ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-12

[米ドル円]雲の上限上抜く

(米ドル円日足)



先週は米国暫定予算案の可決や税制改革への期待などからドル円は113円台に上昇。また、英国のEU離脱交渉で3分野が基本合意されたことでポンド円が上昇したこともドル円の下支えとなった。先週末に発表された米雇用統計では雇用者数が予想よりも増加したものの平均時給が下回ったことから発表後113円13銭まで下落。しかし、その後は下落前に押し戻されるなどドル円の底堅さが確認された格好だ。
今週はFOMCが開かれ0.25%の利上げは既に織り込まれている。注目は来年の利上げ見通しに集まるが、堅調な米株式市場や住宅市場などもあり利上げペースを落とすことはないとみる。寧ろ、米税制改革による景気の高まりから利上げ回数が増加する可能性もある。
先週末に一目の雲の上限の位置する113円35銭を上回って引けたことで買いの勢いが今週も継続しそうだ。
今年の5月、7月、そして11月に114円ミドル付近で押し戻されており、このレベルはかなり強いレジスタンスとして意識される。

今週のドル円予想レンジ:114円50銭~112円80銭(基準値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]材料出尽くしとBOE政策会合

(ポンド米ドル日足)



先週末にはメイ首相とユンケル欧州委員長、そしてバラッカー・アイルランド首相との会談が行われ清算金、アイルランド国境問題、そして在英EU市民の権利保護の三分野で合意。この結果を受けポンド買いが入ったもののその後下落に転じた。市場はこの合意を既に織り込んでいたと思われ噂で買って事実で売る格好となった。
その後ドルの長期金利上昇などからドル買いも進みポンドは1.34を割り込んで引けている。材料出尽くし観もありポンドは今週も上値の重い展開で始まりそうだ。
今週は14日にBOE政策会合が開かれるが前回同様ブレグジットによる景気への懸念などから利上げに慎重な姿勢が示されると予想される。ただ、議事要旨で利上げに前向きな意見がメンバーの中で増えているようなら再び上昇に転じるとみる。
金融政策に市場の注目が集まるようなら再度先週の高値となる1.3550を試しに行くことになりそうだ。
今週は押し目買いを狙っていきたい。

今週のポンドドル予想レンジ:1.3550~1.3230(61.8%)

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[ユーロ米ドル]ECB政策会合で反転も

(ユーロ米ドル日足)



先週はドイツ第二党のSPDがメルケル首相率いるCDUとの連立協議を開始することが可決された。しかし、ユーロドルは一時的な上昇がみられたがすぐに反落。米国の暫定予算案が可決されドル買いの動きが強まったことがユーロの下押し圧力となった。また、英国のEU離脱交渉が進捗したことでユーロポンドの売りもありユーロドルは先週一週間を通し上値の重い展開が続いた。
週末はボリンジャーバンドの中心線を下回って引けたものの、ローソク足は下髭を伸ばしたことで下げ止まり観もみられる。悪材料が出尽くした観もあり売りもだいぶ一巡したとみる。
今週開かれるECB理事会では前回と同様に景気や物価次第でQEが再延長されるかが示されるとみられる。ただ、最近発表されたユーロ圏HICPは予想を下回ったもののPMIや雇用の改善など景気の底堅さが示されている。
声明文が前回よりもタカ派的な内容となればユーロ反転のきっかけになりそうだ。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1940~1.1710(61.8%)

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[全般]FOMC会合とドル上昇余地

先週はロシア疑惑への警戒感が漂う中で米国税制改革一本化の動きや暫定予算案の可決などからドル上昇の余地が拡大。また、欧州ではドイツの連立政権への動きや英国のEU離脱交渉が進捗するなど市場全般に安心感が広がりドル円は底堅い動きが続いた。
また、週末に発表された米雇用統計では注目の平均時給が0.2%増と予想の0.3%増を下回ったことを受け発表直後ドル売りで反応。しかし、11月非農業部門雇用者数変化が予想の19.5万人を上回る22.8万人に増加したことや、失業率が予想通り4.1%と歴史的な低水準となったことにより、結果的に下落した後は買い戻しが入りドル円は113円ミドル付近で引けている。
ポンドは離脱交渉が3分野で合意したことを受け一時は買いが入ったもののその後は下落に転じている。ただ、対円では底堅い動きが続いており今年最高値の付近で引けた。
ユーロはドイツの連立政権への動きが再び高まり対円で買いが強まった。ただ、米国の株価上昇による米長期金利の上昇などからドル高が進む中で対ドルでは上値の重い展開となった。
今週は前週の米暫定予算案が可決しトランプ大統領がインフラ投資計画を1月に取り纏める方針を示すなど市場に安心感が広がる中で米国税制改革の審議が継続。難航が予想されるものの、減税への期待から株式市場の上昇が継続するようなら長期金利の上昇につながる。今週は今年最後の最も注目されるFOMC会合が開かれる。今回は0.25%の利上げが予想され既に織り込み済みとなるが注目は来年の金利予想に集まる。来年度に税制改革が実施されるとなれば景気とともに株価を更に押し上げることになり過熱感が懸念される。そうなれば来年の利上げペースを加速する必要に迫られることから、ドルの一段の上昇を促すものとなる。
また、今週はBOEやECBの政策会合が開かれる。
先週はユーロポンドのポジションの巻き戻しなどからユーロ売りポンドの買いが目立った。
対ドルではドル買いの動きもありユーロやポンドの上値が抑えられた。
結果的にFOMCが相場の中心となることからドルの上昇が一段と強まれば先週の流れを踏襲することになりそうだ。
いずれにしても、今週はクリスマス休暇前でもあり今年の最大の山場となるかもしれない。各通貨も値動きが激しくなる可能性があり、クロス円ともに大きなチャンスとなりそうだ。

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