[米ドル円]円全面高から反転も

東京市場が三日まで休場となるため円高への攻勢が強まっている。
市場参加者は少ないこともあり一方向に進みやすく、年末は円が買われやすい地合いとなりNY市場では109円56銭まで下落しほぼ安値圏での引けとなった。
109円ミドルはフィボナッチ50%戻しでもあり一先ず下げ止まった。
NY株式市場も三指数ともに上昇して引けたことで本来なら円安が進む地合いでもあったがこの日は円高となった。投機的な売りが入った可能性もあり、いずれ買い戻しの動きが入るとみている。
年末から年初にかけて一目の雲のねじれが見えており、何かのきっかけがあれば一気に反転する可能性もある。
ただ、今日明日と日本が休場ということから一段の下値を試す展開もあり注意したい。下値目途としてはボリンジャーバンドの下限となる109円20銭。勢いがあればフィボナッチ61.8%戻しとなる108円40銭も視野に入る。
ドル円予想レンジ:110円10銭~109円20銭(BB下限)
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド米ドル]投機筋中心の相場

欧州市場でポンドはユーロポンドの売りが入ると対ドルで上昇。米長期金利が低下したこともポンドを押し上げた。NY市場でポンドドルは一時1.2815まで買われたがこのレベルはボリンジャーバンドの上限でもあり上値が抑えられた。
ロンドンフィキシングタイム前後でポンドの纏まった売りが入ると1.2720まで押し戻された。
投機筋の動きが中心とみられるだけに行って来いになりやすい。
ブレグジット問題が燻る中でポンドのロングポジションは持ちにくいだけに上値は限られる。1.28付近で再度上値が抑えられるようなら戻り売りスタンスで臨みたい。ただ、投機筋が中心の取引とみられるだけに利食いも早めに入れておきたい。
ポンドドル予想レンジ:1.2800(BB上限)~1.2670
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[豪ドル米ドル]底固めから反発も

週明けシドニー市場で豪ドルは堅調な地合いでスタート。
その後発表された中国12月製造業PMIが好不況の分かれ目である50を下回ったことで豪ドルは0.7035まで下落したがすぐに反発。欧州市場では0.7071まで買いが進んだ。
しかし、その後は利食い売りが入るとNY時間には0.7032まで押し戻された。
0.70前半は昨年10月にも跳ね返されており、このレベルで下げ止まるようならダブルボトムを形成することになる。
そうなれば一先ず目先の底値を確認したことで反発の可能性が高まる。
トランプ大統領の発言から米中貿易戦争が早期に終結するのではといった期待も高まる中で豪ドルの買いが入り易い地合いとなっている。
今日はニュージーランドと日本が休場ということもあり値動きが閑散となる可能性もあるが、0.7030付近では買いを入れていきたい。
豪ドルドル予想レンジ:0.7100(38.2%)~0.7030
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[全般]狙われる円
本年も皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。
世界の主な市場がひらいている中で唯一東京市場が大晦日の休場となり円が狙い撃ちされた観もある。
週明けアジア市場で中国の12月製造業PMIが49.4と予想の50.0を下回った。好不況の分かれ目となる50を2年5か月ぶりに割り込んだことで景気への懸念が広がった。
ドル円は110円前半での小動きが続いたが欧州市場に入るとオセアニア通貨を中心としたクロス円の売りがみられドル円は110円を割り込んだ。
NY市場では株式市場が三指数ともに堅調な地合いで始まるとドル円は110円台を回復する場面も見られた。しかし、米政府機関の一部閉鎖が長期化するとの見方もあり米長期金利が一段と低下したことでドル売りの動きが強まった。
一方、トランプ大統領がツイッターで「習近平中国国家主席と長時間かつ非常に良い電話会談ができた。大きく進展している」と投稿。米中貿易戦争が早期に終結するとの期待が株価を押し上げた。また、年末月末に伴うウインドー・ドレッシングの買いも入ったとみられる。
結局株価は上昇したもののドル円の下落は止まらずこの日の安値となる109円56銭まで売り込まれて引けている。
今日明日と日本が休場ということもあり円が狙われやすいものの、薄商いの中で短期筋の取引が目立つ。昨日のユーロポンドの動きなどは売られた後に一気に買い戻しが入るなど往って来いはまさに投機筋の典型だ。
ドル円やクロス円などが売られ過ぎた時は買い戻しの動きがいずれ入る可能性が高く、後追いは禁物。
年初の値動きは予想以上に値幅が大きくなることがあるので注意したい。
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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