ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-03

[米ドル円]新年度に向けた機関投資家の買い

(米ドル円時間足)


週明け東京市場は日経平均株価の反発を受けドル円は底堅い動きで始まった。
先週末のNY株式市場が下落幅を拡大したことから懸念された日経平均は最初低く始まったものの本邦機関投資家が運用比率調整などを目的とした買いを入れたとの報道もあり反発。これを受け104円ミドル付近に下落していたドル円は105円前半に上昇。
NY市場では米中が水面下で貿易戦争回避に向けた交渉を模索し始めたとの報道で株式市場が三指数ともに大幅反発。リスク回避の動きが後退するとドル円は105円ミドル付近に上昇。クロス円も全面高となるなど先週までの動きと全く反対の動きがみられた。
過度に悲観的側へ傾き過ぎたことから、反発が出始めている。
1年5か月ぶりに105円を割り込んだことからドルロングは殆ど解消され、寧ろ短期的にはドルショートポジションに偏り始めている。
そのショートスクイーズを狙った買いが入ると106円台も視野に入る。
今日は森友学園問題を巡り佐川氏の喚問が行われるが、それにより105円付近に押し戻される場面があれば買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ:105円90銭(61.8%)~105円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド米ドル]1.43ドルの最高値を意識

(ポンド米ドル日足)


米中が水面下で貿易戦争回避に向けて交渉を模索し始めたことからリスク回避の動きが後退。ポンド円など売られ過ぎたクロス円の買い戻しが入るとポンドも対ドルで上昇。
先週開かれたBOE金融政策会合で利上げ期待が高まったこともポンド買いに拍車がかかった。
今年1月25日に付けた高値1.4345を試しに行く可能性が高まっている。
ただ、このレベルはブレグジットショックで下落する前のレベルでもあり意識されていることから上抜けは簡単ではない。
ボリンジャーバンドの3σの上限でもある1.4340手前では売りを出しておきたい。
もし1.4345を上抜けするようなら追いかけて買いを入れていく。

ポンドドル予想レンジ: 1.4340(BB上限)~1.4180

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]下落トレンド継続

(豪ドル円日足)


週明け東京市場で豪ドル円は日経平均株価の反発により買いが先行。先週末のNY市場で今年最安値となる80円50銭を付けたことで一先ず売りが一巡。
NY市場では株式市場が5日ぶりに反発したことを受け、目先の豪ドルショートポジションが炙り出されている。
今日は日経平均株価や上海総合指数が大きく反発して始まる可能性が高く豪ドルの一段の買いが入るとみている。
上値目途としてはボリンジャーバンドの中心線でもありフィボナッチ50%戻しとなる82円ミドル付近がターゲットになる。
ただ、途転のサインとなるパラボリックは売り継続を示しており、利食いはしっかりと入れておきたい。もし61.8%戻しとなる83円も上抜くようなら3月13日に付けた高値84円50銭が次のターゲットになりパラボリックも買いサインに転じる。

豪ドル円予想レンジ:82円50銭(BB中心、50%)~81円40銭

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[全般]米中貿易戦争回避に向けた動き

下落が続いたNY株式市場が大きく反発。米中貿易戦争回避に向けた動きが始まったとの報道で市場に安心感が広がり円安の動きが強まっている。
週明け東京市場では日経平均株価が先週末のNY株式市場の動きを受け、低く始まったもののその後反発。本邦機関投資家などが新年度に向けて買いを入れたとの見方もあり市場には過度に悲観的な見方が後退しドル円は104円ミドルから105円前半に上昇。
NY市場では米中が水面下で貿易戦争回避に向けて交渉を始めたことが一部関係者の話として伝わると株式市場が5日ぶりに反発。先週1400ドル余り下落幅を拡大したNYダウは700ドル近く上昇。リスク回避の動きが後退すると円安の動きが強まりクロス円全般に買い戻しの動きが強まった。
結局ドル円は105円ミドル付近まで上昇して引けている。
依然として市場リスクは払しょくされていないものの、先週の過度な悲観的なムードは一気に後退。来週から新年度入りする日本の機関投資家は大きく下落した株やドル円、そしてクロス円などは寧ろ買いのチャンスと捉えているのかもしれない。
トランプ政権も大統領補佐官や国務長官など保護主義に強硬派がそろい踏みとなったこともあり中国も貿易戦争を回避する動きを強めている。
貿易戦争懸念ともう一つの円高要因となっていた日本の政治不安が森友学園問題だ。
今日は森友文書改ざん問題で佐川氏が喚問されるが安倍政権への影響が限定的となれば円安の動きが一段と進む可能性が高い。
市場のセンチメントが楽観的に傾き始めており悪材料には反応が鈍くなっている。
寧ろ、ちょっとした好材料があれば株式市場やドル円、そしてクロス円の買いのチャンスとして捉えられそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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