ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-11

[米ドル円]ドル全面高でドル円反発

(米ドル円日足)



東京市場で日本や中国株式市場が下落したことでドル円も上値の重い展開で推移。
欧州市場に入るとユーロ円の売りが入りドル円は112円32銭まで下落。その後買い戻しが入ったものの再び112円31銭まで下落。
NY市場ではダウが一時600ドルを超える下げとなるなど三指数ともに大幅下落。リスク回避の動きが強まる中で米長期金利の下げ幅が縮小するとドルが全面高。
ドルの上昇の勢いが円買いを上回るとドル円は112円85銭まで反発。ほぼ高値圏での引けとなった。
世界的な株安でも円は買われにくくなっておりドル円の底堅さが改めて確認された格好だ。
昨日の安値112円30銭近辺のすぐ下には一目の雲の下限もあり、底値として今後意識されそうだ。
明日はNY市場が休場で明後日は東京市場も休場。値動きは狭まると予想されるが112円前半では買いを入れてみる。

ドル円予想レンジ:113円00銭(38.2%)~112円30銭(前日安値)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]イタリアへEUからの制裁

(ユーロ米ドル日足)



イタリア予算案を巡りEUとの対立がユーロに対する懸念を深めている。
昨日の欧州市場ではイタリア財政懸念を背景にイタリア国債利回りが1か月ぶりの水準に大幅上昇したことでユーロ売りが先行。
イタリアが予算案を修正しなかったことから欧州委員会は本日にもイタリアに対して制裁を発動するのではといった見方もある。
もし、何らかの制裁を発動するようならユーロ信認低下に繋がるとの懸念がユーロ売りを誘った。
ただ、市場は大分織り込んでおり世界的な株安が進む中で不安が増長したように見える。
ボリンジャーバンドの上限が上値を抑えたことも売りを誘ったとみられる。
一先ずボリンジャーの中心であり38.2%戻しとなる1.1360近辺で下げ止まった。
何らかの制裁が発動されるようなら一段の売りを誘い強いサポートとして意識される1.13付近まで下げ幅を拡大する可能性が高い。

ユーロドル予想レンジ:1.1430~1.1310(61.8%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[豪ドル円]ロウRBA総裁発言で下げ幅拡大

(豪ドル円日足)



昨日の東京時間に公開されたRBA議事要旨では「短期的に政策金利を変更する強い根拠はない」「豪ドルの下落は豪経済の支援になっている」など、これまでの内容を踏襲するものとなり影響は限定的となった。
しかし、欧州時間にロウRBA総裁が「賃金上昇がなく失業率が4.5%まで低下することに疑問」「信用供与について懸念し始めている」と発言したことで豪ドル売りに勢いがついた。
その後欧州やNYの株式市場が大きく下落するとリスク回避の円買いが進み豪ドル円は81円30銭付近まで下落。そのまま安値圏での引けとなった。
このレベルはボリンジャーバンドの中心線が位置しフィボナッチ38.2%戻しのレベルでもあり強いサポートとして意識される。
このレベルを下回るようなら損切を巻き込み一段の下値を探る展開が予想される。
ただ、今日はNY市場が休場ということから過度な株価への懸念が後退するようなら81円後半までの戻しも想定される。

豪ドル円予想レンジ:81円70銭~80円80銭(50%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[全般]イタリアや中国、英国などへの懸念から同時株安

NY株式市場の下げが止まらずリスク回避の円買いが進みドル円クロス円ともに下落。しかし、同時にドル高が進んだことでドル円は下げ止まりから反発へ。イタリア予算案や米中貿易摩擦、そしてブレグジットへの懸念が重なり市場の不安感が株価全体を押し下げている。
昨日の東京市場では前日にNY株式市場が大きく下落したことを受け日経平均が下落。また、APECで米中貿易摩擦の懸念が再燃したことで上海総合指数も下落。
欧州市場でもイタリア予算案を巡り今日にもEUからの制裁が発動されるのではといった懸念が高まりユーロが下落。対ドル対円で売りが強まる中でブレグジットを巡り英国議会の混乱に対する懸念からポンドも軟調な地合いとなった。
NY時間に発表された10月米住宅着工件数は1.5%と予想の2.0%を下回った。同時に発表された住宅許可件数は-0.6%と予想の-0.8%を上回ったものの軟調な住宅市場が不安感を増長。
NY株式市場はダウが一時600ドルを超す下げとなりドル円も112円31銭まで下落した。
しかし、米長期金利が下げ幅を縮小するとドル高の動きが円高を上回りドル円は112円後半まで押し戻された。
好決算な米企業が先行きへの懸念を示すなど市場の不安心理が拡大。市場の悲観的なセンチメントが続く。
NY発の株価下落が世界的な株式市場の下落を引き起こしドル高円高の動きが目立つ。
明日は感謝祭でNY市場が休場となり、ポジション調整的な動きが入ったとみられる。
過剰に警戒感が広がっており来週の連休明けまでは弱気相場が続く可能性が高い。
過度に下げた相場はいずれ必ずその反動が入るものだ。チャンス到来までは慎重な取引に徹したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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