ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-02

[米ドル円]出遅れ観燻る

(米ドル円2時間足)


週明け東京市場でドル円は軟調な地合いから始まった。先週末に発表された経済報告でトランプ大統領は貿易赤字相手国に対して為替の調整の可能性を示したことや、米長期金利の低下などが売りを誘ったとみられる。
ただ、NY市場では株式市場が三指数ともに大幅上昇となり急落前のレベルをほぼ回復したことからリスクオンの動きが強まった。東京と欧州市場でドル円は2度106円ミドルと前半を試したことで底値の堅さを確認。
しかし、株価急落前のドル円のレベル110円から105円ミドルに下落したものの、戻しは鈍く出遅れ感が燻る。
今日はパウエルFRB議長の議会証言が行われるが慎重な姿勢が示されると予想される。
ドル円の上昇余地は大きく、106円ミドル付近では押し目買いを狙っていきたい。

ドル円予想レンジ:107円70銭~106円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ダブルトップか反発か

(ユーロ米ドル日足)


週明け東京市場でユーロは1.2280付近から始まったがその後ドルの下落に伴い上昇。
欧州市場に入ると米長期金利の低下によりドル売りが強まるとユーロは1.2355まで上昇。しかし、その後はドル買い戻しの動きが強まりユーロは再び売りが強まり1.2278まで下落するなど往って来い。
1.22ドル付近はダブルトップのネックラインでありその下にはボリンジャーバンドの下限や38.2%戻しでもあり重要なレベルとして意識されている。
このレベルを下回るようならダブルトップ形成となりユーロの下押し圧力は強まることになる。
戻りが昨日の高値1.23ミドルを超えられないようなら売りを出してみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.2350~1.2170(38.2%)

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[豪ドル円]下げ止まりから反転

(豪ドル円日足)


2月2日の米雇用統計後に下落幅を拡大した豪ドル円だがここにきて下げ止まりの動きがみられる。
昨日の東京市場では84円から下落して始まったもののその後は世界的な同時株高によりリスクオンが広がったことで底堅い動きが続いた。
NY株式市場もほぼ下落前のレベルに戻ったことから市場の不安感は後退。そろそろ豪ドル円も上昇に転じる可能性が高いとみる。
途転を示すパラボリックは85円付近まで下げているが依然として売り継続を示している。
85円をクリアに越えられるようなら買いサインが点滅することになる。
一先ず損切りを83円割れに置いておき、83円ミドル付近で買いを入れてみたい。

豪ドル円予想レンジ:84円70銭 ~83円50銭

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[全般]パウエル議長議会証言に注目

昨日は世界的な同時株高でリスクオンの動きが強まるなかで今日はパウエルFRB新議長の議会証言に注目が集まる。
昨日の週明け東京市場ではトランプ大統領が貿易赤字国に対して為替調整も辞さないとの経済報告の結果を受けドル円は軟調な地合いで始まった。ただ、日経平均株価は先週末のNY株式市場の上昇を受け堅調に推移。欧州市場が始まってもドル軟調な地合いは継続しドル円は一時106円38銭まで下落したが、欧州各国の株価も堅調に推移したことから円売りの動きがドル円を押し上げた。
NY市場も日欧株式市場の上昇を受け三指数ともに上昇幅を拡大するとドル円も107円近くまで上昇。ユーロやポンドも上昇から下落へとドルの動きを中心とした往って来い。
NY株式市場は三指数ともに2月2日の米雇用統計でNY株価が急落する前のレベルまでほぼ回復。昨年後半から急ピッチに上昇した株価の調整はこれでほぼ一巡した格好だ。
ただ、その間ユーロやポンドに対してドルは上昇したもののドル円は下落した後の戻しが限定的となっている。
それだけこれまでの円ショートポジションの投げが入ったということだが、それでもドル円の上昇余地は残る。
今日はパウエルFRB議長の初めての議会証言が行われる。
米長期金利の急速な上昇への懸念が株価急落のきっかけとなったことから注目が集まる。既に就任挨拶では「金融安定に対するリスク発生に引き続き警戒する」と述べるにとどまった。就任早々株式市場急落の中での発言であっただけに慎重な内容にならざるを得なかったのだろう。
その株式市場はほぼ急落前のレベルに戻る中での今回の発言だが、前回同様慎重な姿勢が示されると予想される。そうなれば株式市場にとってはプラス材料となり更なる上昇が見込める。
もしタカ派的な発言をした場合には一時的な乱高下があったとしても今回の株価の回復力を見た後だけに押し目買いが入るとみてよいだろう。
結果的に市場のリスクオンの動きが強まり円安が進みやすくなるとみる。

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