[米ドル円]リスク回避でも円安

東京市場でドル円は株価の下落により105円68銭まで下落。しかし、その後はユーロやポンドなどのクロス円買いにより106円30銭まで上昇。
NY市場では株式市場の下落により再び105円78銭まで売り込まれたもののクロス円の買いが続く中で106円に押し戻されて引けている。
ポンドやユーロの上昇はドル売り要因でもあり、NY株価の下落は円買い要因となる。
それでもドル円が底堅い動きで推移したということは、それだけドルショートポジションに偏っている可能性が高い。
明日はFOMC会合の結果が明らかとなることから106円を挟んでの小幅な動きが続くとみられる。
短期的には105円後半で買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:106円60銭(61.8%)~105円70銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ポンド円]移行期間でEUと合意

週明け東京市場で円買いの動きが強まる中でポンド円は一時147円05銭まで下落するなど上値の重い展開で始まった。
その後EUが20時45分からブレグジット交渉について説明を行うとの一部報道で期待が高まりポンドは上昇に転じた。
その後EUと英国は離脱移行期の条件で大枠合意との報道が伝わるとポンド円はこの日の高値となる149円68銭まで上昇。その後NY株式市場が大きく下げて始まると148円40銭まで1円近く下落。しかし、その後148円98銭まで押し戻されるなど底堅い動きは継続。
明日はFOMC会合が開かれるもののドルを介さないポンド円への影響は限定的。
ドル円を買う代わりにポンド円の買いが今日も継続されるとみる。
上値目途としてはボリンジャーバンドの中心線であり半値戻しとなる150円80銭。
ただ、今日のNY株式市場が一段安となるとポジションの巻き戻しから147円台に押し戻される可能性もある。一先ず148円40銭を下回るようなら一旦は損切りを入れ、再度買い場を探したい。
ポンド円予想レンジ:150円80銭(BB中心、50%)~148円40銭(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル米ドル]豪経済指標とRBA議事要旨で反転も

東京市場で豪ドルは豪ドル円の売りも入り今年最安値となる0.7687ドルまで下落。
その後はNY市場にかけて買い戻しの動きが入り0.7725ドルまで押し戻された。
日足チャートを見るとボリンジャーバンドの下限を一時的に下回ったものの終値ベースで上回った。底値で下髭を伸ばす陽線で引けるなど一先ず下げ止まりの観もある。
本日は東京時間に豪州住宅価格指数の発表やRBA議事要旨が公開される。
これまでネガティブ材料に反応してきたことから、少しでも豪ドルにとってポジティブな材料となればこれまでの下落の反動から買い戻しが強まる可能性が高い。
また、明日はFOMC会合が開かれることもありポジションの巻き戻しが入りやすい。
昨日の安値0.7687ドルの下に損切りを置きながら買いを入れてみたい。
豪ドルドル予想レンジ: 0.7800(BB中心、38.2%)~0.7690(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[全般]株下落でも堅調なドル円
昨日の東京市場では森友問題により政治リスクが高まる中で日経平均株価が下落。しかし、ドル円は先週末に発表された好調な米経済指標を受け堅調なスタートとなったものの、株価下落が上値を抑えた。
欧州市場ではEUと英国が移行期間の導入で暫定合意したことが伝わるとポンドが上昇。一方、ユーロもECB関係者の話からハト派的な委員も年内にQEを終了すべきとの議論をしていたことが伝わると上昇。ユーロやポンドの上昇によりドルが下落しドル円も一時的に下落したもののクロス円の買いも同時に強まるとドル円は底堅い動きで推移。
NY市場ではFacebookの個人情報不正利用が発覚したことで株式市場が三指数ともに大幅安となった。ドル円は一時106円を割り込み105円78銭まで下落。しかし、クロス円の買いが強まると再び106円に押し戻されたNY市場は引けている。
米長期金利も株安にも拘らず小幅上昇するなど株価と為替、そして債券市場との連動性がみられなかった。
これは本日から始まるFOMC会合を控え全般にポジション調整の動きが入っている可能性が高い。特に株式市場は2月の暴落の影響もあり神経質な状況が依然として続いている。昨日に引き続き今日のNY株式市場も下落が続くようなら、FOMC会合で金利見通しが据え置かれる可能性が高いとみる。そうなれば、株価は上昇に転じ債券利回りも上昇。ドル円の下支えとなる。
いずれにしても、昨日の株価の下落でもドル円クロス円が上昇したことはこれまでの流れと異なるものだ。
明日のFOMC会合までは方向感の乏しい動きが続くと思われるが、ドル円の底値は限定的とみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |