ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-02

[米ドル円]ドル高が円高を上回る

(米ドル円日足)


昨日の東京市場は日経平均株価が上昇して始まったものの、既に前日のNY市場で織り込み済みとなったことからドル円は下落。欧州市場では米長期金利が低下したことや日経平均先物が下落して始まるとドル円は109円を割り込み108円92銭まで下落。しかし、その後、米長期金利が上昇に転じるとドル買いの動きが強まりドル円は反発。
NY市場では米上院指導部が2年間の予算を超党派で合意したとの報道が伝わるとリスク回避の動きが後退。NYダウも堅調な地合いとなりドル円は109円70銭まで上昇した。
しかし、引けにかけて株価がマイナスに転じ再び109円前半に押し戻されるなど、依然として株価の動向がドル円の変動要因となっている。
株式市場が落ち着くにはもう暫く時間が必要だが、ここにきて米長期金利は株式市場の急落前のレベル付近まで上昇。金利上昇によるドル買いがリスクオフの円買いの動きを上回っている。
108円台では買いを入れておきたい。

本日のドル円予想レンジ:109円90銭(50.0%)~108円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ドイツ大連立合意でも

(ユーロ米ドル日足)


「ドイツの2大政党が大連立へ合意した」との報道が伝わったもののユーロの下落には繋がらなかった。寧ろ米長期金利が上昇したことでドル高の動きが強まるとユーロは下落幅を拡大。ユーロドルはNY市場で1.2246ドルの安値を付け安値圏での引けとなった。
1.22ドルミドルにはボリンジャーバンドの中心線が位置しており一先ず下げ止まったものの、売り圧力は依然として強い。
この1.22ドルミドルを下回ると次のサポートレベルはフィボナッチ38.2%戻しとなる1.2160ドルが視野に入る。
世界同時株安が相場の流れを短期的に変えたものの、長期的なユーロ上昇は継続とみる。
調整の売りが一巡するのを待って最終的に買いを入れていきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.2300~1.2160(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[NZドル米ドル]RBNZ緩和政策継続

(NZドル米ドル日足)


早朝に開かれたRBNZ政策会合で現行の政策金利1.75%が予想通り据え置かれたがNZドルは売りで反応。声明文には「金融政策はかなりの期間緩和的であり続ける」「多くの不確実性が残っており政策を調整する必要がある」「為替レートは11月の声明以来大部分がドル安のために堅調に推移している」となったことで市場は当面利上げの可能性が低いとの見方からNZドル売りで反応した模様。
その後スペンサーRBNZ副総裁が「次の金利の動きは利上げと利下げの可能性があるがメインシナリオは利上げだろう」「我々はNZドルの水準に満足」と発言したことで買い戻す動きもみられたが上値は限定的となった。
いずれ利上げに動くとの見方が燻るものの目先は米ドルの上昇がNZドルの売り圧力となっている。
ボリンジャーバンドの中心線を下抜けたことで一段のNZドル売りが予想される。
NZドルドルはボリンジャーバンドの下限が0.71ドルミドル付近に位置しており、その手前のフィボナッチ38.2%戻しの0.7180ドル付近で下げ止まるようなら買いを入れみたい。

NZドルドル予想レンジ:0.7260~0.7180(38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]調整時にチャンスあり

世界的な株安は一先ず収まりつつあるが乱高下による不安感が広がった後だけに本来の落ち着きを取り戻すまでには時間がかかりそうだ。
昨日の東京市場は前日のNY株式市場の反発により日経平均株価は小幅ながら上昇。ただ、ドル円は110円を目前にして売りが強まり前日のNY市場での上昇幅を失った。
欧州市場が始まったところで米長期金利が低下し日経平均株価が下落したことを受けドル円は109円を割り込むなどこの日の安値となる108円92銭まで下落した。
しかし、その後は米長期金利が上昇に転じるとドル買いの動きが強まりドル円の買い戻しが入り上昇。
NY市場ではNYダウが上昇して始まると円売りの動きが再び強まりドル円は上昇。
懸念されていた米債務上限問題も上院で2年間の予算方針で合意したことが伝わり市場に安心感が広がってドル円も上げ足を速めた。
しかし、堅調な地合いを見せていたNY株式市場は引けにかけて売りが強まり三指数ともに小幅下落。
日米欧の株式市場では不安感が残る中で上下に荒っぽい動きが続いているものの、負の連鎖は一先ず回避されたとみられる。
今回の株価下落による市場のセンチメントはそれ程深刻さが感じられないのは、堅調な世界景気が続いていることにある。
結果的に今回の世界的な株価急落は調整局面の域を脱していない。ドル円を中心とした為替市場は相対的に落ち着いた動きがみられたのもそのためかもしれない。
まだ市場の不安感は払しょくされていないことから完全に落ち着くには時間が必要だが、調整時のバーゲンセールは買いのチャンスでもある。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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