ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-10

[米ドル円]111円台の底堅さ継続

(米ドル円日足)


前日のNY株式市場の暴落により日経平均株価も大幅安となったことからドル円は下落。市場のオープンと同時に112円を割り込み111円82銭まで売り込まれた。しかし、売りは続かずもみ合いから反発。上海総合指数は比較的落ち着いた動きとなり小幅上昇して終わるとドル円も底堅い動きを継続。
欧州市場ではECB理事会を控え大人しいスタートとなったが理事会後にユーロが下落するとクロス円の売りがドル円の上値を抑えた。
NY市場では株式市場が三指数ともに反発して始まると円の売り戻しが強まる中でドル円はこの日の高値となる112円67銭まで上昇。しかし、市場の不安定な動きなどから利食い売りに押されて引けている。
株式市場の不安定な動きは暫く続く可能性が高いもののNY市場が反発したことで本日はアジアから欧州市場にかけて堅調な地合いが予想される。
一目の雲のねじれが見られ、そろそろ底値から上昇に転じる可能性もあり注目。
ドル円も113円付近を試す展開を予想する。


ドル円予想レンジ:112円90銭(BB中心)~112円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]ドラギ発言と米長期金利

(ユーロ米ドル日足)


ECB理事会ではこれまでの内容を踏襲するもので市場への影響は限定的となった。
その後ドラギ総裁が米中貿易やイタリアの財政赤字問題、ブレグジット交渉や欧州の弱い経済指標などへの懸念を示した。また、最近の株式市場など不安定な金融市場にも触れるなど慎重な見方を示した。
発言後ユーロの買い戻しも見られたが1.1430付近を上抜け出きずに下落に転じた。1.1430は10月9日に付けた安値であり底値の堅さが意識されていたレベルでもある。
NY市場では株価が反発し米長期金利が上昇したこともありドル買いがユーロ売りを更に拡大させた。
ボリンジャーバンドの中心線は下落トレンドを継続。バンドの下限であり今年最安値(1.1300)の手前となる1.1330付近を試す展開を予想する。

ユーロドル予想レンジ: 1.1400~1.1330(BB下限)

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[豪ドル円]底打ちから反転か

(豪ドル円日足)


前日のNY株価急落を受け豪ドル円は10月11日の安値79円を試す展開で始まったが結局割れずに反発。中国株価も落ち着いた動きで推移する中で豪ドル円は底堅い動きで推移。
欧州市場ではクロス円全般に買いが入り豪ドル円も79円ミドル付近まで上昇。
NY市場に入ると前日の急落から一転して株式市場が大幅高となりリスクオンの円安が進み豪ドル円はこの日の高値となる79円80銭を付けた。
その後は利食い売りに押されたものの陽線で引けてきた。
当面は79円付近で底打ちした可能性が高い。
今日のアジア市場では株価の上昇が見込めることからリスクオンの円安と同時に売られ過ぎた豪ドルの買い戻しが強まるとみている。

豪ドル円予想レンジ:80円30銭(38.2%)~79円30銭

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[全般]NY株式市場の反発も不安感払しょくされず

前日に大幅安となったNY株式市場は三指数ともに反発して引けている。しかし、連日の乱高下は相場のリスクの高さを示すもので当面不安定な動きは継続。それにしてはドル円の底堅さが改めて確認される動きとなった。
東京市場では前日のNY株式市場の暴落をうけ日経平均株価は-822円と大幅安。リスク回避の動きが強まるとドル円は112円を割り込み111円82銭まで下落。しかし、ドル高の動きも重なり下げもここまで。売りの勢いは弱くすぐに112円台に押し戻されるなど111円台での買いの強さが改めて示された格好となった。上海総合指数が小幅ながら上昇して引けたことも安心感を与えた。
欧州市場ではトルコ中銀TCMBやECBの政策会合を控え慎重な動きの中でスタート。
TCMB政策会合では予想通り政策金利据え置きを発表した直後にリラが売られる場面も見られたがすぐに反発。米国との関係修復期待などからリラ買い戻しの動きが強まった。
ECB理事会でも予想通り政策金利は据え置かれ声明文もこれまでの内容を踏襲するもので市場への影響は限定的。ドラギ総裁の記者会見では貿易摩擦やイタリア問題、そして最近の弱い経済指標などへの懸念を示した。発言後ユーロ買いが進む場面も見られたもののイタリア財政赤字問題などへの懸念が深まる中で戻り売りが入ると一転。ユーロは前日の安値を下回るなど依然として売り圧力が続いた。
前日暴落状態となったNY株式市場はこの日は一転して上昇に転じた。ただ、前日の下落幅を取り戻すには至らず依然として市場の不安は燻る。
米企業決算は好調な地合いを示しているものの米中貿易摩擦による影響などへの先行き不安が投資家マインドを低下させている。
一先ず欧米株価が反発して終わったことで今日はリスクオンの動きが先行し円安が進むとみるが不安感は残り大きな反発は期待できない。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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