ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-02

[米ドル円]絶好の買場

(米ドル円4時間足)


東京市場でドル円は109円付近でのもみ合いが続いたが日経平均株価の大幅下落を受け108円46銭まで下落した。しかし、世界同時株安の中パニック的な売りには繋がらず小幅な下落にとどまったといえる。それだけドル円はこれまで下落し過ぎていたともいえる。
NY株式市場が最終的に反発して引けたことから今日は円売りがドル円やクロス円で強まるとみている。まだ、世界的に不安定な株式市場が続く可能性はあるが一先ず最悪期は脱出したとみる。
108円ミドルで底値を確認したことで109円付近は絶好の買い場になるだろう。

本日のドル円予想レンジ:110円20銭(38.2%)~109円10銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ドイツ大連立交渉の歩み寄り

(ユーロ円日足)


東京市場で日経平均株価が大幅下落となったことで円買いの動きが強まりユーロ円は134円を割り込み133円98銭を付けた。しかし、このレベルには上昇トレンドラインやボリンジャーバンドの下限が位置していたこともあり下げ止まりから反発。
欧州勢が買いから参入したので135円80銭まで上昇したが戻り売りの動きが強まり押し戻された。
NY市場ではNYダウが大幅安で始まったことからリスクオフの円買いの動きが強まり134円ミドル付近に押し戻されたが株価がすぐに反発。円買いから一転して円売りの動きが強まるとユーロ円は135円ミドルに押し戻されてそのまま高値圏での引けとなった。
NY株式市場が反発したことから今日のユーロ円は一段上値を試す展開が予想されるが米ドルの買いも強まる中で上値も限定的とみる。
134円付近でダブルボトムを付けたことで底値は確認。
134円台は押し目買いのチャンスとみる。

ユーロ円予想レンジ:136円20銭(61.8%)~135円10銭

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[豪ドル円]長い下髭を伸ばして底固め

(豪ドル円日足)


東京時間に開かれたRBA政策会合では予想通り政策金利1.50%を据え置き。声明文には「失業率低下とインフレ目標達成にさらなる進展が期待されるが進展は緩やか」「低金利政策は豪州経済を引き続き支える」など緩和政策継続姿勢が示されたことで会合後、豪ドルは売りが強まり豪ドル円は85円を片足を割り込んだ。しかし、その後は反発するなど日経平均株価が大幅下落する中で寧ろ豪ドル円の底堅さが確認された格好だ。
欧州市場では86円前半に上昇したところでは押し戻されたが底堅さは継続。
NY市場で株価が反発するとリスクオンの円売りが強まり豪ドル円は86円ミドルまで上昇し、そのまま高値圏で引けてきた。
日足ローソク足チャートを見ると大幅下落後に長い下髭を伸ばして陽線で引けている。これは底値を暗示するもので押し目買いを入れるチャンスとみる。

豪ドル円予想レンジ:87円50銭(61.8%)~86円20銭

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[全般]冷静な為替市場

先週末のNY株式急落から三日目に入り株価は日中も乱高下がみられるなど荒っぽい動きが続く中で一先ず三指数ともに大幅高で終了。まだ、神経質な展開が続きそうだがその様な状況下でもドル円は落ち着いた動きを保った。
昨日の東京市場は前日のNY株式の大幅下落の流れを受け日経平均株価も1000円超の下落幅を拡大。ドル円もリスク回避の動きから大きく下落するかと思われた。しかし、ドル円は108円ミドル付近で下げ止まりを見せるなど落ち着いた動きを保った。
その後はクロス円を中心とした買い戻しが入りドル円も109円台に押し戻された。
注目されたNY株式市場はスタートと同時に500ドル近く下落したが最終的に500ドル余り上昇し、ナスダックやS&Pも大幅に回復して引けてきた。かなり荒っぽい動きとなったが為替市場は比較的落ち着いた動きが目立つなど、これまでの株価の急落時とは異なる動きがみられた。
一先ず株式市場が上昇して引けたことで市場に安心感が広がり、今日はリスクオンの動きから円安に反応しやすい状況が予想される。
今回の世界的な同時株安による市場の不安感は残るものの為替相場が落ち着いていたことから株や債券市場の動きは一時的な調整とみてよいだろう。
下落したドル円やクロス円は寧ろ買いのチャンスと捉えたい。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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