ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-04

[米ドル円]株価の反発で円全面安

(米ドル円日足)


前日のNY株式市場が大幅安となったことで日経平均株価も下落して始まったもののドル円は比較的底堅い動きがみられた。その後黒田総裁が出口について内部で議論していたことを明らかにすると106円から105円76銭に下落。しかしすぐに反発するなどドル円の底堅さが意識された。3月にドル円ロングポジションがほぼ解消されたことを示すものだ。4月は新たに本邦機関投資家などが外債投資に動き始めるとの期待もある。
NY市場では株式市場が一転して反発して始まったことや原油価格も上昇。リスク選好の動きが強まり円は全面安となった。また、米長期金利も上昇したことでドルも底堅い動きとなった。
ドル円は前日の高値106円44銭を上抜くと106円65銭まで上昇。そのまま高値圏での引けとなった。
終値ベースでボリンジャーバンドの中心線である21日移動平均線を上回った事で再び買い意欲が高まる。
今日の東京市場ではNY株高の流れを継いで堅調な地合いが予想される。
ドル円もボリンジャーバンドの上限の位置する107円前半を試す展開が予想される。

ドル円予想レンジ:107円20銭(BB上限)~106円15銭(BB中心線)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ円]ユーロ圏HICPに注目

(ユーロ円日足)


 東京市場でユーロ円は130円付近から底堅い動きで始まった。イースターで4連休明けとなる欧州勢もユーロ買いでスタートするとユーロ円は130円92銭まで上昇。
その後NY市場にかけて上下に振らされる場面も見られたがNY株式市場が大幅高となったことで円安が進みユーロ円はほぼ高値圏での引けとなった。
130円90銭にはボリンジャーバンドの中心線が上値を抑えており、このレベルを超えるようなら上昇の勢いがつきそうだ。
途転サインを示すパラボリックが131円60銭付近まで下げており、このレベルを上抜けるようなら買いサインに転じる。
今日の欧州時間に発表されるユーロ圏3月HICPは前月の1.1%から1.4%に上昇すると予想される。
予想通りかそれを上回るようならECBの利上げ期待から週初につけた高値131円30銭を再度試す展開を予想する。

ユーロ円予想レンジ: 131円30銭(4月2日高値)~130円40銭

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[豪ドル円]RBA緩和政策の継続

(豪ドル円日足)


昨日の東京時間に開かれたRBA政策会合では予想通り政策金利を現行の1.5%に据え置くことで一致。声明では「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長とインフレ目標を達成することで一致」「為替の上昇が現在の見通しよりも経済活動やインフレを鈍化させる」など、前回を踏襲する内容となったことで市場の反応は限定的となった。ただ、米中貿易摩擦による懸念が示されなかったことは豪ドルにとって売りネガティブ材料が一つ後退。豪ドル円は底堅い動きが続いた。
NY市場では前日大きく下落した株式市場が三指数ともに大幅高となったことでリスク選好の円安が進み豪ドル円はこの日の高値となる81円99銭まで上昇。しかし82円には売りが並んだことで上昇も一服。そのまま高値圏での引けとなった。
米中貿易摩擦は水面下で落としどころを模索しているとの報道もあり、ソフトランディングする可能性が高い。
また、4月は本邦からの買いも出やすいことからそろそろ豪ドル円の買いを仕込んでおきたい。

豪ドル円予想レンジ:82円50銭(50.0%)~81円50銭

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[全般]リスク選好で円全面安

イースター休暇明けとなった欧州勢が戻ったことで市場の流動性が高まるなかで前日とは打って変わりリスク選好の動きから円全面安となった。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場の下落を受け日経平均株価も冴えない動きでスタート。一方ドル円はじりじりと105円台ミドルからじり高となり106円台に上昇。
東京市場が終わったところで黒田総裁が「出口について内部では色々と議論している」と発言するとドル円は一時105円76銭まで下落したもののすぐに反発するなど底堅い動きがみられた。
イースターで4連休明けの欧州勢が戻ったことで市場の流動性が上昇するNY市場では前日大幅安となった株式市場は三指数ともに堅調な地合いでスタート。
この日発表された米3月自動車販売台数が好調な結果を示したことや、「ホワイトハウスがアマゾンに対する措置について議論していない」との報道を好感。
前日と打って変わり三指数ともに大幅上昇となり原油価格も上昇したことでリスク選好の円安が進んだ。また、株価が上昇したことで米長期金利も上昇するとドル高の動きも手伝いドル円は106円65銭まで上昇。そのまま高値圏での引けとなった。
依然として米中貿易摩擦激化への懸念は残るものの市場は最終的にソフトランディングするとの見方が多い。
今日はNY時間に米2月製造業新規受注や米2月耐久財受注確報値のほかに米3月ISM非製造業景況指数が発表される。特に注目の米3月ISM非製造業景況指数は前月の59.5から59.0に低下すると予想される。
しかし、市場のセンチメントが徐々に回復する中で予想を少しでも上回るようならドル買い円売りの動きが強まるとみている。
4月の新年度が始まり、連休明けとなった欧米市場は新たにポジション仕込みを模索し始めている。
まだ荒っぽい動きは残るものの、徐々に落ち着きを取り戻すようであればリスク選好の動きは今後強まるとみる。

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