[米ドル円]107円30銭を意識

連休明け東京市場で日経平均株価が後場に入りマイナスに転じたことからリスクオフの円買いが進みドル円は108円付近に下落。一旦は下げ止まったものの欧州市場に入ると日経平均先物の下落幅を拡大したことで108円を割り込み107円43銭まで下落した。
市場は昨年に付けた安値107円31銭には届かずに下げ止まった。
NY市場では株式市場が三指数ともに上昇して引けたことからドル円も107円80銭付近に押し戻されたが108円には届かず。上値の重さが意識されるなか今日のNY株式市場の動向に注目が集まる。
米1月CPIの結果が株や債券市場でどう反応するかでドル円が底をついて上昇に転じるか、底値を割り込むかのクルーシャルポイントになる。
もし、107円30銭を割り込むようなら損切りを巻き込み106円付近までの下落も視野に入る。
ドル円予想レンジ:108円30銭~107円30銭(昨年安値)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ円]雲が上値を抑える

先週の株暴落で円高が進みユーロ円は一目の雲の下限とボリンジャーバンドの下限も同時に下回った。ユーロ円は一旦は132円で下げ止まったものの依然として上値の重い展開が続いている。
昨日はドル円が108円を割り込んだことからユーロ円のロスカットも散見された。
今日の欧州時間に発表されるドイツとユーロ圏の10-12月期GDPが予想を下回るようなら133円割れを再度試す展開を予想する。
予想を上回ったとしても134円付近には一目の雲の下限とフィボナッチ38.2%戻しのレベルが位置することから強いレジスタンスとして意識される。
ドル円の動向も注視しながら134円付近の上値の重さが確認されるようなら戻り売りスタンスで臨みたい。
ユーロ円予想レンジ:134円00銭(雲の下限、38.2%)~132円60銭(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[南アフリカランド円]ズマ大統領の辞任

南アフリカの与党アフリカ民族会議(ANC)は昨日ズマ大統領を強制的に辞任させる決定をしたと発表。既に辞任は予想されたものであり、発表後はランド売りの動きがみられた。しかし、ズマ大統領が辞任すれば財政政策などへの改革が高まることから最終的に南アフリカにとってはプラス材料となる。
ランド自体は昨年11月以降、上昇トレンドが続いているもののドル円の下落が上値を抑えている。結果的にランド円は8円90銭から9円20銭のレンジ相場が継続するなど、安定した動きが続いている。ランドは政策金利6.7%と高金利通貨でもあり長期保有として下げたところは少しずつ買いを入れていきたい。
今日の欧州時間に発表される南ア12月小売売上高は前月から大幅減少すると予想される。
結果次第でボリンジャーバンドの下限の位置する8円93銭に近づいたところでは買いを入れていきたい。
ランド円予想レンジ:9円10銭(BB中心線)~8円95銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]米消費者物価とNY株価に注目
連休明けとなった昨日の東京市場では日経平均株価が先週の終値から300円余り高く始まったことからリスクオンの円安が強まるかと思われた。しかし、午後に入ると日経平均株価が下落に転じると円高の動きが強まりドル円は108円付近まで売り込まれた。一先ず下げ止まりを見せたものの欧州市場で日経平均先物の下落幅を拡大したことでドル円は108円を割り込み107円ミドル付近まで下落。
NY市場では米長期金利が低下し株式市場が三指数ともにプラスで引けてきたことからドル円も下げ止まりから反発に転じた。ただ、株式市場も日中は依然として荒っぽい動きが続くなどいつ再び大幅下落してもおかしくない不安定な状況は継続。
今日のNY時間に発表される米1月CPIや米1月小売売上高に注目が集まる。
米国賃金が予想以上に上昇したことを機に米長期金利が上昇し株価の大幅下落が始まった。
物価が予想を上回ると本来は株式市場にとってはポジティブ材料となるが、今回はそれが長期金利の上昇に繋がり株価の下落を促すものになる可能性がある。
もし予想を下回ったとしても米経済にとってはネガティブ材料として捉えられるかもしれない。結果的に株式市場がプラスで引けるようなら市場の不安感は後退しているとみることができる。
市場のセンチメントを占ううえでこれらの指標が発表された後の動きは注目される。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |