[米ドル円]円全面高

パウエルFRB議長のタカ派発言がNY株式市場の下落に繋がり、それが日欧の株価にも影響。東京市場で日経平均株価が下落して始まるとドル円は107円付近まで下落。欧州各国の株価も同様に下落するとクロス円の売りが加速。
NY市場では前日に引き続き株価が三指数ともに下落幅を拡大するとドル円は107円を割り込み106円57銭まで売り込まれた。ロンドンフィキシングにかけて月末の特殊要因とみられる円買いも見られた。
今日の日経平均株価も下落して始まる可能性が高くドル円は上値の重い展開が予想される。
ただ、月が替わったことで市場の流れに変化がみられるか注目。
今週の安値106円38銭を下回らないようならそろそろ打診買いを入れてみたい。
ドル円予想レンジ:107円50銭(38.2%)~106円40銭(2月26日安値)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]レンジの下限下回る

NY株式市場の下落は日欧の株価も押し下げるなどリスク回避の円買いの動きが強まった。
昨日の欧州時間に発表されたユーロ圏2月のHICPは1.2%と予想通り前月の1.3%を下回った。これは16年以降最低のレベルでありECBの2%目標には程遠いものだ。発表後ユーロへの影響は見られなかったものの、その後じりじりと上値が切り下がる動きが続いた。
ECBの利上げ姿勢に今後影響する可能性を残したと同時にユーロ高が物価の上昇を抑えていることもありユーロ買いには慎重な動きが目立つ。
NY市場では強いサポートとみられていた131円前半を下回ったことで下落幅が加速。損切りも巻き込みながら130円付近まで下落して引けている。
売りの勢いはまだ続いており130円ミドル付近での戻り売りを狙っていきたい。
ユーロ円予想レンジ:130円60銭~129円20銭(BB下限)
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[豪ドル円]もみ合いから再び下落へ

世界的な株価の下落を受けリスク回避の円高が進む中で豪ドル円の売りが加速している。
昨日の東京市場で日経平均株価が下落すると円買いの動きが強まり豪ドル円は83円80銭から83円38銭まで下落。その後買い戻しがみられたものの欧州市場でも株価が軟調な地合いで始まると豪ドル円の上値も抑えられた。
NY市場ではロンドンフィキシングにかけて円買いの動きがさらに強まると豪ドル円は2月14日につけた安値83円30銭を下抜き83円付近まで下落。一旦は下げ止まりを見せたもののNY株価が三指数ともに下落幅を拡大すると83円を割り込みそのまま安値圏での引けとなった。
月末の特殊要因による円買いであれば今日から3月に入るということで流れが変わる可能性もある。しかし、今の豪ドル円の売り圧力は強いことから一段の下値を探る展開が予想される。
目先はボリンジャーバンドの下限となる82円前半が下値目途として意識される。
豪ドル円予想レンジ:83円20銭~82円10銭(BB下限)
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[全般]クロス円の下げ継続
昨日の東京市場ではパウエルFRB議長発言によるNY株下落の影響を受け日経平均株価も下落して始まった。また、この日行われた日銀の国債買い入れオペを減額したことも円高を促しドル円は107円前半まで下落した。
欧州時間に発表されたユーロ圏2月HICPは1.2%と予想通り2016年以降最低の水準となった。ECBが目指す2%には程遠いものでユーロ高が物価上昇を抑えたとの見方もあり利上げ期待を抑えるものとなった。
また、この日はEUが英離脱協定の法的文書草案で「離脱移行期間中の単一市場アクセスは停止の可能性」と発表されたのに対しメイ首相が「同意する英首相などいない」と発言したことからポンドは対ドル対円で売りが加速した。
NY市場では前日のパウエルFRB議長発言の余波が続く中で株式市場は三指数ともに下落するなどリスク回避の動きが強まり円は全面高。ロンドンフィキシングの前後では月末の特殊要因と思われるユーロ円などの売りが散見。この動きによりクロス円は全般に売りが強まる中でドル円はこの日の安値となる106円ミドル付近まで下落。
原油価格も週間在庫の増加や米国内のシェアオイル増産などから低下したことも株価の下押し圧力となった。
一方、米長期金利は低下するなど金利上昇への懸念は見られず、調整の域を脱していない。月末による特殊要因とすれば今日から3月に入ることから再び株価上昇に転じる可能性もある。
2月に入り急速に下落した株価の反動も急速な戻しとなるなど激しい動きが続いている。今日もクロス円の一段の下げが予想されるものの、下げ止まりが見えてくれば買いのチャンスでもあり注目したい。
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