ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-02

[米ドル円]リスクオフの円高も限定的

(米ドル円日足)


東京市場でドル円は日経平均株価の上昇や米予算案合意などから安心感が広がり堅調な地合いで推移。ドル円は一時109円78銭まで買われたがNY市場で株価が大幅安で始まったことでリスクオフの円高が進み下落に転じた。
一方米長期金利が2.8%付近まで上昇したがドル高には繋がらず円全面高となった。
米長期金利の上昇⇒株安⇒円高の構図がみられ、特にNY株価の動向がドル円を左右する。
しかし、株価も上昇と下落を繰り返す激しい動きがみられることから、今日は順番から言えば反転の可能性が高い。
いずれにしても株や債券市場と比べるとドル円の値幅は相対的に低く、市場全体のポジションの偏りが少ないことを示すものだ。
ただ市場全体のボラティリティーは高いことから暫く短期取引に徹したい。
108円付近にはボリンジャーバンドの下限が位置しており、1月25日に付けた安値108円30銭付近では買いを入れたい。

ドル円予想レンジ:109円40銭(50.0%)~108円00銭(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]早期利上げ期待高まる

(ポンド米ドル日足)


昨日のロンドン時間に開かれたBOE政策会合では予想通り政策金利と資産買い取りプログラム規模は据え置かれた。
議事録では「金利は11月見通しより早く上昇する必要がある可能性がある」と公表されたことや、今年も含めGDP見通しも上方修正されたこともあり市場には早期利上げ観測が高まった。
英国長期金利の上昇が加速するとポンドドルも1.38ドルミドル付近から1.40ドルミドル付近に上昇。
しかし、英国長期金利の上昇が米長期金利を押し上げるきっかけとなり英米金利差が縮小。NY市場でポンドドルは1.3880ドル付近に下落するなどほぼ往って来いとなったがポンドの買い意欲は依然として強そうだ。
短期的にはまだポンド売り圧力が残ることから一段の下押しが予想されるが長期的な上昇トレンドに変化は見られない。
目先のサポートレベルは半値戻しの1.38ドル前半となるが1.38ドルを割り込むようならボリンジャーバンドの下限やフィボナッチ61.8%戻しとなる1.3680ドル付近が次の下値ターゲットとみる。

ポンドドル予想レンジ:1.4000~1.3820(50.0%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドルカナダドル]カナダ雇用統計に注目

(米ドルカナダドル日足)


カナダドルの売りが止まらない。
昨日の欧州時間にポンドが買われたことからつられてカナダドルの買いも見られたがそれも束の間。NY市場で米長期金利が上昇するとカナダドルは対ドルで売りが強まりドルカナダは1.2613ドルまで上昇。また、原油価格が61ドル前半に低下するなど連日下落が続いたこともカナダドルを押し下げた。
先週ドルカナダはボリンジャーバンドの下限から反転し中心線の26日移動平均線を上抜いた。そして今週に入るとボリンジャーバンドの上限に沿ったバンドウォークが始まっている。
今日のNY時間に発表されるカナダ1月雇用統計では失業率が前月から0.1%上昇し、新規雇用者数も減少が予想される。
米長期金利の上昇によるドル買いも重なり一段のカナダドル売りが進む可能性が高いとみる。

ドルカナダ予想レンジ:1.2650(61.8%)~1.2570

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]米長期金利上昇で株価急落による円高進行

一旦収まったかと思われたNY株式市場が米金利上昇で再び変動幅を拡大し、リスクオフの円高が進んだ。
昨日の東京市場でドル円は日経平均株価の上昇に伴い円安が進む中で底堅い動きで推移。一時109円78銭まで上昇するなど市場に安心感が広がった。懸念された米予算案は上院で歳出上限を2年間で3000億ドル引き上げることで大筋合意したことも市場に安心感を与えた。
欧州時間に開かれたBOE政策会合では政策金利は予想通り据え置かれたものの議事要旨で早期利上げが示唆されたことでポンドは上昇。
しかし、英国長期金利が上昇すると米長期金利にも波及。米10年債利回りが一時2.9%近くまで上昇したことでNY株式市場は再び下落に転じた。
NYダウは1000ドルを超す下落幅となったことでリスクオフの円高が進みドル円は108円ミドル付近に下落。
この日は複数のFRB幹部の発言があり、それぞれ金融状況に慎重な見方が示されたものの株価の下落に歯止めはかからなかった。
米長期金利の急速な上昇が株価下落の大きな要因となったが、今回の株価の下落はこれまでのような悲壮感の漂うものではない。
中国初の世界同時株安時には一方的に下落が進んだが今回は上下に激しく振らされながらの下落が目立つ。下げたところでは買いが入るということは調整の域を脱していないとみることもできる。
ただ、これだけボラティリティーが高いと暫くはポジションを持ちにくくなることは間違いない。
米長期金利はこれまで寧ろ買われ過ぎていたことへの反動もあり、正常な状態に戻る過程にある動きと考える。
株や債券、そして原油価格などの大幅調整局面は暫く続くとみられることから為替取引も超短期に徹して次のチャンスを狙いたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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