ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-02

[米ドル円]米金利上昇とドル高

(米ドル円日足)


昨日の東京市場では日経平均株価の下落にもかかわらずドル円は上昇。株価下落による円高の動きは見られず米長期金利の上昇に反応する格好でドル円は欧州市場でも底堅い動きが続いた。
NY市場でも株式市場が三指数ともに下落したもののドル円は107円38銭まで上昇。
これまで株高で長期金利が上昇してもドル円は下落したが、今週に入り全く反対の動きに変わった。
ドル円の下落は2月特有のレパトリによるドル売りという見方もあったが、それらがほぼ一巡した感もある。
今後は米金利や経済指標に素直に反応してくるようなら全般に市場が正常化に向かっているとみることができるが、まだ病み上がり状態であり所々で荒っぽい動きもありそうだ。
105円台を底に上昇に転じた可能性もあり慎重ながら押し目買いスタンスで臨みたい。

ドル円予想レンジ: 108円00銭~106円90銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]ブレグジット交渉でポンド買い

(ポンド円日足)

GBP_JPY_20180221_hiashi.jpg

ロンドン時間に「EU議会はEU離脱後に英国に特権的な単一市場へのアクセス権を持つよう求めている」との報道が伝わるとポンドは対ドル対ユーロなどで買われポンド円も上昇。
その後ポンドの巻き戻しも入るなど上下を繰り返しながら底堅い動きで引けている。
緩やかな上昇トレンドラインにサポートされながら日足ボリンジャーバンドの下限から放れて中心線に向かい始めている。
株価の下落によるリスクオフの円高の動きは見られず、今日も底堅い動きが継続するとみる。
今日はロンドン時間に英国1月失業率の発表があり、NY時間にはカーニーBOE総裁の発言も控える。
先週はイアン・マカファーティMPC委員など複数のメンバーが利上げに対して前向きな発言がみられただけに、今回のカーニーBOE総裁発言には注目が集まる。

ポンド円予想レンジ:151円20銭~149円60銭

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[南アフリカランド円]レンジ相場継続

(南アフリカランド円日足)


南アフリカ共和国のズマ大統領の辞任によりランド買いの動きが活発となったが今後の政策運営への懐疑的な見方も燻る。
格付け引き下げの動きでランド買いには慎重な動きもあるが最悪の状況は脱したとみている。
もみ合いが今後も継続する可能性が高く、そうなれば高金利通貨はスワップポイントを稼ぐチャンスである。
ランド円は9円20銭から8円90銭のレンジ相場が継続するとみて、9円付近では押し目買いを出しておきたい。中長期でポジションをキャリーするのであれば金額は少なめに持つようにしたい。

ランド円予想レンジ:9円17銭~9円06銭

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[全般]相場正常化へ一歩

これまでのドル安円高の流れに変化が見え始める中で連休明けNY市場も含め正常化へ一歩近づく動きにも見える。
昨日の東京市場では日経平均株価が下落して始まったもののドル円は堅調な地合いを維持。円安ではなくドル高の動きが相場をけん引。
米国長期債利回りの上昇もあり欧州市場に入ってもドル高の流れは変わらずドル円は107円台に上昇。
一部の報道機関がEU離脱交渉に関する内容を伝えるとポンドが上昇したことでユーロポンドが下落。ユーロドルの下落に伴いドル買いの動きがさらに強まる場面も見られた。
注目の連休明けNY市場では株式市場が三指数ともにさえない動きで始まったもののドル円は寧ろ上昇。米長期金利の上昇に素直に反応するようにドル円はこの日の高値となる107円38銭を付けた。結局NYダウが7日ぶりにマイナスに転じたものの市場のセンチメントはそれ程悲観的なものはなくリスクオフの円高の動きは見られなかった。
これまで何があろうとドル円の売りが先行していた動きが変わり始めている。2月の日本勢のレパトリなどの動きがドル円の売りにつながったとの見方もあるが、これらの動きも一巡した感がある。
NYダウは急速に下落した幅の約3分の2を戻したところで下落に転じたが長期金利が上昇したことによるものではなくテクニカル的な調整の動きとみられる。
株や債券、そして為替市場での調整の動きが一巡したところで徐々に各市場の連動性に戻り始めている可能性が高い。
予断は許さないものの、金利との連動性からドル高の動きが始まるとすれば押し目買いのチャンスを狙いたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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