ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2018-11

[米ドル円]NY株式市場反発でリスクオン

(米ドル円日足)



週明け東京市場では先週末のNY株式市場が軟調な地合いで引けたことからドル円は上値の重い展開が予想された。
しかし、日経平均株価が上昇に転じるとドル円も底堅い動きでスタート。
その後イタリア予算案への懸念が後退したことでクロス円全般に買いが入ると円は全面安。ドル円は113円35銭まで上昇。
連休明けのNY市場では株式市場が三指数ともに大幅反発となったことで債券売りが先行。長期金利が上昇したことでドル買いも進みドル円はこの日の高値113円65銭を付けて引けている。
米国感謝祭前の下落に対する買い戻しの動きが先行したことで一先ず目先はリスクオンの動きが継続するとみる。
途転のタイミングを示すパラボリックが114円に位置しており一旦はこのレベルでは売りを出しておきたい。

ドル円予想レンジ:114円00銭(パラボリック)~113円20銭(BB中心)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]離脱協定合意と議会の反発

(ポンド円日足)



25日に英国とEUが離脱案で合意したことを受け週明け東京市場でポンド円は堅調なスタートとなった。
NY市場では株式市場が三指数ともに大幅高となったことから円安が進むとこの日の高値となる145円75銭まで上昇。
ただ、米長期金利が同時に上昇したことでポンドが対ドルで下落したものの円安がその動きを相殺。結果的にポンドは対円では高止まり状態となって引けている。

離脱案でEUと合意したことは市場で好感されたものの、英国議会での反発が予想以上に強いことからポンドの上昇も限定的となっている。
結果的に円が全面安となったことからポンド円は高値圏で引けているが、ここからの買いは慎重にしたい。
上値目途としてはフィボナッチ38.2%戻しでありボリンジャーバンドの中心線が位置する146円付近が意識される。

ポンド円予想レンジ:146円00銭(38.2%、BB中心)~145円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ユーロ米ドル]イタリア財政赤字削減期待とドル高

(ユーロ米ドル日足)



東京時間にイタリア政府が来年度予算案について財政赤字の目標を当初の2.4%から2.0%に減らすことを検討しているとの報道でユーロは上昇。
朝方のレベル1.1325近辺から欧州市場にかけて1.1384まで上昇した。
この日発表されたドイツのIFO が予想を下回ったことで上値が抑えられた。
NY市場に入ると米長期金利が上昇したことから下落に転じると上昇前の1.1325まで押し戻され往って来い。
一先ずイタリアとEUとの対立への懸念が後退したものの、今後の成り行き次第では再び対立する可能性が残る。
ボリンジャーバンドの中心線は依然下降トレンドを継続しており、上値の重い展開は続くとみる。
目先はバンド内でのレンジ相場が予想されることから下限バンドの位置する1.1250手前に来たら押し目買いスタンスで臨みたい。

ユーロドル予想レンジ:1.1370(BB中心)~1.1310(61.8%)

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[全般]連休明けNY株式大幅反発

注目された連休明けNY株式市場は大幅反発となったことでリスク回避の動きが後退。円は全面安となった。しかし、この動きは調整の戻しなのか本格巻き戻しが入るのかの判断には時間が必要だ。
昨日の週明け東京市場では先週末のNY株価下落の影響を受け小幅安でスタート。ドル円も112円後半でのもみ合いで始まった。しかし、その後日経平均株価が上昇し始めるとリスクオンの円安が進みドル円も113円台に乗せてきた。
2025年に大阪万博が決定したことなどが株価下支えとなった模様。また、イタリア政府が来年度予算案について財政赤字の目標を減らすことを検討しているとの報道で市場に安心感が広がった。
欧州市場にかけてユーロは対ドル対円で買いが強まった。また、英国とEUが離脱案で合意しポンドも同様に上昇。ユーロ円やポンド円の上昇に攣られて資源国通貨などのクロス円が全面高。円の独歩安となった。
NY市場では先週末に株式市場に引き続き下落が続くとの懸念があったが結果的に再指数ともに大幅反発。リスクオンの動きが更に高まると米国債の売りが強まりドル高が先行。
ドル円は113円65銭の高値を付けて引けている。
一先ず株価下落への懸念が後退したものの、この動きが連休前に大幅下落した調整の戻しであれば再び下落に転じるリスクが燻る。
イタリア予算案に関してはまだ検討の段階だけに警戒感が漂う。また、英国のEU離脱案で合意したものの議会の賛成を得るにはまだかなりの難関が待ち構えている。
過度な警戒感は後退したものの依然としてリスクが燻る状況に変わりはない。
注目は今週末のG20 での米中首脳会談に集まる。
その結果を見るまでは一先ずNY株式市場が落ち着いたことから今日はリスクオンの動きから円安が一段と進む可能性が高いとみる。

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