ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-02

[米ドル円]リスク回避で円高がドル高を上回る

(米ドル円時間足)


先週末に大幅安となったNY株式市場に下げ止まり感は見られず昨日は更に下げ幅を拡大。NYダウは一時過去最大となる1500ドル超下落するとドル円は109円12銭まで下落。このレベルはフィボナッチ61.8%戻しにあたり下げ止まった。しかし、NYダウは過去初めてとなる1000ドル以上の下落で終了したことで今日の日経平均株価下落への懸念からドル円は早朝109円ちょうどまで下落した。
世界的な株安でリスクオフの円買いが進むと同時にドル高が進行したことでドル円の下げも限定的とみる。
市場にはそれ程悲壮感は漂っていないことから、いずれ株価が落ち着けばドル円は寧ろ買いのチャンスとなりそうだ。
株価を睨みながら底値が確認されたところで買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ:110円90銭(BB中心線)~108円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ドイツ大連立交渉決裂

(ユーロ円日足)


東京市場でユーロ円は137円付近で底堅い動きが続いた。前日にドイツのCDUとSPDの大連立交渉が合意できなかったことでユーロ売りが強まるかと思われたが予想外に反応は鈍かった。しかし、NY株式市場が前日に引き続き下落幅を拡大したことでリスクオフの円高の動きが強まるとユーロ円は下落に転じた。損切りを巻き込み、流れ135円付近まで2円余り下落して引けてきた。ほぼ安値圏で引けたことで今日も下落の流れは継続するとみて良いだろう。
昨日のNY株安を引き継ぎ日本や欧州株式市場も下落して始まるとみられ円高と同時にユーロ安の動きが重なり更なる下落が予想される。
ただ、ボリンジャーバンドの中心線や長期トレンドも上昇が続いており、このレベルを下回らないようなら押し目買いのチャンスとみる。
1月30日に付けた安値134円10銭付近で下げ止まるか注目。

ユーロ円予想レンジ:135円40銭(BB中心)~134円10銭(1月30日安値)

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[豪ドル米ドル]RBA政策会合が節目

(豪ドル米ドル日足)


週明け東京市場で豪ドルは堅調な地合いでスタート。先週末の米雇用統計でドル高が進んだことで豪ドルが下落幅を拡大した反動からの買いが入ったとみられる。
欧州市場でもこの流れは変わらず0.7954ドルまで買われた。しかし、NYの引けにかけてNY株式市場が大幅下落となったことから豪ドル円などの売りが強まると対ドルでも下落。
東京市場で朝方付けた安値0.7890ドル(38.2%戻し)を下回り0.7875ドルまで下落して引けている。
下落基調は依然として続くと予想される中で今日はRBA政策会合が開かれる。
これまで好調な世界経済を背景にいずれ引き締め政策に転換するとの期待も、今回の株価下落で慎重な姿勢が示されるとみる。また、豪ドル高をけん制する内容が盛り込まれるようなら売りが加速する可能性が高い。
0.81ドル台でダブルトップを形成したことで豪ドルは売りが出やすい状況となっている。
RBA政策会合で一時的に買い戻しが入ったところでは戻り売りスタンスで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7920~0.7810(50%)

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[全般]株価続落でクロス円急落

先週末の雇用統計が株価急落を招いたNY株式市場では週明け後も下げが止まらず市場に不安感が広がりリスク回避の円買いが強まった。
週明け東京市場では先週末のNY株式市場の大幅安を受け日経平均株価も600円近い下落となった。一方、中国株式市場は寧ろ上昇したこともありドル円は110円を挟んでの比較的落ち着いた動きを保った。
欧州市場では英国やドイツなどの株式市場の下げが続いたものの為替市場では動揺は見られずユーロやポンドはしっかりとした動きが続いた。
注目が集まった先週末に大幅安となったNY株式市場は落ち着いた動きで始まったことで安心感が広がり円安が進行。この日発表された1月ISM非製造業景況指数が59.9と予想の57.6を上回った事でドルは上昇しドル円もこの日の高値となる110円27銭まで上昇した。しかし、その後NY株式市場が引けにかけて下落幅を拡大。NYダウは一時過去最大となる1500ドル超の下落となったことからクロス円は全面安。円が一気に買われドル円は109円前半に下落したものの同時にドル買いの動きも下げ止まった。
米長期金利は一時2.88%まで上昇したものの株価の下落によりリスク回避の債券買いが強まり2.75%まで低下。株価の下落の引き金となった長期金利は前日から0.1%近い低下となった。
株価の下落が続いたことで相場全体にリスク回避の動きが強まったが、なぜか悲壮感が漂っていない。世界的な株安となったものの中国株式市場がアンカー役となるなど、過去に中国から始まった世界同時株安とは異なる動きとなっている。
二日連続で大幅安となった株式だが市場にはそれ程悲観的な見方は広がっていない。アルゴリズムにより売りが売りを誘ったとみられるだけにいずれ反発するとの見方も多い。昨日の動きを見ると今日も株価の下落が続くとみるが、米長期金利が低下したことで下げはいずれ収まるとみる。
ここにきて円高がドル高を上回る動きとなっているが、最終的に金融政策の違いから調整が一巡したところでクロス円が反発に転じるとみている。
しかし、何が起こるかわからないのが相場だけに底値を確認するまで逆張りの買いは控えておきたい。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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