[米ドル円]米中貿易摩擦懸念後退で110円を意識

欧州時間に英国が離脱協定案を巡りメイ首相と超党派との会談が行われるとの見方が広がったことでリスク回避の動きが後退。
NY市場では米国が対中国の関税を撤廃することを検討しているとの報道で株式市場が続騰する中でドル円は一時109円40銭まで上昇した。その後報道が否定されたものの市場の米中協議への期待は高い。
109円ミドル付近は1月3日の急落前の強いサポートとして意識されていた。
ボリンジャーバンドの中心線も位置することから一先ず上値が抑えられたものの、市場のセンチメントは好転しておりこのレベルを上抜くのは時間の問題とみる。
ただ、110円という大台は一先ず売りが並んでくるとみておりその手前では一旦は売りを出しておきたい。
ドル円予想レンジ:109円80銭(50%)~108円70銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ポンド円]ハードブレグジット懸念の後退

一旦は140円70銭付近で上値が抑えられたポンド円だがNY市場でこのレベルを上抜くと損切りも巻き込み上昇幅を拡大。
EUからの離脱を巡り議会とのやり取りやEUサイドの発言などが繰り返される中でこの日はハードブレグジットへの懸念が後退。
英首相報道官は「離脱協定の代替案を巡り議員らと建設的な協議を行った」「メイ首相はコービン労働党党首との会談に前向き」など超党派での会談への期待が高まった。
合意無き離脱の可能性が低下する中でポンドの買い戻しの動きが活発化している。
依然としてブレグジットの行方は混とんとしているものの、最悪の状況は回避されるとの見方がポンド買いを促している。
ボリンジャーバンドの上限が位置する142円ミドル付近からフィボナッチ61.8%戻しとなる142円70銭付近では一先ず上値が抑えられるとみている。
ただ、NY株価の上昇などでリスクオンの円安の勢いもありポンド円は一段の上昇が期待できそうだ。
ポンド円予想レンジ:142円70銭(61.8%)~140円70銭
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[南アフリカランド円]緩やかな上昇トレンド継続

昨日欧州時間に開かれた南ア中銀SARB政策会合では予想通り政策金利6.75%を据え置きくことで一致。声明では「原油価格の低迷や通貨の下落の落ち着きでインフレ見通しは改善」「弱い消費と景況感で経済回復は限定的」とした。
クガニャゴSARB総裁は「金融政策は適度に緩和的」「インフレリスクの見通しや金利予測もドルが大きく変更されたのは原油価格の下落によるもの」と発言したことで目先利上げ期待は後退。ランド売りが強まりランド円は7.87円まで下落した。
しかし、その後NY株式市場が上昇したことでリスクオンの円安が進むとランド円も8円台を回復。ほぼ高値圏での引けとなった。
物価を抑えた原油価格もここにきて上昇に転じており先行き利上げの可能性が高まる。
リスク回避の動きが後退する中でランド円は緩やかな上昇トレンドを継続。
目先の上値目途はボリンジャーバンドの上限でありフィボナッチ61.8%戻しとなる8円06銭が意識される。
ランド円予想レンジ: 8円06銭(61.8%、BB上限)~7円92銭
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[全般]米中関税やブレグジットリスク低下で円安
昨日の東京市場では日経平均株価が下落して始まったことでドル円も上値の重い展開で始まった。ただ、前日のNY株式市場が続騰したこともあり下げ幅は限定的となった。
欧州市場ではポンドが堅調な地合いで継続。
英首相報道官は「離脱協定の代替案を巡り議員らと建設的な協議を行った」「メイ首相はコービン労働党党首との会談に前向き」など、超党派での協議への期待感からポンド買いが先行した。
NY市場では株式市場が前日に引き続き堅調な地合いで始まった。
この日発表されたフィラデルフィア連銀製造業景況指数が17.0と予想の10.0を大きく上回ったことを好感。
また、ムニューシン財務長官が対中関税撤廃を検討しているとの一部報道が株価を押し上げた。その後報道は否定されたものの市場は米中貿易協議で米国側も譲歩を示すとの見方が広がった。
合意無き離脱への過度な懸念が後退するとともに、米中貿易摩擦への緩和期待から市場のセンチメントは好転。これまでのアップダウンの激しい株式市場の動きはここにきてやっと落ち着きを取り戻しつつある。
ドル円クロス円ともに1月3日の急落前のレベルを試しに行く展開が予想される。
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