ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-08

[米ドル円]110円台の攻防継続

(米ドル円日足)


トランプ大統領の元側近の逮捕の報道でロシア疑惑への懸念が拡大。東京市場では政治リスクを背景に円買いの動きが先行しドル円は110円03銭まで下落した。しかし、110円割れには至らず底値の堅さを寧ろ確認した格好だ。その後は110円ミドルまで買い戻されて往って来い。
米中貿易協議への期待もあり欧米市場では株価の上昇を背景にクロス円を中心とした円安の動きが強まった。
注目のFOMC議事要旨では想定内の内容ではあったが利上げペースに関しては触れていなかったことから失望売りが先行。しかし、直近の利上げが示されたことですぐに買い戻されて往って来い。
米中貿易協議の行方や23日のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を控え動きにくい状況が今日も続く。
米中貿易協議で何らかの進展が示されるようならドル円は111円を試す展開が予想されるが政治リスクなどから更なる買いは出にくい。
110円前半で買いを入れ111円手前で売りを出すレンジ取引に徹したい。

ドル円予想レンジ: 111円00銭(38.2%、BB中心線)~110円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]V字戻しで天井圏に近づく

(ユーロ米ドル日足)


東京市場ではトランプ大統領の元側近の逮捕によりドルは全般に弱含みで推移。欧州市場で米長期金利が低下したこともありドル売りが進む中でユーロドルは目先のショートカバーを巻き込みながら1.16ドル台に上昇。欧州株式市場の上昇もユーロ買いを促したことでこの日の高値となる1.1623ドルまで上昇した。
NY市場に入るとFOMC議事要旨の公開を控えユーロロングの巻き戻しが入り1.1585ドル付近に押し戻された。
FOMC議事要旨では利上げペースに変化が示されなかったことでドル売りが進みユーロドルは1.1620ドルまで反発したがすぐに元のレベルに押し戻されるなど往って来い。
短期筋を中心とした動きが目立った。
トランプ大統領が先日EUの為替操作への言及を行ったことからユーロは買われやすい地合いが続いている。
ただ、テクニカル的に見ると8月9日に付けた1.1630ドル付近から下落が始まったレベルにほぼ戻るなどV字回復が終了に近づいている。
1.16ドルミドル付近で上値が抑えられるようなら売りを出してみたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1640(61.8%)~1.1540(BB中心線)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[カナダドル円]NAFTA再交渉への期待

(カナダドル円日足)


NAFTA再交渉ではメキシコのグアハルト経済相が米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と会ったうえで、NAFTA再交渉における懸案について数時間、または数日で解決できるとの見通しを示した。これに対してカナダのフリーランド外相は「米国・メキシコのNAFTA再交渉の進展には非常に勇気づけられる」と発言するなどカナダにとっては追い風となる。
また、原油価格も下げ止まりから反発に転じたこともカナダドルの下支えとなりカナダ円は85円台に乗せてほぼ高値圏での引けとなった。
ただ、このレベルにはボリンジャーバンドの中心線が位置しており上値が抑えられている。
NAFTA再交渉が難航するようなら一時的に下押しリスクが高まることから注意が必要だ。
しかし、カナダ経済は堅調な地合いが続いており、悪材料は大分出尽くしていることもあり押し目買いを入れていきたい。

カナダ円予想レンジ:85円30銭(61.8%)~84円70銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]米中貿易協議とパウエルFRB議長発言

トランプ大統領の元側近が有罪となり再びロシア疑惑の高まりなどから相場の不透明感を増している。一方で米中貿易協議への期待やパウエルFRB 議長の発言を控え、慎重な動きの中でリスクオンの円安が進んでいる。
昨日の東京市場の早朝にトランプ大統領の元顧問弁護士であるマイケル・コーエン氏に有罪判決が下ったことで米政治リスクが高まりドル売りが先行。買い戻しの動きが活発となっていたドル円は110円付近に再び押し戻された。
その後は日経平均株価の上昇などからクロス円を中心とした円売りの動きが活発となりドル円は110円ミドルまで上昇。
NY市場では米中貿易協議への注目が集まる中で米株式市場のNYダウ平均株価は下落したもののナスダックは5日続騰するなど底堅さが目立った。
注目のFOMC議事要旨では利上げペースを加速させるような内容がみられなかったことから公開直後、ドル売りで反応。しかし、追加利上げは近く行われるとの見解が示されたことですぐに買い戻しが入り往って来い。
市場は明日のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言に注目が移り始めている。
米中貿易協議は事務レベルであり大きな期待はできないものの、何らかの進展がみられるようならドル円クロス円ともに一段の買いが見込める。
反対に、何も示されないようなら一時的な円買いが進む可能性もあるが下値は限定的とみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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