ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-01

[米ドル円]リスクオンでも上値重く

(米ドル円4時間足)


米中貿易協議への期待から株式市場の堅調な地合いが続いている。
東京市場でも日経平均株価が上昇しドル円の買いが強まると109円台を回復。しかし、3日の急落前のレベルでもあり売りが並んだことで押し戻された。
NY市場でも株式市場が大きく上昇し、米国債が売られ金利が上昇。原油価格も上昇したことでリスク回避の動きが後退。しかし、ドル円クロス円全般に上値が抑えられている。
年初の急落への警戒感が依然として燻る中で上値を買っていくのに躊躇している観もある。
ただ、市場のセンチメントが変わり始めていることから何かのきっかけがあれば上値をいずれ試しに行くとみている。
米中次官級協議の結果が市場の失望感に繋がらない限り今週中に110円付近を伺う展開を予想する。
108円前半では買いを入れておきたい。

ドル円予想レンジ:109円30銭(50%)~108円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ポンド米ドル]調整の買い戻し一巡で再び

(ポンド米ドル日足)


EU離脱期限が迫る中でポンドの買い戻しもほぼ一巡。
昨日のロンドン時間にバークレー英・EU離脱担当相が「議員の何人かは離脱案に対して変更の受け入れをしようとしている」、また「離脱する時期を延長する考えはない」と発言。合意無き離脱へのけん制発言とみられる。
一方、ロワゾー・ヨーロッパ問題担当大臣は「英国への保証に関しては我々はもう何もできることはない」と発言。スラック英首相報道官は15日にEU離脱案の議会採決を行うとしたことから市場の緊張は高まる。
結局ポンドは前日と同様に1.28を上抜けできずに反落するなど、3日の急落の買い戻しもほぼ一巡したとみられる。
先ほど英議会はEUから合意なしで離脱する場合、政府が議会から明確な承認を必要とすることを定めた動議を賛成多数で可決。一先ず合意無き離脱への歯止めが掛かったことから下値も限定的とみる。
下値目途としてはボリンジャーバンドの中心線であり38.2%戻しの1.26ミドル付近が意識される。

ポンドドル予想レンジ:1.2780(BB上限)~ 1.2650(BB中心、38.2%)

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[豪ドル円]米中貿易協議への期待

(豪ドル円日足)


米中次官級協議は8日では終わらず延長に入った。市場は協議難航はそれだけ進展しているとの受け止め方をするなどセンチメントが悲観から楽観に変わり始めたようにみえる。
一先ず急落後の買い戻しは一巡した観もあり買いの勢いは見られない。
ただ、売られ過ぎの反動は依然として根強く、小休止後は再び上値を試す展開を予想する。
クリスマス休暇が始まる12月25日辺りから豪ドル円は下落が始まっており、その下落前の水準78円70銭付近までの戻しは期待できる。

豪ドル円予想レンジ:78円50銭(38.2%)~77円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[全般]米中貿易協議期待と警戒感

昨日のNY株式市場は前日に引き続き大きく上昇。米中貿易協議への期待からドル高株高、そして米金利上昇でドル円も一時109円台へ。しかし、米中貿易協議もいつ期待が後退するかわからず市場の警戒感は続くものの市場のセンチメントに変化がみられる。
昨日の東京市場では前日のNY株式市場が上昇した流れを継いで堅調に推移。ドル円は一時109円08銭まで上昇した。しかし、109円台ではやれやれの売りも散見され押し戻された。欧州市場でも各国株式市場は堅調な地合いでスタート。しかし、ブレグジット問題やEUと米国との通商協議への懸念もありユーロやポンドは横ばいの動きとなった。
NY市場ではトランプ大統領が「米中との協議はとても順調」と発言したことから米中貿易協議への期待が高まり株価は三指数ともに前日に引き続き大きく上昇。米長期金利は今年初めて2.7%台に乗せるなどドルも堅調な地合いとなった。
また、原油価格も今月から始まったOPECと非加盟国との協議で協調減産への期待が高まりWTIは50ドル近いレベルまで上昇。
リスク回避の動きが後退したものの、ドル円は108円ミドルから後半でのもみ合いが続いている。
米中貿易協議は2日で決着がつかず延長に入った。市場はこれを協議がうまくいっているとの見方を示すなど、これまでの悲観的なセンチメントに変化がみられる。
協議で輸入拡大では進展が期待できるが知的財産権などの問題は簡単に解決できないことから、結果次第ではまだ下振れ懸念が燻る。
しかし、市場のセンチメントが徐々に改善されており、年初の急落への調整もあり一段の円安が進む可能性が高いとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。

店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。

当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。

当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する