ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-11

[米ドル円]リスクオフからリスクオンへ

(米ドル円日足)


米中貿易摩擦への懸念が再燃する中で米NAHB住宅市場指数が4年ぶりの低水準となったことからNY株式市場は大幅下落。リスクオフの円買いが進みドル円はNY市場で一時112円42銭まで下落。このレベルはフィボナッチ61.8%戻しでもあり下げ止まった。
今日の東京市場ではNY株価下落に伴い日経平均株価も下落して始まるとみられドル円の上値は抑えられるだろう。ただ、米中貿易問題やブレグジット問題も今後の成り行き次第で再びリスクオンに変わりやすい。
これだけ問題が山積する中でもドル円はこの程度の下げで収まっているということはそれだけ底堅いともいえる。
昨日の安値112円42銭から雲の下限となる112円10銭の間では買いを入れていきたい

ドル円予想レンジ:113円40銭~112円10銭(雲の下限)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]信任投票の行方

(ポンド円日足)


メイ首相の不信任案を巡りポンド円は依然として方向感がみられず上下動を繰り返している。
昨日のロンドン時間に首相報道官が「政府は移行期間の延長はないと信じているがバックストップ処置の代替案となっていることは確か」と伝えたことで145円20銭付近からいっきに144円28銭まで下落した。一方、「ブレグジット交渉は非常に進展しており、数日中に更に突っ込んだ協議となるだろう」などと発言。
信任投票の行方による不安定な状況は25日の緊急EU首脳会議まで継続。
ポンド円は上下に荒っぽい動きが今日も予想される。

ポンド円予想レンジ:146円00銭(BB中心)~143円50銭(61.8%)

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[豪ドル米ドル]米中対立とドル安

(豪ドル米ドル日足)


米中対立が再び懸念される中で豪ドルは上値が抑えられた。
APECでは再び米中対立への懸念が高まり週明けから豪ドルは上値の重い展開で始まった。
しかし、米国長期金利が低下する中でドル安が豪ドルの下支えとなった。
10月に付けた安値0.7020を底に豪ドルは上昇トレンドが続いており、その背景には米中通商協議への期待もあった。
来週末のG20で米中首脳会談が行われ、それまでは色々な駆け引きが豪ドルに影響を与える。
テクニカル的に見るとボリンジャーバンドの中心線が上昇トレンドを継続。また、上限ではバンドウォークが続いていることから豪ドルの押し目買いのチャンスとみる。
下値目途は目先50%戻しの0.7250付近がサポートとみる。
ただ、11月13日に付けた安値0.7160を下回るようならトレンド転換となる可能性があるので注意したい。

豪ドルドル予想レンジ:0.7360(BB上限)~0.7250(50%)

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[全般]不安燻りNY株式市場の下げ収まらず

週末のAPECでは米中通商政策を巡る対立から首脳宣言を採択できずに終了。米中関係悪化懸念やブレグジットを巡るメイ首相の党首不信任投票を巡る政治的な混乱などで市場に不信感が広がりNY株式市場は大幅安となっている。
週明け東京市場では前週末のNYダウが上昇して引けたことから日経平均株価も上昇してスタート。ドル円も112円後半での底堅い動きが続いた。一方、週末に開かれたAPECでは米中通商政策を巡り米中の激しいやり取りがあったことで異例の首脳宣言採択がされず終了。米中首脳会談を来週に控え不安感はあるもののアジア市場での反応は見られなかった。
一方、欧州市場ではメイ首相の不信任案を巡りポンドを中心とした動きが目立った。
メイ首相の不信任案は48票に届いていないとの報道もありポンドが上昇して始まった。
しかし、ブレグジット合意に向け不安感は払しょくできずに再び下落に転じるなど荒っぽい動きが続いた。
NY市場が始まり11月NAHB住宅市場指数が60と予想の67を大きく下回り4年ぶりの大幅低下となったことでドルが全面安。
NY株式市場は米中貿易摩擦への懸念が再燃したことや住宅指数の結果を受け再び下落。NYダウは一時500ドル超の下落となったことでドル円も一時112円42銭まで売り込まれた。
米長期金利も住宅指数の下落などから債券買いが進み低下するなどリスク回避の動きが強まった。
ブレグジット問題や米中通商問題など長期化している中でその時の材料に市場は神経質に反応してくる。
期待が高まると上昇し、その期待が後退すると下落するといった動きが繰り返されている。
昨日はリスクオフが先行しただけに、次は期待感の高まりからリスクオンの動きに変わるだろう。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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