ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-05

[米ドル円]日米金利差拡大

(米ドル円週足)


好調な米経済指標やFOMCメンバーのタカ派的な発言を受け米長期金利が3%を突破したことでドル買いの動きが加速。日米金利差拡大からのドル円の買いが先行。
一方、懸念されたNY株式市場への影響は限定的となったことでリスク回避の動きは後退し円安が進みやすい地合いとなった。ただ、ユーロやポンドの下落につられてクロス円の売りが出ていることからドル円の上昇も緩やかなものとなっている。
ドル円は先週心理的な節目であった110円を上抜き週末には111円台も突破。110円の底固めはほぼ終了とみており、今週は112円を目指す展開を予想する。
ただ、イタリア政治リスクや米中貿易協議の行方、そして緊迫する中東情勢など不確定要素もあり突発的なドル円の売りには注意が必要だ。
110円前半に押し戻されるようなら押し目買いを入れておきたい。
112円台の大台だが、その手前のフィボナッチ50.0%戻しとなる111円70銭付近で利食い売りを一先ず出しておきたい。

今週のドル円予想レンジ:111円70銭(50.0%)~110円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.17ドルのサポート

(ユーロ米ドル日足)


先週イタリアのポピュリズム政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」が連立政権を樹立。ECBに債務減免の申請を行うとの報道でユーロ売りが強まった。その後、債務減免の申請が否定されたものの、今後EUとの対立の可能性が高まることが予想されることからユーロ買いには慎重な動きが目立った。また、好調な米経済を背景に米長期金利が上昇したのに対し欧州景気の減速懸念によりECBの利上げ期待が後退。金融政策の違いがユーロ売りを促した。
ただ、テクニカル的に見るとユーロドルの1.17ドル付近は昨年末に上昇する前のレベルであり、過去にも何度かサポートされたレベルでもある。
また、ボリンジャーバンドの下限もこのレベルに位置することからそろそろ下げ止まり感が漂う。
もしこのレベルを下回るようなら1.1550ドル付近まで目立ったサポートはない。
1.17ドルの手前で反発を狙った買いを入れてみる。ただし、割れた場合に備えて損切りも同時に入れておきたい。

今週のユーロドル予想レンジ:1.2000~1.1710(サポートライン)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[カナダドル円]原油価格と米長期金利

(カナダドル円日足)


先週のカナダ円は堅調な地合いで始まったものの週末には下落に転じた。
先週末に発表されたカナダ3月小売売上高(除自動車)は-0.2%と予想の0.5%を大きく下回った。また、同時に発表されたカナダ4月消費者物価指数が2.2%と予想の2.3%を下回ったことを受けカナダ円は下落。発表前にはカナダ円は86円75銭付近まで上昇するかと言われていたが発表後85円80銭付近まで1円近い下げ幅となった。
原油価格はWTI原油先物が一時72ドル付近まで上昇するなど堅調な地合いに変化はなくカナダにとっては追い風となっている。
NAFTA交渉は難航しており長期化する可能性があり、目先のカナダドルに対しての影響は限定的とみてよいだろう。
寧ろ、何らかの妥協策が示されるようならカナダドルにとってはポジティブ材料となりそうだ。
調整的なカナダ円の売りが一巡したところでは買いを入れていきたい。
上値目途はフィボナッチ61.8%戻しとなる87円30銭付近とみる。

今週のカナダ円予想レンジ:87円30銭(61.8%)~85円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]米長期金利と株価動向への影響

先週は米中貿易協議やイタリア政治リスクなど不安要因が残るなかで米長期金利が上昇。NY株式市場も底堅い動きを示すなどドル高円安の動きが進みやすい地合いが続いた。
今週もリスクの燻る中でドル円は一段の上値を試す展開を予想する。
先週米長期金利が約7年ぶりの水準となる3%台へと上昇。金利上昇によるドル高が進むとともにユーロやポンドの下落を誘った。懸念されたNY株式市場への影響は2月の時とは異なり落ち着いた動きを見せるなど市場の安心感が円安を促す要因となった。
一方で、イタリアのポピュリズム政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」が連立政権合意に達したことでユーロの下落を加速。両党はEUに懐疑的な姿勢を示してきたことから今後EUとの亀裂が生じるリスクを嫌気したことがユーロ売りにつながった。
また、米中貿易協議では中国が米国の要求する2000億ドルの赤字削減に対してどこまで譲歩するかに注目が集まる。更に、実施が懸念される米朝首脳会談の行方など市場のリスクは燻るものの、市場は全般に楽観的な見方が広がっている。
今週の注目は米長期金利の動向とNY株式市場への影響が焦点となりそうだ。
先週末に米長期金利は3.11%から3.06%まで低下するなど、過度な上昇には歯止めが掛かった。一方、NY株式市場は三指数ともに落ち着いた動きとなっておりVIX恐怖指数も13台での低水準を保っている。堅調な米経済への期待が金利上昇による株価への影響を上回るとの見方が支えているとも考えられる。
今週はFRB幹部の講演やFOMC議事要旨が公開され、今後の金融政策の動向に注目したい。既にFRBの2%物価目標に到達したことで利上げ巡航速度に落とす内容となればドルの上値は抑えられるものの株価が上昇し円安が進みやすくなる。
議事要旨が年内4回の利上げを促す内容となれば米長期金利が上昇しドル高となるが、一時的な株価への影響が懸念される。
ただ、先週の動きを見ると米長期金利が上昇しても株式市場は落ち着いた動きを見せている。
今週はイタリア政治リスクやイランを中心とした地政学的リスクなどが燻るなかで、クロス円の反転やドル円の慎重ながらも一段の上昇が進むと予想する。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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