ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-10

[米ドル円]ドル高が円高を上回る

(米ドル円日足)


週明け東京市場では日経平均株価が軟調な地合いで始まるとドル円も112円35銭まで下落。しかし、その後上海総合指数が大きく上昇。目先の節目として意識された2600を回復するとリスクオンの円安が進行。ドル円は112円70銭付近まで買いが進んだ。
しかし、欧州市場が始まったところでイタリアが19年度予算案を修正しない考えを示したことでユーロが下落して始まるとドル全般に買いが強まりドル円は112円88銭まで上昇。しかし、クロス円の売りも同時に強まったことで上値が抑えられた。
NY市場ではNYダウが反落して始まると円買いの動きから112円66銭まで下落。しかし、ドル買いの動きが円買いを上回ることでドル円の下値は限られた。
その後NYダウの下げ幅が縮小しナスダックが4日ぶりの反発となったことでドル円は再度112円88銭まで上昇。ほぼ高値圏で引けるなど底堅い動きが維持されている。
円高材料がほぼ出尽くした観もあり今日も上値を試す展開を予想する。
ただ、ボリンジャーバンドの中心線が113円ちょうどに位置しており113円10銭はフィボナッチ50%戻しでもあり一旦は上値は抑えられそうだ。
ただ、下押し幅は限られることからドルロングはキープしたい。

ドル円予想レンジ:113円00銭(BB中心)~112円40銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]1.1430の攻防

(ユーロ米ドル日足)


東京時間にイタリアのディマイオ副首相が「EU側と交渉する用意がある」「ユーロ圏を離脱する計画はない」などと発言したことでユーロは上昇。1.15ドルから1.1550ドルまで買われたがこれがこの日の高値となった。
その後イタリア政府が欧州委員会に対して19年予算案を修正しない考えが示されたことから一転。NY市場でも下落は止まらず1.1456までほとんど戻しなく売りが続いた。
10月9日に付けた安値1.1432と先週の安値1.1433を下回るようなら今年最安値となる1.13ドルを目指す展開が予想される。
欧州委員会がイタリアに対して初となる差し戻しをするようならこのレベルを割り込む可能性が高い。
1.1332を割り込み1.13割れを確認したところで売りで入る。

ユーロドル予想レンジ:1.1500~ 1.1380(BB下限)

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[豪ドル米ドル]下落トレンド継続

(豪ドル米ドル日足)


週明けアジア市場で日経平均株価が下落して始まると豪ドルも攣られて下落。
しかし、その後上海総合指数が大きく反発。節目の2600を回復すると豪ドルも0.7125まで上昇したが勢いは続かず反落。イタリア財政赤字問題やブレグジット問題、そしてサウジを巡る地政学的リスクの高まりなどリスク回避の動きが豪ドル売りを促した。
また、米長期金利の高止まりが続くなど米豪金融政策の違いが豪ドルの下押し圧力となっている。
年初から続いている下降トレンは継続しておりボリンジャーバンドの中心線が上値を抑えている。
0.71ドル前半では戻り売りスタンスで臨みたい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7110~0.7041(今年最安値)

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[全般]中国株上昇とイタリア不安

中国株価が大きく反発したことを受けリスク回避の動きが後退し円安が進んだもののイタリア財政赤字を巡りユーロが下落。NY株式市場も依然として落ち着かずに不安定な相場展開が続いている。
週明け東京市場では日経平均株価が大きく下落して始まったものの上海総合指数が上げ幅を拡大すると一転。日経平均も上昇に転じるとドル円も反転し底堅い動きで推移。
一方、イタリア政府が欧州委員会に対して19年予算案を修正しない考えを示したことからユーロは下落。また、ポンドもメイ首相が強硬姿勢を示すなどブレグジット問題を巡り不透明感が漂う中で下落。
NY市場ではNYダウが下落したもののナスダックは反発するなどまちまちの展開となったものの大きな混乱はなくVIX指数は低下。ドル円も112円後半での底堅い動きが続いた。
イタリア財政赤字問題やブレグジット問題は先週と同様に結果が見えない状況下である程度市場は織り込んでおり今度解決の見通しが示されるようならユーロやポンドは反発しやすい。
株式市場も中国景気の先行き不透明感は残るものの上海総合指数が反発したことで過度な悲観的なムードは後退。
NY株式市場の動向次第では波乱リスクはあるものの全体に振り子の幅が小さくなってきており、落ち着き始めている。リスクオンまでもう少し時間の経過が必要だ。
本日はユーロの動きに注目したい。対ドル対円で先週の安値を下回り底が抜けるようなら円高リスクが高まる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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