ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-08

[米ドル円]利上げ打ち止め観測と株価上昇

(米ドル円日足)

USD_JPY_20180827_hiashi.jpg

先週末のジャクソンホール会議におけるパウエルFRB議長の発言でドルが全面安。利上げの打ち止めが近づいているとの見方がドル売りを誘った。
ドル円は先週の高値111円49銭を付けたものの111円11銭まで押し戻された。
利上げ打ち止めへの観測からドルの上値は抑えられたものの株価上昇を促すことから円安要因となる。一方、トランプ大統領のスキャンダルによる政権の弱体化、トルコや北朝鮮の地政学的リスクといった問題は依然として燻るが大分市場は織り込んできている。
今週はリスクの燻る中で株価の上昇が円安を促しドル円は底堅い動きが予想される。
ただ、週末は米国の連休に入ることからポジション調整によるドル円の下押しには要注意。

今週のドル円予想レンジ:112円35銭(76.4%)~110円50銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ドル売り圧力1.1750視野に

(ユーロ米ドル日足)


FRBの利上げ終了への思惑からユーロドルは1.1640ドルまで上昇しほぼ高値圏での引けとなった。
ECBは来年夏以降に利上げの可能性を示している一方で、FRBは来年で利上げ打ち止めの可能性を示唆。まだ一年先の話だが市場は先取りをしやすい。
この動きも短期で終わる可能性が高いが勢いは依然として強い。
今週前半には米国債の入札が予定されており米長期金利が低下するようならユーロ買いを促すものだ。
一方、北朝鮮やトルコショックなど地政学的リスクも再び高まるようなら下振れ要因となるが、一時的なものとみている。
トランプ大統領の元側近の逮捕や貿易摩擦からトランプ政権の求心力低下などもユーロの下値を支える。
ボリンジャーバンドの上限が位置し、7月に何度も上値を抑えられた1.1750ドル付近を再度試す展開を予想する。

今週のユーロドル予想レンジ:1.1730(38.2%)~1.1550

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[豪ドル円]政治リスク後退で買い戻し

(豪ドル円日足)


ターンブル豪首相が辞任を表明したことでスコット・モリソン財務相が新首相として就任が決まった。来年5月の総選挙を控え、巻き返しを狙ったものだ。この報道を受け豪ドルは反発。前日の下落幅を上回る上昇幅となった。ただ、依然として与野党の支持率は拮抗しており政治不安は今後も継続するとの見方が大勢だ。
一方、金融政策の面では先週、ロウRBA総裁が「次回の行動は利上げの可能性が高く利下げではない」と発言するなど利上げへの期待が今後高まると予想される。
米中貿易協議は長期化するとみられるが一先ず目先のリスクは後退。人民元安も下げ止まりを見せていることから豪ドル買いの勢いは今週も継続するとみる。
豪ドル円の上値目途としては8月前半もみ合いが続いた82円ミドル付近で、このレベルは一目の雲の上限と一致する。
一目の雲は今週クロスするがそのまま横這いとなることから、上抜けするのは難しそうだ。

豪ドル円予想レンジ:82円60銭(雲の上限、61.8%)~80円80銭

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[全般]悪材料織り込みでリスク回避後退

先週は米中貿易協議が終了したことやFOMC議事要旨の公開でドル円は堅調に推移。一方、トランプ大統領のドル高けん制発言や自身のスキャンダルなどからドル円の上昇にブレーキがかかった。今週は北朝鮮の地政学的リスクは燻るものの悪材料の出尽くし感もあり円安が進みやすい状況が予想される。
先週末に行われたジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長のインタビューで「米経済は力強く成長する」「経済が堅調に続けば漸進的な利上げは適切」「インフレが2%を超えて加熱するリスクは見えない」と発言。市場では利上げ打ち止め時期が近いのではといった思惑が広がりドルは全面安となった。
一方、米株式市場はこの発言を好感。三指数ともに上昇して引けるなどリスクオンの円安と金利低下によるドル安との綱引きからドル円の上昇幅は縮小。また、北朝鮮問題が再び燻り始めたことも円安に歯止めをかけた。
しかし、一週間を通してみるとドル円やクロス円は上昇。米中貿易摩擦が長期化するとの見通しから目先のリスクは後退。また、トルコが休場だったことも市場に安心感を与えたと考えられる。
今週はトルコ市場が再開することや北朝鮮の非核化が遅れていることなど地政学的リスクが燻る。
トランプ大統領の元側近の有罪判決によるトランプ大統領の求心力低下。
トランプ大統領の為替やFRBに対するけん制的な発言。
FRBの利上げ打ち止め観測から米長短金利差の縮小。
これらはどれをとっても円高要因となる。
しかし、それにも拘らずドル円クロス円ともに先週は堅調な地合いとなった。
これまでの相場とは異なる動きだ。
米国の強さは基軸通貨のドルの力を示すものとなり、有事のドル買いの動きが復活したようにも見える。
リスクの高まりは同時にドル高となることから円高ドル高の動きが連動。
反対にリスクオンになればドル売り円売りの動きとなるなどドルと円の綱引き状態は今後も続くとみてよい。
そのような相場展開の中で今週は円安がドル安を上回る勢いとなりドル円クロス円ともに堅調な地合いが継続することを予想する。

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