ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-10

[米ドル円]一目の雲のねじれ

(米ドル円日足)


東京から欧州市場にかけてユーロやポンドが下落したことでドル買いが進みドル円は112円75銭まで上昇。しかし、NY株式市場が三指数ともに大幅安となり112円40銭付近まで押し戻された。その後は反発する場面も見られたがベージュブックが発表されると早期利上げ観測が高まり株価の下落幅が拡大。リスク回避の動きから円高が進むと同時に米国債券が買われドル売りも同時に強まりドル円は112円07銭まで下落。一先ず112円を割り込まずに下げ止まった。
今日の日経平均株価は下落して始まり、一時的に112円を割り込む可能性が高い。111円60銭から50銭が強いサポートとして意識される。
本日は一目の雲のねじれが生じており相場の転換点になる可能性もあり注意したい。
111円ミドルを割り込むようなら一段の下げが予想される。反対に111円台の底値の堅さが確認されるようなら底固めから上値トライのスタートになる。

ドル円予想レンジ:112円60銭~111円60銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ円]ネックライン下回る

(ユーロ円日足)


欧州時間に発表されたドイツやユーロ圏PMIが製造業とサービス業ともに予想を下回りユーロが下落。イタリア予算案を巡りEUとの対立が深まる中での結果となったことでユーロに対する懸念が拡大。変形ヘッドアンドショルダーのネックラインとして意識されていた128円20銭付近を割り込み一段の下値を探る展開が予想される。
今日はECB理事会が開かれ現行の政策維持が予想されるが、その後のドラギ総裁の発言に注目が集まる。
イタリア財政赤字やブレグジット問題、そして米中貿易摩擦による世界的な景気減速への懸念などが示されるようならユーロ売りが更に加速する可能性が高い。
反対に、これまでの内容を踏襲するようなら反発の可能性もある。
ネックラインの128円20銭付近の上で本日終了するようなら一先ず安心感が広がる。

ユーロ円予想レンジ:128円20銭(前日安値)~126円65銭(6月19日安値)

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[トルコリラ円]TCMB政策会合で利上げは

(トルコリラ円日足)


前月の会合で一気に政策金利を6.25%引き上げたトルコ中銀TCMBだが、今回は様子見と予想される。米国人牧師の開放やサウジアラビアの記者殺害に対してエルドアン大統領は米国との関係悪化の修復に動き出している。これにより米国からの制裁が解除される可能性もある。そうなればリラへの不安が後退しインフレも抑えられることから利上げの必要性は低下。
テクニカル的に見てもボリンジャーバンドの中心線に沿って上昇が続いている。
上値目途としてはボリンジャーバンドの上限20円26銭か、フィボナッチ61.8%戻しとなる20円90銭付近が意識される。

リラ円予想レンジ:20円26銭(BB上限)~19円25銭

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[全般]NY株式市場の下落止まらず

NY株式市場の下落幅が再び拡大する中でリスク回避の円買いと同時にドル買いの動きが進みドル円は112円付近まで下落。時間とともに落ち着きを取り戻すかと思われたNY市場の不安定な動きは本格的な調整局面を迎えるサインの可能性もある。
昨日の東京市場では比較的落ち着いた動きで始まった。また、前日大きく下げた上海総合指数も上昇したことで市場に安心感が広がりドル円クロス円ともに底堅い動きで推移。
欧州市場に入るとユーロやポンドが下落してスタート。この日発表されたドイツやユーロ圏の10月PMIが予想を下回ったことで売りが強まった。イタリアとEUとの対立が深まる中で先行き不安が拡大したとみられる。ユーロやポンドの下落がドル買いを促しドル円は寧ろ上昇。一時112円75銭まで買いが進んだ。
しかし、NY市場が始まり株式市場が三指数ともに下落して始まると円買いの動きが強まりドル円クロス円ともに上値が抑えられた。
その後発表されたベージュブックでは「底堅い経済成長」が確認されたことで一旦はドル円の買いが見られた。しかし、米中制裁関税の応酬に伴う原材料の上昇などから「貿易戦争が米国経済に悪影響を与えている状況」が改めて確認された。これを受けNY株式市場は下落幅を拡大。リスク回避の動きから米長期金利が低下するなどドル売り円買いの動きがドル円を更に押し下げた。
時間の経過とともにNY株式市場は落ち着きを取り戻したかに見えたが再び大幅下落となるなど本格的な調整局面に入った可能性もある。
明日からはアマゾンやアップルといった大型ITの決算発表を控え反転のきっかけになるのか、或いは下げを加速するかで市場の流れが見えてきそうだ。
それまではポジションを一方向に傾け過ぎないようにしたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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