ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-05

[米ドル円]出遅れ感のドル円

(米ドル円日足)


NY株式市場は連日上昇が続く中で日経平均株価も堅調な地合いで推移。週明け東京市場では日経平均株価の上昇からドル円クロス円ともに底堅い動きで始まった。
トランプ大統領が中国の通信機器メーカーZTEに対して制裁緩和を示唆したことで貿易摩擦への懸念が後退したことも市場に安心感を与えた。
この動きはNY市場まで継続し、NY株式市場は三指数ともに大きく上昇。米長期金利も3%台に乗せドル高円安の動きが同時に強まりドル円は109円68銭付近まで上昇。しかし、その後イスラエルがパレスチナ抗議デモ隊に発砲するなど中東情勢の地政学的リスクが燻るなかで、慎重な動きが続いている。それだけにドル円の買いに出遅れ観が目立つ。
株と債券、そして為替との連動性が徐々に戻り始めており日米金利差拡大によるドル円の買いがそろそろ強まる頃とみる。
地政学的リスクも市場への影響は一時的なものとなることが多く、時間の経過とともにドル円は110円台を再度試す展開を予想。

本日のドル円予想レンジ:110円20銭(200MA)~109円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.2ドルの上値の重さ

(ユーロ米ドル時間足)


東京市場ではリスクオンに伴いユーロ円の買いが入るとユーロドルを押し上げて始まった。
この動きはNY市場まで続きユーロドルは1.1996ドルまで上昇。
しかし、NY市場では米長期金利が再び3%台に上昇したことでドル買いが進む中ユーロは下落に転じた。
イタリアではポピュリズムの「五つ星運動」と極右の「同盟」が連立政権を作ることで合意。政治空白が埋められ政治不安は後退したものの、今後EUとの対立が懸念されることからユーロの売り材料として捉えられる。
クーレECB理事が「金利は暫くの間は現在の水準のままであると予想」と発言したこともユーロ売りを誘った。
ユーロは1.18前半で一旦は下げ止まりを見せた後に調整の買い戻しが入ったものの1.2ドルの上値の重さが意識された。
一先ず短期的な上昇トレンドラインで下げ止まったものの、1.2ドルを再度試して抜けないようなら売りを出してみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1980~ 1.1890(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]中国経済指標とRBA議事要旨

(豪ドル円4時間足)


週明けシドニー市場ではリスク後退による円安が先行。豪ドル円は82円40銭付近から始まり欧州市場で82円78銭まで上昇。その後NY市場にかけて82円80銭上抜けを何度か試したものの失敗。NY市場では利食い売りが入り82円48銭まで下落するなど往って来い。
中期的な上昇は続くとみているが短期的にはそろそろ上値が重くなってきている。
今日の東京時間に公開されるRBA議事要旨では利上げに慎重な内容が示されるとみられる。また、中国鉱工業生産や小売売上が発表される。最近は中国指標との連動性が低下しているものの予想を下回るようなら売りのきっかけにされそうだ。
82円80銭付近で一旦売りを出してみて、フィボナッチ61.8%戻しとなる83円をクリアに上抜けるようなら買いに転じる。

豪ドル円予想レンジ:83円00銭(61.8%)~82円30銭

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[全般]NY株価と米長期金利上昇

NYダウは8日続投となるなか米長期金利も3%台に乗せるなどリスクオンの円安と金利差拡大のドル高によりドル円は底堅い動きで終わった。
昨日の東京市場は株価の日米株価上昇に合わせる格好でドル円も底堅い動きでスタート。市場全体にリスクオンの動きが強まる中でクロス円も全般に堅調な動きで始まった。
欧州市場ではクロス円の上昇に伴いユーロやポンドは対ドルでも買いが入るなど円売りと同時にドル売りの動きも加わったことでドル円は109円60銭付近で上昇後利食い売りなども散見された。
NY市場ではNYダウが8日連騰となるなど三指数ともに堅調な動きで推移。
株価上昇がリスクオンとなり米長期債売りが強まり長期金利は一時3%台を復活。
ドル円は109円65銭付近まで上昇しそのまま高値圏での引けとなったものの買いは依然として慎重な動きが目立つ。
北朝鮮の地政学的リスクの後退に加え米中貿易摩擦緩和期待もあり市場には楽観的なムードが漂う。
一方ではイスラエルのエルサレム首都移転に抗議したパレスチナ側への攻撃で数十人の死者を出すなど中東情勢の地政学的リスクは燻る。
また、トランプ大統領が中国通信メーカー大手ZTEに対する制裁緩和を示唆したものの、依然として貿易摩擦への懸念は払しょくされていない。
これらがドル円の上値を抑える要因となっているものの、徐々に市場が安定に向かう中で株と債券、そして為替との連動性が強まり始めている。
株高による円安と金利差拡大によるドル買いの動きによりドル円の110円台乗せは時間の問題とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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