いたが今週はその反動の動きが強まるとみる。
先週末のNY市場は感謝祭の狭間ということで短縮取引となるなど流動性の低い状況が続く中でユーロやドル円の反発の兆しが見えた。週初からポジション調整とみられるドル売り円買いの動きも週末の反発を見るとほぼ一巡したとみる。
ドイツの連立政権決裂でユーロ売りが続く中で、ドイツ第2党が他の政党と協議する用意があることを明らかにした。これを受け市場に安心感が広がるとともにユーロで対ドル対円での買い戻しの動きが入り上昇。
また、感謝祭前にフライング的に始まった実質的なブラックフライデーでは年末商戦が好調との見方から株式市場、三指数ともに上昇。リスク回避の後退から米長期金利も上昇するなどドル円の押し上げ要因となった。
今週は先週までのポジションの巻き戻しが一巡したことから再びドル買い円売りのポジションの立て直しに入る可能性が高いとみる。
また、11月末は12月年末決算にむけた米国企業のレパトリによるドル買い需要が高まる時期でもある。
先週発表された米10月耐久財受注は予想を下回り、円高材料に反応を示すなどポジション調整的な動きが先行しやすい状況が続いた。
今週は月曜日がサイバーマンデーでインターネット販売が大幅増と予想されるなど年末商戦に向けた消費の高さが改めて意識されそうだ。
28日の火曜日はパウエル次期FRB議長の公聴会が開かれるが、これまでの金融政策継続が示されるとみられ市場に安心感が広がれば円安要因となる。
29日の水曜日は米国7-9月期四半期GDP改定値が前回の速報値から上方修正されると予想される。
30日の木曜日はOPEC総会が開かれ減産期間の延長が示されるとみられる。
また、この日は米10月PCEコア・デフレーターが発表されるがハリケーン需要を受けて前月を上回ると予想される。
これらを見ると今週はドル需要の高まりや好調な経済指標などからドル買いが強まるとみている。
ただ、今週から始まる米上下両院本会議で税制改革の行方が再び焦点となるなど予断を許さない。
ドルの底堅さが予想されるものの、ドイツの政治リスクやロシアゲート疑惑、そして北朝鮮といった地政学的リスクなども燻る。
依然として相場は一方向には動きにくい展開が続くとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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