ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-08

[米ドル円]ドル高の次は円安

(米ドル円4時間足)


トルコリラ下落が一服したところで前日大幅安となった日経平均株価はこの日大幅高となりリスクオンの円安が進んだ。前日110円手前まで下落したドル円は111円台を回復。
欧州市場に入ると日経平均先物が下落したことからドル円も110円75銭付近まで押し戻された。しかし、NY市場に入り株式市場が三指数ともに上昇したことで米長期金利も上昇。ドルが全面高となりドル円はこの日の高値となる111円31銭を付けた。
この日はユーロやポンドの下落幅を拡大したことでドル高がドル円を押し上げたものの、クロス円は殆ど動きが見られない。
株高を背景としたリスクオンの円安が抑えられた格好だ。米国経済の強さを背景としたドル高の動きに加えリスクオンの円安が後追いとなればドル円は一段の上昇が見込める。
ただ、トルコショックによる市場の不安感は依然として燻る中で上昇後は再び下落に転じる可能性が高い。
目先は下降トレンドを上抜けしたことで半値戻しの111円70銭付近が戻りの目安とみる。高値圏では利食いをしっかりと入れておきたい。

ドル円予想レンジ: 111円70銭(50.0%)~110円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド米ドル]ハードブレグジットと好調な経済

(ポンド米ドル2時間足)


昨日のロンドン時間に発表された英国6月失業率(ILO方式)は4.0%と予想の4.2%を下回ったことでポンドが上昇。しかし、上値では売りが待ち構えていたことから寧ろその後下落幅を拡大。
NY株価と米長期金利が共に上昇したことからドル買いの動きが強まるとポンドドルはこの日の安値となる1.2704ドルまで下落。ほぼ安値圏での引けとなっている。
英国のジェレミー・ハント外相は「ブレグジットがノーディールになるリスクが増えている」「取引が成立するかどうかの保証はない」と発言。ここにきてブレグジットに対する国内的な批判が高まる中でポンドの売りは止まらない。
一方、失業率が低下した背景にはブレグジットによる移民の減少が要因であり、ブレグジット推奨派にとっては大きなフォロー材料となる。
1.27ドル付近で下げ止まるようなら一時的な反発に繋がるとみるが、割れるようなら下落が加速するとみる。
今日のロンドン時間に発表される英国7月CPIや英国7月コアPPIがそのきっかけになりそうだ。

ポンドドル予想レンジ:1.2780(61.8%)~1.2600

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル米ドル]リラ下落一服から反発も

(豪ドル米ドル日足)


東京市場でドル円が上昇したことで豪ドル円などの買いが入り豪ドルドルは0.7283ドルまで押し上げられた。しかし、その後は米ドルが上昇すると下落に転じNY時間に今年最安値となる0.7223ドルまで下落。トルコリラの下落により新興国通貨全般が下落したことが豪ドルの下落に繋がった。元々、米中貿易摩擦による中国の景気減速の懸念が資源国通貨としての豪ドルの上値を抑えていた。
下落が続いたトルコリラも下げが一服したところで豪ドルも目先反発の可能性が高い。
ただし、戻しが少ないようなら再度0.7230ドルを割り込み一段の下値を探る展開が予想される。

豪ドルドル予想レンジ:0.7310~0.7160(16年12月安値)

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[全般]ドル独歩高

トルコリラの下げが一服したもののユーロやポンドの下落が一段と進む中で米国経済の強さを背景にドルは独歩高の様相を呈してきた。
昨日の東京市場では前日に大幅安となった日経平均株価が一転。500円近い上昇となったことでドル円はリスクオンの動きから111円台を回復。トルコリラが上昇に転じたことも市場に安心感を与えた。
欧州市場に入るとドイツ4-6月期GDP速報値やユーロ圏4-6月期四半期GDP改定値が予想を上回る好結果となったことで上昇する場面も見られた。
しかし、NY市場が始まり株式市場が三指数ともに上昇。リスクオンから米国長期債の金利も上昇。ドルはユーロやポンドに対して上昇幅を拡大するとドル円も111円32銭まで上昇。結局ドルの独歩高となった。
トルコリラの下落はひとまず収まり小反発となったが、依然としてトルコショックの余韻が残る中で不安感が燻る。
今週は夏休みモードで市場の流動性が低下する中で相場は一方向に動きやすい。
動きが一転すると一気に反対の方向に行きやすいだけにフットワークを軽くしておきたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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