ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2017-12

[米ドル円]FOMCで114円台も

(米ドル円日足)


東京市場では日経平均株価が軟調な地合いとなりドル円も上値の重い展開となった。
しかし、NY時間に発表された米11月卸売物価指数(PPI)が6年ぶりの高い伸びとなったことから米長期金利が上昇するとドル円はこの日の高値となる113円75銭まで上昇。しかし、今日のFOMC会合やアラバマ州上院議員補欠選挙といったイベントを控え114円台には届かなかった。その後ランド・ポール上院議員の発言で113円38銭まで下落する場面も見られたが結局113円ミドル付近で引けている。
今日のアラバマ州上院議員補欠選挙は共和党候補が今の時点では不利との世論調査もあり民主党に1議席奪われる可能性が高い。一方、米上下両院の税制改革法案が近く一本化されるとの見方もあるなど慎重な動きが続く。
今日のFOMCではハト派的な内容なら予想通り。もし、ドット・チャートが前回よりもタカ派的な内容となれば市場にとってはサプライズとなりドル円は114円台を試す展開が予想される。ただ、今年後半は114円ミドルが強いレジスタンスとなっており上抜けは難しい。

ドル円予想レンジ: 114円10銭~113円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]CPI の伸びとBOE政策会合

(ポンド円日足)


昨日のロンドン時間に発表された英国11月CPIは3.1%と予想の3.0%を上回った。これはBOEの物価目標の2%を大きく上回るもので発表直後ポンドは買われたもののすぐに押し戻された。BOEはブレグジットの影響を見極めたいということから当面現行の金融政策継続の姿勢を示しているためだ。
明日のBOE政策会合では政策金利はそのまま据え置かれると予想されるが、議事要旨で物価の上昇に懸念が示されるようならポンド上昇のきっかけになるとみている。
今日は英国雇用統計が発表されるが雇用の改善が改めて示されるようなら明日のBOE政策会合を前に先行的にポンド買いの動きが高まる可能性もある。
ただ、ポンドの最近の動きは投機筋が中心となっており一方向には動きにくく利食いは早めに入れておきたい。

ポンド円予想レンジ:152円35銭(12月11日高値)~150円90銭(38.2%)

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[NZドル円]巻き戻し終盤へ

(NZドル円日足)


昨日の動きを見るとNZドル円の上昇の勢いがややなくなってきており、一先ず短期筋の利食い売りが出始めているように見える。
ただ、これまでの下落幅が大きいことから長めのポジションの巻き戻しはまだ継続。
今日のFOMC会合でタカ派的な内容となればドル円が114円台を試す展開が予想されるだけにNZドル円を押し上げるきっかけにもつながる。
上値目途は半値戻しであり直近の下げが始まる前のレベルである79円ミドルが強いレジスタンスとみられる。その手前にはボリンジャーバンドの上限の位置する79円20銭付近から売りが並ぶとみる。

NZドル円予想レンジ:79円20銭(BB上限)~78円50銭

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[全般]ドット・チャートとアラバマ選挙

昨日のNY株式市場は好調な米経済指標を受けNYダウが上昇すると長期金利も上昇。ドルは全般に強含みとなったが、FOMCやアラバマ州上院議員補欠選挙の結果を控えドル円は慎重な動きが目立った。
昨日のNY時間に発表された米11月卸売物価指数(PPI)は0.4%と予想の0.3%を上回るなど6年ぶりの高い伸びを示した。これを受けNYダウは大きく上昇し米長期金利も2.4%台に乗せるとドル円も113円75銭まで上昇。しかし、ユーロやポンドの下落などもあり114円台には届かなかった。その後ランド・ポール上院議員が「大規模な米債務を押し上げる歳出法案は支持できない」と発言した事でドル売りが進むとドル円も113円38銭まで下落。しかし、下落も一時的で113円ミドル付近に押し戻された。引き際には共和党の税制改革法案は法人税が21%、18年開始を盛り込むとの一部報道が流れたが市場への影響は今のところ限定的となっている。
今日は今年最後となる注目のFOMC会合が発表される。市場は既に0.25%の利上げを織り込んでおり、注目は来年の利上げペースを示すドット・チャートに集まっている。市場では緩やかな利上げが予想されており、タカ派的な内容となればサプライズとなりドル高に反応する可能性が高い。一方、現在行われているアラバマ州上院議員補欠選挙の結果が明らかとなる。共和党候補が今の世論調査では不利とされており、もし民主党が勝利するようならドルの下落につながりかねない。
ただ、総合的に見ると税制改革法案の行方やFOMC会合の結果が相場の主流であり、総体的に見るとドル高に振れる可能性が高いとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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