[米ドル円]ドル高円高

東京市場が祝日の中でドル円は先週からの北朝鮮の地政学的リスクの後退から109円前半での底堅い動きが続いている。
昨日のNY市場ではPCEデフレーターが予想通りFRBの物価目標に近づいていることが確認された。NY株式市場も上昇して始まるとドル円は109円45銭まで上昇したが、その後株式市場が反落。今日から始まるFOMCや週末の雇用統計を控えポジション調整とみられる売りが株価を押し下げたことでドル円も109円09銭まで下落した。
しかし、109円を割り込むことはなく109円37銭まで押し戻されるなど109円の底堅さが確認された格好だ。
明日のFOMCを控えて動きにくいものの、会合後に110円という心理的な節目を試す展開を予想。109円割れがあれば買いを入れておきたい。
ドル円予想レンジ:109円80銭(BB上限)~108円90銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]ダブルトップか反転か

武田薬品によるアイルランドのシャイアー買収を巡り思惑からの買いがポンドを押し上げたが、それも交渉成立を控えポジションの巻き戻しが入った。また、米長期金利の上昇によるドル買いの動きもポンド売りを促した。1.43ドルミドル付近でポンドはダブルトップ気味に下落に転じた。そのネックラインとなる1.3710ドル付近で下げ止まったことで、ここから反転する可能性が高い。1.3710ドルレベルにはボリンジャーバンドの下限やフィボナッチ50%戻しと重なるため強いサポートとして意識される。
1.37ドルをクリアに下回るようならダブルトップ形成が確定することから61.8%戻しとなる1.35ドルミドルまで下落の可能性が高い。
反対に、ここで下げ止まるようなら14ドル付近までの反転も視野に入る。
一先ず1.3710ドル付近で買いを入れてみたい。
ポンドドル予想レンジ:1.4000~1.3710(BB下限、50%)
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[豪ドル円]RBA政策会合

東京市場が休場のなかで週明けシドニー市場から豪ドル円は上値の重い展開で始まった。北朝鮮の地政学的リスクが後退したことで円安の動きも見られたがそれ以上に豪ドル売り圧力が勝った格好だ。
NY市場ではNY株価が下落に転じると豪ドル円の売りが更に強まり82円24銭まで下落。
そのまま安値圏での引けとなっている。
一目の雲の下限に沿って下落が続く中で昨日はボリンジャーバンドの中心線を下回って引けている。
本日は日本がゴールデンウィークの狭間のなかでRBA政策会合が開かれる。
今回も緩和政策継続姿勢が改めて示されると予想されることから、発表後ボリンジャーバンドの下限が位置する81円80銭附近を試す展開を予想する。
ただ、いずれRBAは利上げに転じる可能性が高いことや、地政学的リスクなどの後退により円安も進みやすい。
81円台では打診買いを入れてみたい。
豪ドル円予想レンジ:82円70銭(BB中心、38.2%)~ 81円80銭(61.8%、BB下限)
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[全般]ゴールデンウィークの狭間で動意乏しく
週明け東京市場は「昭和の日」の祝日となったことでアジア市場は静かに始まった。
ただ、先週には北朝鮮が非核化に向けて動き出したことから地政学的リスクの後退によりドル円は109円台前半での底堅い動きで推移。
欧州市場では米長期金利上昇の流れを背景にユーロやポンドが下落して始まった。同時にクロス円の売りも散見されたもののドル高の流れが円安を上回るなかNY株式市場が上昇して始まるとドル円は109円ミドル付近まで押し上げられた。
しかし、その後NY株式市場が下落に転じるとドル円は利食い売りなども入り109円09銭まで押し下げられた。
この日発表された米個人消費支出やコアPCEデフレーターはFRBの掲げる物価目標と合致するもので利上げに対する期待は依然として高い。ただ、これらはほぼ織り込まれていたこともあり市場への影響は限定的となった。
米長期金利は依然として2.95%付近と高いレベルで推移するなどドルは底堅い動きを見せる中でドル円も買い戻しが入るなど109円台前半での引けとなった。
連休の狭間でドル円は値幅の狭い動きが続いているものの、FOMCや米雇用統計といった重要イベントを控え株や債券などのポジションの巻き戻しが目立つ。
今日は日中にRBA政策会合が開かれ、NY時間にはISM製造業景気指数が発表される。新たなポジションを作りにくい状況のなかで短期筋を中心とした一時的な上下の振れには注意したい。
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