[米ドル円]110円台乗せ

NY市場ではFOMC会合を控え米長期金利の上昇に伴いドル買いが進む中でドル円は一時110円03銭まで上昇。心理的な節目として意識された110円台に乗せてきたものの利食い売りなども散見され109円台へ押し戻された。
FOMCでは前回の声明文よりもインフレに対して強気の内容となったものの既に市場は織り込んでいたこともあり売りが先行。株式市場は利上げ期待からの売りが強まるとドル円は109円90銭付近から109円60銭まで下落。
ポジションが一巡したところで再びドル円は109円96銭まで上昇するなどドル買いの強さを確認した格好だ。
110円03銭はフィボナッチ61.8%(今年の高安)戻しでもあり一先ず跳ね返されたものの、上抜けは時間の問題とみる。
今日明日と日本はゴールデンウィークに入ることから市場の流動性が低下する中で、ちょっとした材料でも上値を試す展開が予想される。
今日のNY市場で発表される米4月ISM非製造業景況指数などがきっかけになるかもしれない。
ドル円予想レンジ:110円40銭(BB上限)~109円60銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ米ドル]FOMC会合を終え目先の底値に近づく

FOMC会合を控えドル買いの動きが強まるとユーロドルは一時1.19ドルミドル付近まで下落。
注目のFOMC会合では前回よりタカ派的な内容となったものの既にユーロ売りが先行していたことからユーロドルの買い戻しが入ると1.2025ドルまで反発。しかし、ショートカバーが一巡すると再び下落に転じこの日の安値となる1.1938ドルまで下落した。
ボリンジャーバンドの下限に沿って下落のバンドウォークが続いてきたがそろそろ下げ止まる可能性が高い。
ユーロの売りは米長期金利の上昇が大きな要因となっていたが、3%に上昇したことで一旦は落ち着きを示している。
FOMC会合も終了したことで目先の利上げ期待は一巡。下げ止まりから反発するとみている。
フィボナッチ61.8%戻しの1.1930ドル付近で買いを入れてみたい。
ただし、1月に付けた今年最安値1.1916ドルを下回るようなら再び下落トレンドが始まる可能性が高いことから途転も頭に入れておきたい。
ユーロドル予想レンジ:1.2050~1.1930(61.8%)
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[豪ドル円]雲の下限も下げ止まり

下落が続いた豪ドル円もそろそろ下げ止まりのサインが出始めている。
今日から豪ドル円は一目の雲の中に突入。
豪ドル円はその雲の下限が81円85銭であり、ボリンジャーバンドの下限も同レベルに位置することから底値サインとみることもできる。
ドル円も心理的な節目となる110円を付けるなど一段の円安基調が進むとみればゴールデンウィーク後に機関投資家などの豪ドル買いが入る可能性がある。
今日は豪州3月貿易収支や豪州3月住宅建設許可件数などの指標発表がある。東京市場は休場となるため流動性が低下する中で81円台への下振れがあれば買いを入れてみたい。
豪ドル円予想レンジ:82円80銭~81円85銭(雲の下限、BB下限)
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[全般]FOMC会合はタカ派的
連休の狭間にある東京市場ではFOMC会合を控えドル円やその他の通貨も動意が乏しかった。
NY市場では米4月ADP雇用統計が20.4万人と予想の19.8万人を上回ったが市場の反応は限られた。
ただ、FOMC会合でタカ派的な内容が期待される中で米長期金利の上昇に伴いドル買いが先行。ドル円は一時心理的な壁として意識された110円台に乗せるなど2月5日以来の高値を更新。
FOMC会合では政策金利を予想通り据え置くことを決定。声明文では「前年比ベースのインフレ率と食品、エネルギーを除くインフレ率は2%に近づいた」など前回よりも物価認識を強めるなどタカ派的な内容となった。
しかし、市場はこの程度の内容を既に織り込んでいたことから発表後ドルは下落に転じたがその後買い戻されるなど往って来い。先日発表された米3月個人消費支出が年率2.0%に達したこともあり、市場はFOMCの声明文がタカ派的な内容になるとの思惑が先行していたものと思われる。
NY株式市場は利上げ期待を嫌気し3指数ともに下落に転じたが特に動揺は見られず素直な反応ともいえる。
金利が上昇しドル高が進む中で株価が落ち着きを取り戻しておりドル円は今後も緩やかな上昇が続くとみることができる。
今日のNY時間には米3月貿易収支や米3月製造業新規受注、そして米4月ISM非製造業景況指数といった重要な指標が発表される。これらが全般に好調な結果を示すようなら市場は素直にドル買いを後押しするものとなりそうだ。
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