ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-02

[米ドル円]ドル高が円高を上回る

(米ドル円日足)


先週末に発表された米1月雇用統計の結果を受けドル円は110円の大台を上抜け110円46銭まで上昇。市場は賃金の上昇により今年のFRBの利上げペースが加速するとの見方が強まった結果がドルを押し上げた。これまで米長期金利が上昇してもドル高には繋がらなかったが、ここにきてようやく金利とドルとの連動性を見せている。
一方、米株式市場が大幅下落となりこれが世界的な同時株安を招くようなら円高が進むことになる。ただ、これまでの世界的な株高を受けても円安に反応していないこともあり円高は限定的とみる。
1月の動きは次の展開を見極める月と見ており、為替や株式、そして債券や原油相場の連動性が徐々に戻り始めるとみる。
ドル円の上値目途としては目先ボリンジャーバンドの中心線の位置する111円付近が意識される。このレベルを上抜くようなら一目の雲の位置する112円ミドルを目指す展開を予想する。

今週のドル円予想レンジ:111円50銭(50.0%)~109円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド米ドル]BOE政策会合と米金利上昇

(ポンド米ドル日足)


前週に1.4345ドルの高値を付けて下落したポンドドルは先週再び上値を試す展開となったが、結局高値更新はならず失速。
先週末に発表された米1月雇用統計の結果を受け米長期金利は4年ぶりの高水準まで上昇したことでドルが全面高。ポンドドルは1.41ドル付近まで下落した後買い戻しが入ったものの結局1.41ドル前半で引けてきた。
ポンド自体の買い意欲は強いもののドルの上昇が上値を抑えた格好だ。
1.43ドル台は2016年6月にブレグジット以前のレベルであり往って来いとなった。ここからのポンド買いはそれなりのテーマが必要であり、それは追加利上げということになる。
今週開かれるBOE政策会合では現状の政策を維持するものと予想されるが、議事要旨で今後の利上げのヒントが示されるようなら再度高値を試す展開とみる。
しかし、ドルの上昇の勢いはありポンドドルは1.42ドル台でダブルトップを形成する可能性が高いとみる。
下値目途としてはボリンジャーバンドの中心線であり半値戻しの1.3820ドル付近が強いサポートとして意識される。このレベルで下げ止まるようなら再度買いを入れてみたい。

今週のポンドドル予想レンジ:1.4230~1.3820(50.0%、BB中心線)

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[豪ドル円]ダブルトップ形成か

(豪ドル円日足)


先週の豪ドル円は前週に引き続き上値の重い展開で始まり週末に下げ幅を加速させた。
円高というよりも豪ドルは対ドルや対ユーロでも売りが散見されるなどポジション全般に豪ドルロングの巻き戻しが入ったとみられる。
日足チャートを見ると豪ドル円は89円前半で何度も上値が抑えられ下落し短期的にダブルトップを形成。そのネックラインとなる87円20銭付近で先週末は87円27銭で辛うじて下げ止まった。87円20銭付近にはボリンジャーバンドの下限やフィボナッチ38.2%戻しのレベルでもあり強いサポートとして意識されている。
今週中にこのレベルを終値ベースで下回るようならフィボナッチ50.0%戻しであり雲の上限となる86円70銭が次のサポートになる。
今週はRBA政策会合が開かれるが、世界的な景気拡大の中で豪ドルの利上げへの示唆がみられるようなら反転のきっかけとなる。
反対に、今の緩和継続姿勢や豪ドル高をけん制するような内容となればネックラインを下回りダブルトップを形成することになる。

今週の豪ドル円予想レンジ:88円50銭~86円70銭 (50.0%、雲の上限)

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[全般]ゴルディロックス相場の終焉?

先週末に発表された米雇用統計の結果を受け為替や株式、そして国債市場の値動きは大きく影響された。またドル安円安の流れも一転させた。米長期金利の上昇が急速に進んだことで株価が急落するなどゴルディロックス相場の終焉に繋がるかどうかを見極める重要な週になる。
先週発表された米1月雇用統計は米1月非農業部門雇用者数変化が20.0万人と予想の18.0万人を上回った。同時に発表された米1月平均時給が0.3%と予想の0.2%を上回った事を受けドルは全面高。停滞気味の賃金にようやく上昇圧力がかかってきたことでFRBの利上げペースが加速するとの思惑が広がった。これを受け米長期金利は2.84%まで上昇するとNY株式市場は三指数ともに大幅下落。金利上昇期待からのドル高と同時にリスクオフによる円高が進みドル円は110円ミドル付近まで上昇した。
これまではドル安と円安が進む中で円安がドル安を上回っていたが、今回はドル高が円高を上回ったことでドル円を押し上げている。
NY株式市場の下落は米長期金利の上昇速度が影響しており、一時的な修正に止まるのか、或いは相場の転換点になるのかを今週は見極める週になる。
これまでは米長期金利が緩やかに上昇していたことを株式市場は好感する、いわゆるゴルディロックス相場の終焉になる可能性も見えてきた。
ただ、米経済はトランプ大統領の減税効果や大規模インフラ投資、そして今回の賃金上昇など米国経済の強さが株価の下支えとなる。
株価の下落はリスクオフの円高を招きかねないが、これまでの動きを見ると株高によるリスクオンの円安には反応していない。先週末のドル円は株価の急落でも110円台を維持。NY株価の下落が続いたとしてもドル円の底は浅くなるとみることができる。
今週はNY株価の下落が一時的なものかを見極める週となり、それがドル円やクロス円の流れに大きく影響を及ぼすことになる。
また今週はRBAやRBNZ、そしてBOEの政策会合が開かれる。特にオセアニア通貨に対する円の動きには注目したい。
いずれにしても、これまでとは反対のドル高が円高を上回る動きが続くとみておりドル円は底堅い動きを予想する。

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