[米ドル円]200日MA上回る

ドル円はNY市場で200日移動平均線の位置する110円20銭を上抜き110円26銭まで上昇。その後は110円07銭まで押し戻されたものの110円が今度は底値として意識される。
NY株式市場が大幅高となったことで市場に楽観的なムードが広がり円は全面安となった。
米長期金利も3%に再び近づくなどドル円の押し上げ圧力が強まっている。
しかし、ユーロやポンドが上昇することでドルは全般に上値が重く、ドル円の上昇速度を抑えるものとなっている。
逆に言えば、リスクオフとなっても下落幅も小さい。
明日から始まるG7では米国との貿易問題が拡大する可能性があり、一時的に円高が進む可能性もある。しかし、市場は大分それらのリスクを織り込む形で進んでおり、一時的なドル円の下落は押し目買いのチャンスとみる。
上値目途はフィボナッチ61.8%戻しの110円80銭だが、上昇速度は鈍いことからその手前の110円ミドル付近で頭が抑えられる可能性もある。
ドル円予想レンジ:110円80銭(61.8%)~109円80銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円]タカ派発言でユーロ買い

ここにきてECBの量的緩和(QE)の終了への期待を高める発言が相次ぎユーロの上昇幅が加速している。
ブラードECB専務理事は「ECBが来週資産購入プログラムを巻き戻すか評価するのは明らか」と発言。その後バイトマン・ドイツ連銀総裁が「年末までの資産購入プログラム終了という市場の期待は妥当」と発言。更にクノット・オランダ中銀総裁もタカ派的な発言を繰り返すなど年内にも量的緩和(QE)の終了期待が高まった。
ユーロ円は前日の高値128円70銭を上抜き欧州市場で129円83銭まで上昇。
一旦は利食い売りも散見されたがNY市場で株式市場が三指数ともに大幅高となったことで再び129円80銭まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなった。
これまで南欧政治リスクが後退したことで金融政策へと市場の注目が移り始めている。
米国との貿易摩擦問題の懸念が燻るものの利上げへの道のりが再び意識される中でユーロ買いの流れは今日も継続。
ユーロ円予想レンジ:131円00銭(50.0%)~129円30銭
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[豪ドル円]GDP改善とリスクオン

東京時間に発表された豪州1-3月期四半期GDPが前期比1.0%と予想の0.9%を上回った事を受け豪ドル買いが一気に強まった。豪ドル円は前日の高値84円18銭を上抜くと勢いが加速。
欧米市場では株価が全面高となる中でリスクオンの円安も加わりNY市場で豪ドル円は84円50銭の高値を付けてそのまま引けている。
5月22日に付けた高値と面合わせとなっており、ここで上値が抑えられるようならダブルトップを形成。逆にこのレベルを大きく超えてくるようなら本格的な上昇トレンドが始まる。
ボリンジャーバンドの上限では三日続けてバンドウォークがみられ、ボリンジャーバンドの幅が拡大し始めていることから勢いが加速する可能性が高い。
84円前半では押し目買いを入れてみたい。
豪ドルドル予想レンジ:84円80銭(50.0%)~84円00銭
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[全般]相場調整一巡でリスクオン
東京市場は前日のNY株式市場でダウは下落したもののナスダックが史上最高値を更新するなどリスク回避の動きが後退。これを受け日経平均株価が上昇して始まるとドル円も109円後半で底堅い動きが続いた。
欧州勢が入るとユーロを中心としたクロス円の買いが先行。バイトマン・ドイツ連銀総裁が「年末までの資産購入プログラム終了という市場の期待は妥当」と発言。ブラードECB専務理事やクノット・オランダ中銀総裁など相次ぎタカ派的な発言が続いたことでユーロ買いが進んだ。
ユーロの上昇でドルは下落したもののクロス円全般に買いが入るとドル円は節目の110円台に乗せてきた。
NY市場ではこの日発表された米4月貿易収支が予想を下回るなど、先週から堅調な米経済指標を改めて意識されたことでNY株式市場は三指数ともに大幅高となった。
これを受けクロス円を中心に買いが更に強まるとドル円は110円26銭まで上昇。
株や債券、そして為替市場での調整の動きが一巡したことでリスクオンの動きが再び強まっている。
明日から始まるG7など貿易摩擦問題が燻る中でちょっとした悪材料で短期的な反落に注意する必要がある。
ただ、市場全般に楽観的なセンチメントが広がる中で押し目買いスタンスは継続。
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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