[米ドル円]米長期金利に連動

週明け東京市場は休場ということもありドル円は動意の乏しい動きが続いた。その後米長期金利が低下したことでドル円は108円43銭まで下落する場面がみられたが売りは続かなかった。その後米長期金利が上昇に転じたことや株式市場が三指数ともに大幅高で始まるとドル円はこの日の高値となる108円81銭まで上昇。しかし109円には届かずに狭いレンジ内での動きが続いている。
ただ、ここにきてドル円と米長期金利の連動性が徐々にみられるようになるなど相場の正常化に向かう兆しが見えてきた。
連休明けの東京市場では世界的な株価反発の動きから日経平均株価の上昇が予想され円安の動きが強まるとみている。ただ、この株価の上昇も本格的なものかどうか見極めが必要だ。目先は慎重な動きが続くとみるが108円ミドル付近で買いから入りたい。
ドル円予想レンジ:109円30銭~108円40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]タカ派発言も反応薄

週明けアジア市場でポンドは底堅い動きが先行。ロンドン市場で英国株式市場は大きく上昇したことが好感された。また、ブリハMPC委員が金利は段階的に引き上げられるだろうと発言したこともありポンドは1.3875まで上昇。しかし、その後米長期金利が上昇したことからドル買いの動きが強まると1.3796まで下落。
マカファーティMPC委員が「EU離脱による向かい風が世界的な景気回復と賃金の継続的な伸びで相殺され続ければ一段の利上げを実施する必要がある」とのタカ派発言があったが効果は限定的。ポンドの売りが強まっている。
米金利上昇によるドル高の流れが強まる中でポンドの一段の下落が見込まれる。
今日は英国CPIやRPIが発表されるが前月から低下すると予想され、売りのきっかけになるか注目。
下値目途としては50%戻しでありボリンジャーバンドの下限でもある1.37ドル付近が強いサポートとして意識される。
ポンドドル予想レンジ:1.3870~1.3700(50%、BB下限)
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[豪ドル円]底値固め開始

週明けアジア市場は東京市場が休場ということもあり豪ドル円はおとなしいスタートとなった。欧州市場が始まったところでユーロ豪ドルの買いが入り豪ドル円は84円76銭まで下落。しかし、その後は一転してユーロ豪ドル売りが強まると豪ドル円も上昇。
欧米株式市場が軒並み上昇するとリスクオンの動きから豪ドル円は85円ミドルまで上昇し、そのまま引けてきた。
84円付近で長い下足を延ばしたことでダブルボトムを形成し始めた可能性が高く、底固めに入った可能性が高い。
途転のサインとして知られるパラボリックは依然として売り継続を示しているものの、一目の雲の上限に近づくなど下落基調が続いている。
世界的な株価の下落が終了したかどうかはわからないが、目先は押し目買いスタンス継続で臨みたい。
豪ドル円予想レンジ:86円00銭(38.2%)~85円00銭
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[全般]株式市場の反発も為替市場は静観
週明けアジア市場は東京市場が休場ということから動意の乏しい動きが続く中で上海総合指数が4日ぶりに反発に転じた。
欧州市場でも各国株式市場が反発する中でユーロが豪ドルなどに対して上昇。ポンドも複数のMPC委員の金利に対するタカ派的な発言で上昇したことによってドル円も底堅い動きが続いた。
NY市場が始まったところで米長期金利が低下するとドル売りが強まりドル円は108円43銭まで下落。しかし、その後予算教書で10年間での黒字化を断念したとの見通しが伝わると一転して米長期金利が上昇。また、NY株式市場が三指数ともに大幅高となったことも重なりドル円は108円81銭まで反発。
株式市場は先週末からの上昇が本格的なものか急落の調整的な動きかどうかを見極めるまでは為替市場は静観の構えを崩していない。
ただ、市場のセンチメントはそれ程悲壮感が漂っているわけではなく相場の底固めに入った可能性が高いとみる。
今週は米国のCPIやPPIといった物価関連の指標の結果により過度な物価上昇への思惑が払しょくされるようなら市場に安心感が広がり円安の動きが強まりそうだ。
ドル円クロス円ともに底値を模索する動きが今日も継続するとみる。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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