ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2019-01

[米ドル円]保ち合い収束へ

(米ドル円時間足)


週明け東京市場では日経平均株価が高く始まったことでドル円も堅調な地合いが継続するかと思われた。しかし、株価が上げ幅を縮小したことや中国GDPの結果景気減速懸念が広がりドル円も109円ミドルに押し戻された。
その後はじりじりと買いが強まったものの109円70銭付近で上値が抑えられている。
短期的に三角保ち合いが収束してきたことで上値を再度試す展開が予想される。
ただ、特に目立った材料はなく110円の大台では売りに押されそうだ。
今日の連休明けNY市場で株式市場が続投するようなら110円を上抜く可能性もある。
いずれにしても底堅い動きは継続とみており109円前半では押し目買いを入れていきたい。

ドル円予想レンジ:110円00銭~109円20銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[ポンド円]代替案も具体策示さず

(ポンド円日足)


昨日はメイ首相が英離脱代替案ではアイルランドの国境問題への対応策の修正を検討する方針を表明。しかし、具体策は見られずポンドが売られる場面もあった。しかし、北アイルランドのDUPとバックストップについて協議するとの報道で上昇。
与野党の一部では3月29日離脱期限を延期するよう求める法案を提出する動きも見られるなど、先行き不透明感は払しょくされなかった。
しかし、1月3日の急落以降買い戻しの動きが継続している。
ここで改めて売り材料が出るとは考えにくく、市場が安定に向かっていることもありポンド円の買いが入りやすい。
ボリンジャーバンドの上限であり半値戻しの142円ミドル付近が次の上値目途となる。

ポンド円予想レンジ:142円50銭(BB上限、50%)~140円90銭

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[ユーロポンド]下降バンドウォーク終了か

(ユーロポンド日足)


下降バンドウォークが続いていたユーロポンドのトレンドに変化がみられる。
1月10日ECB議事要旨では欧州景気減速が示されたことからユーロ売りが強まった。
一方、ポンドは3月29日の期限に迫るなかで合意無き離脱という最悪な状況は回避されるのではといった見方からユーロポンド売りが始まった。下降バンドに沿った下落が続いたが、ここにきて終値が2日続けてバンドの上で下げ止まった。
ただ、昨日は長い上髭を伸ばして終わったことから再び下落が始まる可能性も残る。
今日のNY終値がバンドの上で下げ止まるようなら上昇に転じた可能性もある。
反対に、0.8760を下回るようなら再び下落基調に戻り昨年11月の安値0.8655を試すことになる。

ユーロポンド予想レンジ: 0.8870(38.2%)~0.8770(BB下限)

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[全般]NY市場休場で動意薄

昨日はNY市場が休場ということから市場には動意が乏しく大きな動きは見られなった。ただ、英国離脱協定の代替案表明を控えポンドが底堅い動きで推移。

週明け東京市場は前週末のNY株式市場が上昇して終わったことから日経平均株価も高く始まった。しかし、その後中国の10-12月期GDPが6.4%と予想通り前回の6.5%から悪化。日経株価が利益確定の売りに押されたことからドル円も上値を抑えられた。
欧州市場ではポンドが軟調な地合いでスタート。メイ首相の英議会でのEU離脱協定代替案表明を控えてポンド売りが強まった。また、中国景気減速懸念から欧州各国の株価も冴えない動きとなりユーロも上値の重い展開が続いた。
メイ首相は代替案としてアイルランドの国境問題への対応策を検討する方針を表明したものの具体的な案は示されなかった。
NY時間にメイ首相は「北アイルランドの地域政党であるDUPとバックストップについて協議する」との報道でポンドは上昇。
しかし、この日はキング牧師の誕生日でNY市場が休場となっていたこともあり大きな動きは見られなかった。

今日はNY市場が休場明けとなることから市場の流動性が戻る。
米中貿易協議への期待などで続伸していたNY株式市場に変化が現れるか注目。
また、政府機関の一部閉鎖への何らかの対策がみられるようならポジティブサプライズとして円安が強まる可能性が高い。
今週も米企業決算の発表が相次ぐ中でNY株式市場の動向が為替相場を左右することになる。

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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