ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-02

[米ドル円]107円30銭を意識

(米ドル円日足)


連休明け東京市場で日経平均株価が後場に入りマイナスに転じたことからリスクオフの円買いが進みドル円は108円付近に下落。一旦は下げ止まったものの欧州市場に入ると日経平均先物の下落幅を拡大したことで108円を割り込み107円43銭まで下落した。
市場は昨年に付けた安値107円31銭には届かずに下げ止まった。
NY市場では株式市場が三指数ともに上昇して引けたことからドル円も107円80銭付近に押し戻されたが108円には届かず。上値の重さが意識されるなか今日のNY株式市場の動向に注目が集まる。
米1月CPIの結果が株や債券市場でどう反応するかでドル円が底をついて上昇に転じるか、底値を割り込むかのクルーシャルポイントになる。
もし、107円30銭を割り込むようなら損切りを巻き込み106円付近までの下落も視野に入る。

ドル円予想レンジ:108円30銭~107円30銭(昨年安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]雲が上値を抑える

(ユーロ円日足)


先週の株暴落で円高が進みユーロ円は一目の雲の下限とボリンジャーバンドの下限も同時に下回った。ユーロ円は一旦は132円で下げ止まったものの依然として上値の重い展開が続いている。
昨日はドル円が108円を割り込んだことからユーロ円のロスカットも散見された。
今日の欧州時間に発表されるドイツとユーロ圏の10-12月期GDPが予想を下回るようなら133円割れを再度試す展開を予想する。
予想を上回ったとしても134円付近には一目の雲の下限とフィボナッチ38.2%戻しのレベルが位置することから強いレジスタンスとして意識される。
ドル円の動向も注視しながら134円付近の上値の重さが確認されるようなら戻り売りスタンスで臨みたい。

ユーロ円予想レンジ:134円00銭(雲の下限、38.2%)~132円60銭(BB下限)

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[南アフリカランド円]ズマ大統領の辞任

(南アフリカランド円日足)


南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)は昨日ズマ大統領を強制的に辞任させる決定をしたと発表。既に辞任は予想されたものであり、発表後はランド売りの動きがみられた。しかし、ズマ大統領が辞任すれば財政政策などへの改革が高まることから最終的に南アフリカにとってはプラス材料となる。
ランド自体は昨年11月以降、上昇トレンドが続いているもののドル円の下落が上値を抑えている。結果的にランド円は8円90銭から9円20銭のレンジ相場が継続するなど、安定した動きが続いている。ランドは政策金利6.7%と高金利通貨でもあり長期保有として下げたところは少しずつ買いを入れていきたい。
今日の欧州時間に発表される南ア12月小売売上高は前月から大幅減少すると予想される。
結果次第でボリンジャーバンドの下限の位置する8円93銭に近づいたところでは買いを入れていきたい。

ランド円予想レンジ:9円10銭(BB中心線)~8円95銭

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[全般]米消費者物価とNY株価に注目

東京市場でドル円は108円を割り込むなど円高の動きが再び進行。今日の米1月CPIの結果次第では米長期金利が上昇し株価が再び下落速度を加速する可能性もあり注目が集まる。
連休明けとなった昨日の東京市場では日経平均株価が先週の終値から300円余り高く始まったことからリスクオンの円安が強まるかと思われた。しかし、午後に入ると日経平均株価が下落に転じると円高の動きが強まりドル円は108円付近まで売り込まれた。一先ず下げ止まりを見せたものの欧州市場で日経平均先物の下落幅を拡大したことでドル円は108円を割り込み107円ミドル付近まで下落。
NY市場では米長期金利が低下し株式市場が三指数ともにプラスで引けてきたことからドル円も下げ止まりから反発に転じた。ただ、株式市場も日中は依然として荒っぽい動きが続くなどいつ再び大幅下落してもおかしくない不安定な状況は継続。
今日のNY時間に発表される米1月CPIや米1月小売売上高に注目が集まる。
米国賃金が予想以上に上昇したことを機に米長期金利が上昇し株価の大幅下落が始まった。
物価が予想を上回ると本来は株式市場にとってはポジティブ材料となるが、今回はそれが長期金利の上昇に繋がり株価の下落を促すものになる可能性がある。
もし予想を下回ったとしても米経済にとってはネガティブ材料として捉えられるかもしれない。結果的に株式市場がプラスで引けるようなら市場の不安感は後退しているとみることができる。
市場のセンチメントを占ううえでこれらの指標が発表された後の動きは注目される。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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