ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-09

[米ドル円]FOMCと米中通商協議

(米ドル円日足)


米国の対中制裁第三弾がこの日発動された。それに対して中国側は閣僚級貿易協議を拒否したことで貿易戦争への懸念が広がった。NYダウが下落して始まるとドル円は一時112円44銭まで下落。日米通商協議が始まったこともドル円の上値を抑えた。
しかし、先週からのリスク選好の動きは続いており、原油価格も上昇。FOMC会合での利上げ期待もあり米長期金利が上昇したことからドル買いが進みドル円は112円80銭付近まで上昇して引けている。
通商協議では自動車関税や数量規制、そして為替への言及などの行方を見極めるまでは
113円の大台越えても一時的とみる。
一先ず7月19日に付けた高値113円17銭付近では上値が抑えられるとみる。
ただ、下値も限定的とみており押し目買いスタンスは継続。

ドル円予想レンジ: 113円17銭(7月19日高値)~112円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]米長期金利上昇で上値重く

(ユーロ米ドル日足)


アジアから欧州市場に移るところでノボトニー・オーストリア中銀総裁が「ECBは聞きモードの金融政策からの脱却を加速すべき」との発言でユーロは上昇。また、NY時間にドラギ総裁が「ユーロ圏の基本的なインフレはかなり強い」「賃金上昇は加速し続けている」と発言。タカ派的発言が相次いだことでユーロはこの日の高値となる1.1815まで上昇。
しかし、その後米長期金利が上昇したことでドル買いの動きが強まるとユーロは1.1745付近まで押し戻された引けている。
今日からFOMC会合が始まることから米長期金利は底堅い動きが続くとみられており、ユーロも一段の売り圧力が高まるとみる。
しかし、ECBの利上げが早まるとの見方も根強く押し目は拾っていきたい。
ボリンジャーバンドの中心線やフィボナッチ50%戻しとなる1.1670付近では買いを入れてみる。

ユーロドル予想レンジ: 1.1810~1.1670(50%、BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]米中貿易摩擦懸念も一時的

(豪ドル円日足)


週明けシドニー市場で豪ドル円は81円60銭付近に下落して始まった。この日は中国や日本が休場ということもあり流動性が乏しい状況での下げとなった。その後は82円に押し戻されたが欧州市場が始まると再び下落。米国が中国に2000億ドル相当の追加関税を実施したことで中国が今週予定されていた貿易協議を拒否したことが要因とみられる。
81円59銭とこの日の安値を付けたがユーロやポンドが買われたことから豪ドルも反発。
82円まで上昇したもののNY市場でNYダウが大きく下げたことで81円60銭まで下落するなど82円から81円60銭のレンジ相場となった。
日足ローソク足チャートを見ると前日に寄り引き同時線が現れており短期的に天井を付けた可能性が高い。目先一目の雲の下限を試す展開が予想される。
日米通商協議で一時的に円が上昇する可能性もあり豪ドル円の下押し圧力となる。
最終的に市場はリスクオンの動きが続いており押し目買いのチャンスを伺いたい。

豪ドル円予想レンジ: 82円00銭~81円30銭(38.2%、雲の下限)

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[全般]対中制裁第三弾発動でリスクオフ

この日米国は2000億ドル相当の対中制裁第三弾を発動。米中貿易戦争への懸念拡大により欧米各国の株式市場はリスクオフの動きが高まり軟調な地合いとなったがドル円は堅調に推移。
週明けアジア市場では日本や中国が休場ということもあり動意の乏しい動きが続いた。
一方、欧州市場に入るとユーロやポンドが対ドル対円で買いからスタート。
英ラーブEU離脱担当相が離脱交渉が最終的に合意に至る可能性を示したことでポンドは上昇。また、ドイツのIFO景況感指数が予想を上回った事からユーロも上昇して始まった。
ただ、この日に実施された対中制裁第三弾による米中貿易戦争への懸念から株式市場は下落。リスクオフの円買いの動きもありドル円の上値は抑えられた。
NY市場でも貿易懸念からNYダウが大きく下落したことでドル円は下落。
しかし、米長期金利が上昇したことでドル全般に買いが入るとドル円はこの日の高値となる112円80銭を付けるなど堅調な地合いで引けている。
昨日から始まった日米首脳会談では北朝鮮の非核化に向けて連携することで一致。一先ず和やかにスタート。明日は通商問題で自動車関税の凍結や農産物の関税引き下げなどの行方次第では円が上昇するリスクが燻る。ただ、これらも最悪な状況が既に意識されていたこともあり反応は限定的とみる。
堅調な米経済を背景としたリスクオンの動きは続いており、最終的に円安の動きは継続するとみる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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