ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-09

[米ドル円]ドル安円安の綱引き

(米ドル円2時間足)


過度な米中貿易摩擦の懸念が後退する中で北朝鮮の非核化へ向けた動きや安倍首相の三選などもあり市場に安心感が広がり始めた。しかし、東京市場でドル円は112円前半でのもみ合いが続いた。
欧州市場に入るとユーロやポンドが上昇して始まりドル安が進行したことでドル円はこの日の安値となる112円05銭まで下落した。
しかし、NY市場では株式市場が三指数ともに上昇。NYダウや8か月ぶりの史上最高値を更新するなどリスクオンによる円安が進行。ドル円は一気に112円59銭まで上昇したがそこまで。ドル安の動きも同時に進んだことで上値が抑えらえるなど綱引き状態が続いている。
米中貿易摩擦に加え来週からは日米通商協議が再開されるだけに上値を積極的に買いにくい状況となっている。しかし、悪材料が少しでも解消されるようなら113円を上抜く可能性が高い。
今週も日本は連休前ということもあり一先ず113円手前では売りが並んでくるとみるが、上昇チャネルは継続。112円付近では押し目買いを狙っていきたい。

ドル円予想レンジ: 112円80銭~112円10銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.1750のレジスタンス上抜く

(ユーロ米ドル日足)


米国と欧州連合(EU)が25日にも通商協議を行うとの報道が伝わりユーロ買いが先行。
7月から2か月余り強いレジスタンスとなっていた1.17ミドルを上抜けると損切りを巻き込みながらユーロドルは1.1777まで上昇。その後は利食い売りなどに押されたものの再び買いが強まりこの日の高値となる1.1784まで上昇。ほぼ高値圏での引けとなっている。
一方、ディマイオ・イタリア副首相が来年度予算案で要請している歳出が認められなければ連立政権を離脱する姿勢を示したことでイタリア国債が売られたものの市場への影響は見られなかった。
上値抵抗線を抜けたことでユーロは一段の上値を試す展開が予想される。ボリンジャーバンドの中心線に沿って上昇トレンドがみられる。
次の上値目途は6月14日に付けた高値でありフィボナッチ50.0%戻しとなる1.1850付近。

ユーロドル予想レンジ:1.1850(50.0%、6月14日高値)~ 1.1720

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]ブレグジット交渉への期待

(ポンド円日足)


EU非公式首脳会合が開かれる中で英国のEU離脱交渉が大きく進展するとの期待からポンドは欧州市場から買いが先行。前日に寄り引き同時線が現れたことで天井のサインかと思われたが、結局上値を抜けたことで再び買いの勢いが加速。
バンドウォーク継続となりNY引けにかけてこの日の高値となる149円31銭まで上昇。このレベルは7月16日に付けた高値と同レベルでもあり一旦は上値が抑えられている。
協議では10月18日までに見通しが立てば11月17・18日に合意に至るとした。しかし、依然としてアイルランド国境問題などは難航しており予断を許さない状況に変わらない。
いずれにしても、協議が続く限りはソフトブレグジットの可能性が残る。
149円31銭をクリアに上抜くようなら次の上値目途としては61.8%戻しの150円20銭。

ポンド円予想レンジ:150円20銭(61.8%)~148円80銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]リスクオンでもドル安

米中貿易摩擦などへの過度な懸念が後退する中NY株式市場が堅調に推移。リスクオンにより円安が進みクロス円が大幅高となったが同時にドル安も進行しドル円は依然として狭いレンジ内での動きとなっている。
昨日の東京市場では自民党の総裁選挙で安倍首相が総裁三選を果たした。市場への影響は限定的ではあったものの今後の日米関係継続という面でもリスクは回避されたといえる。
欧州市場に入るとポンドとユーロがともに上昇でスタート。英国ブレグジットを巡りメイ首相が合意に自信を示したことでポンドは上昇。また、米国とEUが25日にも通商協議を行うとの報道からユーロも上昇。ユーロはこれまで強いレジスタンスとして見られた1.17ミドルを上抜け、ポンドも上値を切り上げた。
NY市場でも米中貿易摩擦の懸念の後退によりNYダウは8か月ぶりの史上最高値を更新。ナスダックやS&Pも上昇するなどリスクオンムードが広がりドル円は112円59銭まで上昇。しかし、ドルも全般に売りが進んだことでドル円の上値も抑えられている。
市場は貿易摩擦やブレグジット、そしてNAFTA問題など最悪な状況を最初に織り込んだこともあり、その後の進展がみられると買い戻しの動きが強まるといった状況が続いている。
依然として米中、日米、日欧の貿易摩擦の懸念が燻る中で俄かにリスクオンの動きになるのか注目される。ただ、昨日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想を上回るなど米国経済の強さを背景とした安心感が株価を押し上げる大きな要因になっていることは間違いない。
市場は慎重ながらも好材料を求めて一段のリスクオンが進む可能性が高い。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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