ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-03

[米ドル円]イベントリスク後退

(米ドル円日足)


東京市場でドル円は株価下落にもかかわらず底堅い動きが続いた。この日は若田部日銀副総裁や雨宮日銀副総裁がデフレ脱却に向けて改めて全力を挙げることを強調。黒田総裁の2期目に向けて緩和政策継続するとの見方が強まった。また、G20では通貨安競争の回避を言明したこともドル円の買い安心感につながった。
NY市場では前日大幅安となった株式市場が三指数ともに反発。米長期金利も上昇したこともありドル円は106円60銭まで上昇。高値圏での引けとなった。
今日のFOMC会合では政策金利見通しやパウエル議長の発言がタカ派的なものとなれば株価下落への懸念から、会合前後で一時的にドル売りが強まる可能性がある。
ただ、106円台を割り込まずに上昇するようなら目先の下落リスクは後退。
フィボナッチ38.2%戻しとなる107円30銭付近を試す展開が予想される。このレベルは3月12日に付けた高値でもあり意識される。

ドル円予想レンジ:107円30銭(38.2%)~106円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]下降トレンド継続

(ユーロ米ドル日足)


東京市場ではほとんど動きがなかったユーロは欧州市場に入り米長期金利が上昇したことで下落に転じた。その後も下落は止まらずユーロドルはNY市場でこの日の安値となる1.2240ドルまで下落してそのまま安値引けとなった。
前日の上昇幅を上回る下落幅となり往って来い。結果的に下落トレンドラインを上回ることができずに反落するなど本日も売り先行で始まりそうだ。
ただ、今日のFOMCで利上げ見通しが変わらないようなら米長期金利が低下しユーロの買い戻しが強まる可能性がある。
ボリンジャーバンドの下限が目先の下値目途として意識されることから一先ず買いを入れておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.2300~1.2200(BB下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[NZドル円]ダブルトップ形成で反発も

(NZドル円日足)


下落の止まらないNZドル円だがそろそろ下げ止まりから反発に転じる可能性が高い。
NZドル円は3月5日に付けた安値75円93銭と3月19日の安値76円08銭でダブルボトムを形成した可能性がある。
明日の早朝にFOMC会合があり、そのすぐ後にはRBNZ政策会合が開かれる。
RBNZ政策会合では前回の声明と同様に今後も緩和政策の継続が示されるとみられるが既に織り込み済み。RBNZ政策会合後に76円を割り込まないようなら75円90銭付近に損切りを入れながら買いを入れておきたい。
上値目途としてはボリンジャーバンドの中心線でもありフィボナッチ61.8%戻しとなる77円60銭付近がターゲット。
目先はフィボナッチ38.2%戻しとなる77円付近で上値が重いようなら一先ず利食い売りを出しておきたい。

NZドル円予想レンジ: 77円00銭(38.2%)~76円10銭

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[全般]FOMC控え米長期金利上昇

本日発表されるFOMC会合を控え米長期金利が上昇し株価も反発したことでドル円は堅調な地合いで推移。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の大幅下落に伴い日経平均株価も下落。しかし、ドル円はFOMC会合を控え日米金利差拡大への期待から底堅い動きで始まった。
また、この日は若田部日銀副総裁や雨宮日銀副総裁がデフレ脱却に向けて全力を挙げることを改めて強調。黒田総裁2期目の体制が始動したこともドル円の下支えとなった。
NY市場では前日大幅下落となった株式市場は三指数ともに反発。リスク回避の動きが後退し円安が進んだ。同時に米長期金利も2.9%近くまで上昇するとドルが全面高となり前日上昇したポンドやユーロが反落するなどポジションの巻き戻しがみられた。
今日は注目のFOMC会合で予想通り政策金利を0.25%引き上げるとみられるが注目は金利見通しとパウエルFRB議長の発言に集まる。
金利見通しは前回の年3回にとどまるとの見方が多く、予想通りであれば市場に安心感が広がり円安に向かうとみられる。もし、年4回に引き上げられるようなら株式市場にとってはネガティブ材料となり円高要因となる。しかし、昨日のNY株式市場の動向をみると比較的落ち着いており大きな混乱がないようなら市場に安心感が広がり一段の円安が進む可能性が高いとみる。
また、昨日始まったG20では米国の保護主義に対して各国の批判が相次ぐ中で競争的な通貨引き下げの回避を表明。ドル安誘導に対する懸念は残るものの一先ず安心感が広がった。
G20やFOMC会合が無難に通過すればイベントリスクの後退からドル円は一段の上昇が見込める。

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